Ju Design 建築設計室 のこんなこと -3ページ目

Ju Design 建築設計室 のこんなこと

あったこと、考えている物事などなど綴ってます。

今年も残りわずかとなりました。

一年を振り返ると多くの新しい出会いがあり、

また仕事以外に所属する会で役を受けたこともあって、

あっという間に過ぎてしまったという印象です。

ブログをいくつか書こうと思いながらも時間が取れず更新が滞ってしまっていたのですが、

仕事でも皆様にお待たせする状態が続いてしまいご迷惑をお掛けしました。

来年は少しでも早くお届けできるように改善していきたいと思っておりますので、

来年も宜しくお願い致します。

 

 

ここからはブログがほとんど書けなかったので、

書くつもりでいたネタの写真をいくつか抜粋して

フラッシュバックするように並べて行きたいと思います。

 

セラミックパークMINO 茶室

普通には入れない場所ですが中で茶席を体験させて頂きました。

 

中銀カプセルタワー

あまり東京に行かないこともあってようやく見ることができました。

所有者が代わり解体の話が出ていてどうなるかわかりませんが、日本を代表する名建築です。

 

 

銀座SIX

新しくできた商業施設ですが草間弥生さんの作品が吊り下げられているアトリウムは

品のある空間で見ていて飽きません。

 

隈研吾くまのもの展

模型やマテリアルのモックアップが沢山展示されていて、

建築関係でなくても楽しめるような展示会だったと思います。

東京はこういった展示が沢山あっていいなと思います。

 

ダイコク電機

春日井市にある安藤忠雄さんの作品で普段入れることろではありませんが、

見学会に参加して見ることができました。

こちらは内部は写真の公開がNGでお見せできないのが残念ですが、

会社にも関わらずゆとりのある空間が広がっていて圧巻でした。

 

ジーシーデンタル

隈研吾さんの真骨頂、内と外が曖昧になった空間。

見る角度で格子の見え方が変わるので体感するべき建築でした。

 

佐渡島

佐渡グランドホテルに宿泊して佐渡島に行ってきました。

菊竹さんの建築ですがトラスで持ち出された建物が圧巻でした。

ちなみに一番端っこに宿泊することができました。

また佐渡と言えば金山。

こちらは施設の跡が残っているのですがまるで遺跡でした。

近くにある昔使われていた刑務所も訪れてみましたが、

無駄のない空間がアートのようでした。

 

瞑想の森

この施設はできた当時から数回見に来ていましたが、

初めて中に入りました。

葬儀場とは思えない柔らかい空間です。

 

古今伝授の里フィールドミュージアム

美術館以外にもレストラン、カフェなどのいくつかの施設が建っていて、

ゆったりした場所でした。

美術館は建物のデザインのせいかどことなく北欧のような雰囲気を感じました。

 

F1日本GP

忙しいといいながらも今年も行ってきました!

 

ささしまライブ21

名古屋にできた新しい街。

今はまだ人が少なく未来都市が生まれたような雰囲気は、

昔のお台場とかそんな感じなのかと思います。

そんな場所が中心地にあるのでそう感じられるのは今の内だと思います。

 

愛知建築士会学生コンペ最終審査会

委員としてお手伝いしている学生コンペ。

今年の審査委員長は妹島和世さんでした。

サインと記念撮影をさせて頂きました。

自分が写っている写真を久しぶりに公開しました。

 

狭山の森礼拝堂/狭山湖畔霊園管理休憩棟

近くに行く用事があったので行ってみたいと思っていた場所へ行くことができました。

建築家の思いが爆発しているような建物。

写真も映えますが、体験するべき空間でした。

 

ヤオコー美術館

小さな美術館で外観はコンクリート打放しなので

知らないと伊東豊雄さんの作品とはわからないですよね。

中は曲線の天井などが入り込みらしさが出ています。

 

木材市場見学

珍しい木材があったので写真を上げてみました。

写っている木は日光東照宮の神木。

腐ってきていたために切られたそうで証明の印が押されています。

 

和合クラブハウス

RCの曲面壁が構造体となってその上に丸太をかけてできた空間。

開口側には丸太柱しかないのですごい開放感でした。

Rの壁がおりなす空間は落ち着きのある心地良い空間でした。

 

 

