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ダービーの見どころ




ディープインパクト以来の"無敗のダービー馬"誕生なるか?
26日、東京競馬場で3歳馬7071頭の頂点を決めるダービー(G1、芝2400メートル)が
行われる。4戦4勝で皐月賞を制したサートゥルナーリア(角居)が、05年のディープインパクト以来、14年ぶり11頭目の無敗のダービー馬を目指す。NHKマイルCを制したアドマイヤマーズが離された4着に敗れたように、皐月賞上位3頭のレベルはかなり高い。
2着ヴェロックス(中内田)、3着ダノンキングリー(萩原)の逆襲にも注目だ。

サートゥルナーリアは、父が初年度からいきなり3冠牝馬アーモンドアイを出したロードカナロアで、母は世界でただ1頭、日米のオークスを制したシーザリオ。兄が菊花賞とジャパンCを圧勝したエピファネイア、デビュー2戦目でG1を勝ったリオンディーズという超良血。皐月賞は前半5F59秒1~後半5F59秒0の緩みない流れ。これを4角7番手から差し切ったのだから、着差以上の強さだったと言えるだろう。

ヴェロックスは若駒S→若葉Sとトライアルを連勝した後、本番でサートゥルナーリアと激しいたたき合いの末、頭差2着。どちらかというと晩成型だった父ジャスタウェイと異なり、いきなりG1で好走した。本格化するのはまだ先かもしれないが、現時点でも十分、勝ち負けできる器だ。

ダノンキングリーは、クラシックに直結する傾向が強い共同通信杯の勝ち馬。皐月賞は内枠があだとなった形だが、究極の上がり勝負だった共同通信杯と異なり、脚を使わされる展開でタイム差なしの3着まで迫った点は評価できる。臨戦過程を考慮すれば、この馬が逆転候補1番手と言ってもいいかもしれない。

皐月賞組以外に目を向けると、青葉賞を逃げ切ったリオンリオン(松永幹)が面白い。有力馬に差し馬が多いため、展開利が見込めそうだ。同レース2着のランフォザローゼス(藤沢和)は父キングカメハメハ、祖母エアグルーヴという良血馬。確実に追い込む末脚が武器で、ここまで4戦【1・3・0・0】と連を外したことがない。あとはNHKマイルCで脚を余した4着だったダノンチェイサー(池江)、ホープフルSではサートゥルナーリアの2着だったアドマイヤジャスタ(須貝)、11番人気という低評価を覆して京都新聞杯を制し、ダービー切符を手にしたレッドジェニアル(高橋忠)にも注意が必要だ。



ダービー調教採点

1位 サートゥルナーリア S


 栗東Cウッドで長め6ハロンから追われ、馬なりのままラスト11秒6と抜群の伸び


2位 ヴェロックス A

栗東Cウッドでゴール前、軽く促さされるだけでラスト11秒4。
ほれぼれする走りで前走以上の出来


3位 サトノルークス A
 栗東Cウッドで3頭併せ。スムーズな加速で2頭に最先着と好調そのもの



<ダービー>

過去10年のデータを参考にする。

★1番人気の過信は禁物 1番人気は3勝、2着1回と4連対のみ。
全幅の信頼は寄せられない。しかし、馬連での万馬券1回のみ。
12年以降の連対馬はすべて5番人気以内と上位人気同士で1、2着となる傾向にある。
1番人気は連対できずとも5番人気以上の馬が連対することは厳しいと考えていいだろう。

★前走皐月賞組が圧倒的有利 連対馬が出ているのは皐月賞、青葉賞、
京都新聞杯の3レース。20頭の連対馬中、実に16頭が皐月賞組だった。
京都新聞杯組、青葉賞組はそれぞれ2頭のみ。
やはり馬券の組み立ては、皐月賞組を中心視して間違いないだろう。

★内枠の馬が中心 最内の1枠が3勝、2着2回、3着1回と好成績。
その一方で15番枠以降は39頭いて、1勝、2着なし、
3着1回と大苦戦だ。昨年は17番枠からワグネリアンが優勝したが、
内枠の馬から馬券を組み立てるのが無難だろう。

