ご訪問ありがとうございます
ソウル家族旅行の
ふり返りです。
あ、楽しい話ではないです。
旅行中、
小2の娘が
地下鉄のドアに挟まれたんですよ。
思い出すほどに、
一歩間違ったら大事故だったと
恐怖がよみがえるんですが
気持ち整理できたし、
二度と同じこと
しちゃいけないなと思って
ちょっと書いておきます。
家族四人で
地下鉄移動中、
乗換え駅に着きました。
降りようとしたところ、
夫が
「あ、降りるのここじゃないわ」
と言いまして
それで私は娘を見たら
もうすでに降りていて、
(一緒に降りるように言い聞かせておくべきでした。)
「ここじゃないから乗って乗って」
って呼んで
(もう閉まるアナウンス流れてた)
娘が体半分
乗り込んだところに
ドアが閉まって挟まったんです。
え!!!!
反射的に娘の右腕をひっぱって
なんとか車両に乗せました。
娘は恐怖で大泣き。
そりゃそうですよね。
私も驚いたものの、
その当時は
日本の発想(?)で
「挟まっても機械が感知して
再開閉してくれるだろう」
って思っていて
慌てて引っ張る必要なかったかな?
とか考えつつ、
わりと落ち着いて
娘をなだめていました。
それはそれで
残りの旅行を終えて
無事帰宅したんですが、
この出来事の翌日から
娘が「腕が痺れる」と
言い始めました。
たぶん
あのとき私が、夢中で娘の腕を
引っ張ったからですね。
やっぱり
引っ張らなかったら良かった?
ちょっと待てば
機械が感知して
閉まろうとしたドアが開いた?
落ち着いて振り返ると、
あの状況でどうするのが
正解だったのかなって
あのときの記憶が
定かでないですが、
ホームドアも
車両ドアも
ただただ閉まろうとしてたんですよね。
そして
娘の服には
ドアに挟まれたときの
汚れが縦一直線に付いていて
え、無理やり引っ張りこまなかったら
最悪の事態だったのでは。。。
過去に事故がなかったか
検索してみると
2016年に作業員の方が
ドアに挟まれたまま列車が発車して
亡くなる事故が。。。
この事故後、
スクリーンドアのセンサー感度を上げる
っていう対策が取られたようですが
記事の内容と、
あのときドアが再開閉しなかった(と思う)
のを考えると、
娘は九死に一生だったんじゃと
血の気が引きました。
ソウル在住ではないので
朝の通勤ラッシュ時の状況とか
どうなのか
分からないので、
分かる方がいたら
教えてほしいんですが
ソウルの地下鉄、
人が挟まれたら
再開閉されますか?
娘の腕は、
近所の整形を受診して
異常なく
日にち薬で良くなりました。
もう同じことが
あってはいけないなと
思って、
まとめておきました。
娘とは、
あのときのことを
一緒に思い出して
お互いの気持ちを
吐き出しました。
傷が深そうなのは
うちの韓国人夫。
あのときのことは
しんどくて
思い出したくないようです。
自責感でいっぱいなんだと思います。
って書くと、
暗ーいソウル旅行だったみたいに
聞こえますが、
当時はまったく引きずらず
終始楽しい時間でした
またブログを
気持ちの整理の場にしてしまいましたが
最後までお付き合い
ありがとうございました