ざっくりですが、上げておきたい写真を並べてみました。

最後まで見て頂きありがとうございました。

来年はもう少しコンスタントに更新していきたいと思いますので、

来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

先日に上げたブログの続きになります。

富良野では清家清さん設計の新富良野プリンスホテルへ宿泊しました。

 

 

あまり散策する時間がありませんでしたが、

ロビーフロアから地下フロアへ降りる吹抜けになった階段が印象的でした。

 

 

北の大地を感じたいと富良野に行って美瑛の辺りまで足を延ばそうと思っていたのですが、

帰りの便まであまり時間が無かったこともあって麓郷に留めました。

麓郷を目指したのは息子が居たこともあって

某ヒーローのショップに行ってみようというのがきっかけでした。

 

 

息子は全然このアニメを見たことが無くて何者なのかわからないと思うのですが、

ばっちりポーズをとってダッシュしていきました。

 

 

中に入るとすっかり友達です(笑)

中にはアニメでは見られない光景が描かれた絵が

沢山飾られていたりして大人でも楽しめる場所でした。

 

他に行く場所を考えていなかったので

すぐ近くにあった麓郷と言えば定番のロケ地に立ち寄りました。

 

 

学生の頃に一度行ったことがあってその頃はあまりちゃんと見ていなかったのですが、

建築を仕事にするようになったからなのか改めて見てみると面白い建物だなと思いました。

この石の家は石積みの壁に屋根が載っている構造で、

札幌で見て来た聖ミカエル教会と同様に構造をそのまま感じるシンプルな建物です。

 

 

ドラマをちゃんと見ていないのでにわかな知識ですが、

コンセプトというか設定上お金を掛けずに落ちているもので家を作るということから、

石を拾って積めばいいというセルフビルドの極論的な発想でできているようです。

木を購入するお金がないから石積みにしたようですが、

施工会社に頼んだら逆にすごいことになりますよね。。。

 

 

窓部分はガラス瓶をコーキングで固めてできていました。

 

 

他の時期の家が数カ所に点在しているのですが、

入場チケットを一度にまとめて購入すると割引があったのでついでに廻ってきました。

その中で”拾ってきた家”も興味深い建物でした。

 

 

色々な廃材を用いて家を作っていてバスを囲って家が出来ていたり、

 

 

バスの窓を筋交を意識しているのか斜めにして家の窓にしていたり、

ゴンドラリフトが出窓になって建物にめり込んでいたり、

 

 

断熱材か吸音材の代わりなのか天井にはタマゴパックが。

 

 

ここの窓の一部もガラス瓶が。

 

 

地面には割れたアスファルトがタイルのように並べられていました。

 

 

ここには同じような建物が数件密集して建てられていて、

町のような雰囲気になっているのでそれも見ていて心地よかったです。

 

固定概念に縛られずにできた建物たちに、

今一度考えさせられたように思います。

 

このところ色々とバタバタしてしまい

だいぶブログの更新ができていませんでしたが、

夏の終わりに北海道へ慰安旅行と言う名の家族旅行へ行ってきたので、

その内容を書きたいと思います。

 

9月の初旬に大きな台風21号が全国で猛威を振るいましたが、

タイミング良くその前日に帰ってくるような日程で行ってきました。

また、台風が来た直後に北海道は震度7を記録する地震が発生しましたが、

その影響を受けることも無かったのは幸いでした。

 

2泊3日で札幌で一泊して富良野に一泊することだけを決めて

あまり行先は決めずにと思っていたのですが、

悪い癖で詰め込みすぎてしまい結局余裕なく色々と廻ってきました。

その中で建築に関係のあるものを上げて行きたいと思います。

 

まずは札幌市街の外れにある

真駒内滝野霊園内の安藤忠雄さん設計の頭大仏殿へ行きました。

 

 

広大な霊園の中にモアイなどいくつものオブジェがあり異様なところでしたが、

その中で丘の中に大仏様の頭が見えます。

 

 

正面から見るとよりスケール感を感じますが、

一本の長い通路と直交するように水庭があります。

 

 

水庭は一度迂回することで心を切り替える意味があるそうです。

水庭を抜けるといよいよ大仏殿です。

 

 

折り重なったスラブが連続するトンネルは神秘的な間隔を受けました。

リーフレットによると体内的空間を表現しているそうです。

 