★格言には従うべし! 「ダービー馬はダービー馬から」という格言があるが、
実に10年でダービー馬から7頭のダービー馬が誕生した。
今年の登録馬ではディープインパクト、キングカメハメハ、
オルフェーブル、タニノギムレット産駒には要注目だ。

5月19日 東京競馬場



オークスの見どころ
桜花賞馬不在! 勝つのは桜花賞組か? それとも・・・
5月19日、東京競馬場では牝馬クラシック第2弾・オークス(G1・芝2400メートル)が
行われる。グランアレグリアがNHKマイルCを選択したため、
3年ぶりに桜花賞馬不在となり、まさに大混戦の様相を呈してきた。

それでも、やはりオークスで最も良績を残している桜花賞組を上位と見るべきか。
桜花賞最先着のシゲルピンクダイヤ(渡辺)は、
チューリップ賞→桜花賞と連続2着。桜花賞では先行有利の流れの中、
上がり32秒7という強烈な上がりで勝ち馬に迫った。
折り合いがつくので距離延長も問題なさそう。
現時点では主役の座に最も近い1頭と見ていいだろう。

桜花賞でピンクダイヤから首差の3着に食い込んだクロノジェネシス(斉藤崇)が続く。デビュー以来、常にトップクラスで走り続け複勝率100%をキープ。
ここも大崩れは考えづらい。前走で初めて土が付いた
2歳女王ダノンファンタジー(中内田)だが、
グランアレグリアを追って先に動いての4着。決して力負けではない。
となるとポイントは、やはり2400メートルという距離か。
この時期の牝馬は能力で距離をカバーすることも多いので、
折り合い面が課題となりそうだ。

台風の目となるのは、無傷の3連勝で忘れな草賞を
差し切ったラヴズオンリーユー(矢作)だ。3走連続で上がり最速をマークした
末脚は脅威となる。年が明けて急激に力を付けた感があるウィクトーリア(小島茂)
にも要注意。上がり33秒2で差し切ったフローラSの内容は圧倒的だった。
あとはフラワーCを逃げ切ったコントラチェック(藤沢和)、
桜花賞で掲示板を確保したビーチサンバ(友道)、
フローラSで鼻差2着だったシャドウディーヴァ(斎藤誠)など、
多彩な伏兵陣からも目が離せない。




■オークス調教採点

1位 エールヴォア A
栗東坂路を好時計で駆け上がる。
滞空時間の長い大きなフットワークで好調をアピール

2位 ウィクトーリア A
美浦ウッドコースで古馬1000万5馬身追走。
最後は前の未勝利馬2頭をかわして2馬身先着。馬なりも軽快な動き


3位 クロノジェネシス A
栗東Cウッドで3歳500万の僚馬と併走。
馬なりでラスト11秒台を計時。首差先着した。
馬体もふっくら、馬なりで伸びる


<オークス>

過去10年のデータを参考にする。

★1番人気が中心 5勝2着2回の7連対と信頼できる数字。
特に近5年は5年連続して連対、
そのうち近3年は3連勝と期待通りの活躍をしているだけに、
中心視して間違いなさそうだ。

★桜花賞組が有利 ローテ別の成績を見ると、
勝ち馬8頭、2着馬も5頭出ている桜花賞組が強い。
今年は桜花賞馬のグランアレグリアの出走はないが、
それでも桜花賞上位馬は無視できない存在。
フローラS組は1勝2着4回、忘れな草賞組が2勝と、
勝ち馬はこの3レースからしか出ていない(10年は1着同着)。

★勝利数 近年は1勝馬の出走がかなり困難になっているが、
40頭いて勝利はない。2勝馬も勝ったのがヌーヴォレコルト、
ミッキークイーンの2頭だけで、2着も2回だけ。
3勝馬が5勝、4勝馬が3勝。4勝馬自体が珍しく出走は7頭しかいない。
3勝以上の馬が中心視される。
 

ヴィクトリアMの見どころ





高配当も期待? 近来まれに見る大混戦!

