出窓は、ちょっと物を置いたり飾ったりすることも出来ますし、猫を飼っている家では、
その猫ちゃんのお気に入りとなるスペースです。
そしてお部屋の空間に広がりを出すことが出来、採光性も上がって、お部屋自体が明るくなります。
そして、出窓は、条件が揃えば、面積に算入されません。
面積不算入の条件とは、
(1)床面から出窓の下端までの高さが30センチメートル以上あること
(2)周囲の外壁から水平距離で50センチメートル以上突出していないこと
(3)見付面積の2分の1以上が窓であること
「出窓の床面積への不算入」とは、建物の規模を制限する「容積率」の算出方法に関する規定です。“容積率”は、延べ面積の敷地面積に対する割合のことで、建築物は所定の容積率以下の規模で建てることが義務付けられています。
出窓の下がベンチのようになっている商品もあります。
但し、出窓には、欠点もあります。
出窓を付けると、外壁にでっぱりができます。
建物の1階に出窓を新設する場合は、その出窓によって通行が妨げられないかをチェックしましょう。
お隣さんなどに迷惑がかかる恐れが有る場合は、出窓の設置は避けましょう。
外壁から数十センチ出ますので、風が強い日は風切り音が気になります。
最大の欠点は結露の問題です。
断熱サッシや断熱ガラスで施工しないと、冬場は結露しやすい場所になります。
水滴を放置しておくと出窓のデッキ部分が腐食して、カビや建物本体に悪影響を与える恐れがあります。
将来、外壁をメンテナンスする時に出窓があることによって、工賃が高くなったり、施工ミスが生じやすくなることが稀にあります。
出窓だけに限りませんが、設計段階で、いろんな角度、視点で考えましょう。
マイホーム計画中の方に中立な立場でコーディネートし、建売住宅・注文住宅で、欠陥住宅を買わせない、または、欠陥住宅を建てさせないようにサポートを行います。
住宅ローンについてもアドバイスいたします。
建築コーディネートとは
住デザイン紹介ページ!
住デザインの家族信託コーディネート ご相談・コーディネートは無料
このブログ内で書いた「建売住宅」や「欠陥住宅」の記事は
、こちら
建売住宅 購入前にここだけは見てください‼
建売の8割は欠陥住宅⁉
建売住宅の実情
口を出されるのを嫌う建築現場
欠陥の疑いのある家とは、一体どのようなものなのか
住宅の検査~欠陥住宅をつくらせないために
建売住宅を買う前に「前建て不安」について知っておこう
住宅建築コーディネーターとは
建売住宅を買う前に
家を購入するときの注意点 ①買い付け
家を購入するときの注意点 ②契約
家を購入するときの注意点 ③引き渡し
セカンドオピニオン
家作りの基本 第三者のチェックとは
家を建てる時の別途工事について
欠陥住宅の要因
家を買う前、建てる前に、検索してみては
家を建てる時の工事契約の注意点
ペットボトルハウス
これまでの記事 (住宅ローン)
-
フラット35リノベ
-
住宅ローンが払えなくなったら 任意売却のメリットとデメリット
-
住宅ローンの固定金利期間選択型はどんな人に向いている?
-
住宅ローンの全期間固定金利はどんな人に向いている?
-
本当に住宅ローンが返せなくなったら
-
住宅ローンが返せなくなったら
-
住宅ローンの連帯保証と連帯債務の違いって?
-
住宅ローンの金利はどれにする?固定?変動?
-
住宅ローン 選ぶときのポイント
-
よくある住宅ローンのセールストーク
住デザイン 無料メルマガ
ブログでは書けない、お家を建てる時の役立つ情報や賃貸経営に役立つ空室対策などの情報をお届けしています。こちらからメルマガを無料で購読できます。
マイホーム計画中の方に中立な立場でコーディネートし、建売住宅・注文住宅で、欠陥住宅を買わせない、または、欠陥住宅を建てさせないようにサポートを行います。
住宅ローンについてもアドバイスいたします。