 

トンネルを抜けるといよいよ大仏様の下に辿りつきます。

下から見上げるとコンクリートの折れ曲がった壁に光が当たっていて、

まるで羽衣を纏っているような感覚を受けました。神秘的な空間です。

 

 

トンネルから見た写真ですが、何か辿りついた!という感覚が伝わらないかと思います。

すごく神秘的な雰囲気を感じる建築物でした。

これは建物なのか建造物なのかと疑問に思いましたが、

壁から持ち出して感知器がついていたので建物のようです。

 

 

水庭の迂回する両脇が建物になっているのですが、

片側は工事中の写真が並べられていて

構造もわかるので勉強になります。

 

 

ちなみにですが、

近くに滝のある大きな公園があるので余裕を持って行くといいかもしれません。

(日本の滝100選に選ばれている滝のようです。)

 

日程的には翌日になるのですが、

札幌市内にあるアントニン・レーモンド設計の聖ミカエル教会に行きました。

 

 

扉が閉まっていたので一応管理人の方に一声掛けましたが、

決まった時間内であれば自由に見学できるそうです。

 

 

構造が建物に現れたシンプルにかっこいい建物です。

レンガ造の壁に木造の小屋組みが載っています。

 

 

レンガ造といっても壁が非常に薄いのと

小屋組みを受けているところがコンクリートになっていたりするので、

コンクリートも構造の助けをしているのかなと感じました。

 

 

この教会はステンドグラスの代わりに、

デザインカットされた和紙がガラスに貼られていて他にない素朴な感じがするのと、

レンガの壁が少し角度を付けてスリットが設けてあり、

そこから入る自然光が温かい印象を与えてくれるように感じました。

 

 

外観を横から見ると軒が低く感じます。

雪の事を考慮されてのことだと思いますが、

これが建物を大げさに見せず落ち着いた雰囲気にしていて街にも溶け込んでいたように思います。

 

円山動物園などの別の施設に行っていたりしていたので

この教会を見学したのは夕方だったのですが、

暗くなるまでまだ時間がある!ということでモエレ沼公園へ行きました。

 

 

5、6年前にも一度訪れていたので

時間が無かったらやめようと思っていたのですが、

改めて行ってよかったなと感じる建物です。

 

 

イサムノグチが監修した公園ですが、

ガラスのピラミッドはどうやって想像したのだろうと感心させられます。

 

 

居るだけでなんだか自分もオシャレになった感じがします(笑)

 

 

構造がダイナミックです。

柱や梁の役割をしていそうな少し構造が違いそうなところがあるのですが、

普通だとそれが出隅にありそうなのに違うところにあったりしていて、

どうなっているんだろうと不思議に思って見てました。

 

 

モエレ沼公園のショップで売られていた本を読んで知ったのですが、

公園を計画している最中にイサムノグチさんはこの世を去られているそうで、

その思想を受け継いでこの建物を作り上げた人たちはほんとにすごいなと感心させられます。

 

 

折角だからとそんなに高く見えない公園内の山を登ったのですが、

途中から斜面の角度が変わりめちゃめちゃきつかったです。。

こんなことをしていたら日が暮れてしまい、

富良野には暗くなってから向かうことになりました。。。

 

モエレ沼公園では花火大会が翌週にあると看板に書いてあったので、

地震の影響がなければいいなと思います。

 

おまけに建物ではありませんが、

円山動物園は日曜日でしたがあまり混んでいなくて

のんびり近くで色々な動物が見えるのでよかったです。

 

 

中でもシロクマは圧巻でした。

 

 

富良野編へつづく

 

 

年始のあいさつから投稿が滞ってしまいました。

年末年始にかけて色々とできごとがあったのですが、

時系列がぐちゃぐちゃになるからとか、

まとまりの無い内容になりそうだと思って

書こうか迷っているうちに時間が流れてしまいました。

こういう時はだいたい頭の中が凝り固まっているので、

頭をほぐす為に書き損ねていた古いネタを書こうと思います。

そこでなんとなく頭に浮かんだ

8月に行ったテオ・ヤンセン展を記事にしようと思います。

 

 