12日、東京競馬場で春のマイル女王を決めるヴィクトリアマイル(G1・芝1600m)が行われる。アエロリット(5歳、菊沢)、ソウルスターリング(5歳、藤沢和)、
ラッキーライラック(4歳、松永幹)、
レッツゴードンキ(7歳、梅田)と4頭のG1馬が出走予定だが、
いずれも前走は着外と近況が芳しくない。
確たる軸馬が見当たらないため、近来まれに見る大混戦が予想される。

もっとも勢いを感じさせるのはミッキーチャーム(4歳、中内田)か。
アーモンドアイから0秒2差の2着に逃げ粘った秋華賞の走りは、
高い素質とスピードを感じさせるものだった。
復帰第1戦の中山牝馬Sでは、まさかのしんがり負けを喫したが、
続く阪神牝馬Sを逃げ切り重賞初制覇。初のマイル戦で高い適性を見せつけた。
鞍上の川田騎手も4連続の騎乗となるだけに、手の内に入れているはずだ。

2年前の2歳女王ラッキーライラックは、前走の阪神牝馬Sでロスが重なり6着に敗れたが、着差はわずか0秒2差だった。マイルは6戦4勝2着1回で、
その2着も桜花賞でアーモンドアイに敗れたもの。2戦前の中山記念で、
先日のクイーンエリザベス2世Cを勝ったウインブライトから
首差の2着だったことを考えると、牝馬同士の戦いなら当然、上位の扱いが必要だ。

昨年は0秒1差4着だったアエロリットは、2年前のNHKマイルC覇者。
昨年はこのレース後に安田記念2着→毎日王冠1着と、
一流牡馬に交じって互角以上の戦いを繰り広げてきた。
ここ2戦は案外な結果が続いているが、東京マイルはもっとも得意な舞台。
当然、巻き返しへの警戒が必要だろう。

実に18回目のG1挑戦となるレッツゴードンキは、
近走1200メートル戦を中心に使われており、久々のマイル戦となる。
前走・高松宮記念は脚を余して0秒3差6着と不完全燃焼。
4年前の桜花賞馬だけに距離にも不安はない。
他にもG1・2勝と実績ナンバーワンのソウルスターリング、
前走で久々の勝利を挙げたデンコウアンジュ(6歳、荒川)と
フロンテアクイーン(6歳、国枝)、切れ味鋭いノームコア(4歳、萩原)、
左回りマイルがベストのプリモシーン(4歳、木村)などなど、
伏兵陣も実に多彩。オッズを予想するのも困難な大激戦になりそうだ。


ヴィクトリアM調教採点

1位 ラッキーライラック S
栗東坂路で4ハロン50秒7の好時計。パートナーを5馬身引き離した。




2位 プリモシーン S
福永騎手が美浦に駆けつけウッドで1馬身先着。動き鋭い。

3位 レッドオルガ A
栗東坂路をパワフルに駆け抜け、ラストはしっかり12秒4でまとめた。


ヴィクトリアM
<ヴィクトリアM>

過去10年のデータを参考にする。

★阪神牝馬S組 ステップレースは阪神牝馬S組が優秀。前走レース別最多の66頭が出走し【4・4・3・55】。頭数自体が多いため勝率こそ6・1%ではあるが、単勝回収率は119%とプラス収支を計上している。次に出走頭数が多いのは福島牝馬S組の35頭。こちらからは勝ち馬が出ておらず【0・2・2・31】にとどまっている。ただ、複勝回収率に目を向ければ326%の爆発力。ヒモ穴として買い目に加えたい。

★ディープインパクト産駒 単複回収率がどちらも100%を超える種牡馬はディープインパクトとフジキセキの2頭。後者の産駒は今年の出走馬にはいないが、ディープ産駒は27頭の出走で【3・2・4・18】。種牡馬別で最多の頭数が出走しながら、勝率11・1%、連対率18・5%、複勝率33・3%。安定した数字を残す。