美術館や博物館にはたまに足を運んでいるのですが、

正直芸術には疎くて目的はいつも建物です。

ただこの展覧会は別で、本物を見てみたい!という思いで

津まで片道2時間以上の道のりを家族を巻き込んで行ってきました。

 

 

テオ・ヤンセンを知ったのは何年前かわかりませんが

CMで海岸線を歩いている奇妙な物体を見たのがきかっけだったと思います。

 

 

知識はほぼ無い状態でしたのであらゆる面で衝撃的なものでした。

まず受ける衝撃はデカイこと。

 

 

この大きさが実際に動くところを実演しているのでものすごい迫力。

これらは「ストランドビースト」と呼ばれ、

オランダ語の砂浜・生命を合わせた造語とのことです。

 

風を受けて動くものだと思っていたので、

実演の時にどうやって動かすのかと思うとコンプレッサーを使用していました。

というのも動力源は圧縮空気で、

空気がシリンダーの中のピストンを動かしているようです。

この圧縮空気を溜めることを羽根の動きで行っているみたいです。

空気を送るチューブがより生命体のように感じさせています。

 

 

単純に羽根が動いてカムシャフトのようなものを回転させて、

足を動かしていると思っていたので驚きました。

 

 

ストランドは砂浜という意味ですが、

ストラクチャと言葉が似ているので構造体という意味でもしっくりきそうです。

 

 

本体はプラスチックチューブを折ったり曲げたりしてできているので、

そのキャシャな感じがより生命のような印象を与えているように感じました。

 

圧縮空気を使わずに手で動かすことができる単純なものもありました。

 

 

実際に触れて動かすこともできて貴重な体験でした。

 

 

またこの似たような姿以外にも空中に浮いているものや、

 

 

別の材料で造られた生命体はどうなるのかといったモックアップもありました。

 

 

テオ・ヤンセンのストランドビーストは、

芸術という難しいものを素人でも

直感的に面白いものととらえることができるように感じます。

それをなんとなく記事にしてみたいと思いました。

 

僕は特に現代芸術を見た時によく思うのですが、

理解しようと説明を見ても「?」が取れなかったり、

「え?」とか「で?」と思ったりすることが多くて。

とにかく解らないことがほとんど。

これは自分に芸術性が無いんだなと判断されるのだろうと思います。

特に本とかでも字を読むのが苦手な人間なので、

ほとんどのものを直感で判断してしまうところがあります。

 

そういった分かり易さからなのか、

未だに忘れない衝撃を受けた作品があるのですが、

それはパリのオルセー美術館で見たゴッホのひまわり。

芸術性の無い僕が死ぬまでにまた見たいと思う作品の一つです。

近くに行くことがありましたら是非見てみてください。

 

僕は結構建築の本とかも写真を見るだけのことが多いです。

建築の場合は経緯というか内容が大切なことがほとんどなので、

そういった癖を直さないとと思っているのですが文字が苦手で未だにダメです。。

これを肯定するためにこの記事を書いたわけではありません。

ただ、最近講演会谷尻誠さんの話を聞いたのですが、

その中で写真を撮るセンスも無いと建築のセンスも無いというようなことを言ってました。

まさに感覚を磨くことが大切だということだと思います。

そういった感覚的に感じるというようなものも、

日々大切にできたらと思います。

 

 

 

 

明けましておめでとうごうざいます。

本日より仕事をはじめております。

本年も宜しくお願い致します。

 

昨年は設計していた物件がいくつか竣工して、

Ju Design 建築設計室としては賑やかな一年となったように感じております。

また合わせてオープンハウスもいくつか行うことができ、

多くの皆様と出会えたことに感謝しております。

本年も進行中の案件がありますが、

引き続き満足してもらえるような提案をしていきますので、

宜しくお願い致します!

 

また今年は早いもので事務所を設立して5周年を迎えることができました。

皆様に支えられてここまで続けることができております。

心より感謝申し上げます。

 

独立してからは心配事の種類もそれまでとは全く変わり、

何をするにも自身の魅力や個性が重要だとまざまざと感じ、

生きている、生かされているんだなと実感し続けています。

 

もっともっと自身を磨いて、

面白い、楽しい居場所を作っていきますので、

興味ありましたら話だけでも聞いてやってください!

それでは今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

※写真が小さくて何が写っているかわからないので、

大き目の写真も添付しましたので良ければご覧ください。