★ノーザンファーム生産馬 ノーザンファーム生産馬は大阪杯、桜花賞、皐月賞、天皇賞・春、NHKマイルCとJRA・G1を5連勝中。ここでも【5・5・2・27】と半数の勝ち馬を送り出している。勝率は12・8%。単勝回収率129%、複勝回収率106%。馬券の軸は同牧場生産馬か。

★4歳優勢 年齢別成績は以下の通り。

4歳馬【5・7・3・70】

5歳馬【3・2・5・47】

6歳馬【1・1・2・24】

7歳以上【1・0・0・7】

年齢は若ければ若いほどいい。
1~3着の4歳馬独占は12年の1回限りだが、4歳馬が中心だ。











 

NHKマイルCの見どころ




令和最初のG1に勝つのは牝馬?
5月5日、東京競馬場では3歳マイル王を決めるNHKマイルC(G1・芝16000メートル)
が行われる。令和最初のG1ということもあって、各方面から注目を集めそうだ。

主役候補1番手は、桜花賞馬グランアレグリア(牝、藤沢和)だろう。
前走の勝ちっぷりは、ニュースター誕生を実感させるのに十分なものだった。早めに馬群を抜け出して先頭に立ち、持ったままで最後の直線へ。
残り200メートルを過ぎてからは完全に独走状態となり、
昨年のアーモンドアイを上回るレースレコードで圧勝した。
今回は男馬相手となるが、昨年の朝日杯FSで小差の3着だっただけに不安はない。
ちなみに桜花賞馬がこのレースに参戦するのは、
2005年のラインクラフト以来2頭目で、その時は同馬が完勝している。

朝日杯FSでグランアレグリアを完封し、
最優秀2歳牡馬に輝いたアドマイヤマーズ(牡、友道)が立ちはだかる。
1800メートルの共同通信杯、2000メートルの皐月賞と勝ち切れなかったが、
それでも2着→4着と崩れなかったのは高いセンスの証明。
皐月賞からここを使うのは予定通りのローテーション。
「男の意地」を見せられるか。

この2強に続くのが、きさらぎ賞を制したダノンチェイサー(牡、池江)。
2000メートルの新馬戦こそ4着に敗れたが、
その後は1600~1800メートルを使われ3勝、2着1回。
折り合いさえつけば、ここでも上位争いは必至だ。

ファンタジスト(牡、梅田)の前走は、2000メートルの皐月賞。
さすがに距離が長すぎたようだが、
名手・武豊騎手とのコンビでマイルに戻れば当然、侮れない。
あとは未勝利勝ち直後にトライアルのニュージーランドTを逃げ切った
ワイドファラオ(牡、角居)、フィリーズレビューの勝ち馬で、
桜花賞でも6着に逃げ粘ったプールヴィル(牝、庄野)、
ファルコンSを差し切った末脚自慢のハッピーアワー(牡、武幸)、
11番人気でアーリントンCを逃げ切ったイベリス(牝、角田)など、
多彩な伏兵陣からも目が離せない。



NHKマイルC調教採点

1位 グランアレグリア S

美浦ウッドで障害未勝利馬を追走。馬なりのまま反応良く伸びて1馬身半先着。
またがったルメール騎手もフットワーク、
コンディションともに高く評価。
変則2冠へ万全の仕上がり









2位 グルーヴィット A
栗東坂路で古馬1600万に半馬身先着。
速いラップで脚色も最後まで衰えず好時計。
上昇一途

3位 ダノンチェイサー A
栗東Cウッドで古馬1000万を2馬身追走し1馬身先着。
馬なり伸びるとしまいもシャープ。
仕上がりは順調




<NHKマイルC>

過去10年のデータを参考にする。

★種牡馬 ディープインパクト産駒は最多タイの13頭出走し【2 2 1 8】。14年ミッキーアイル、18年ケイアイノーテックの優勝馬2頭を輩出しており、3着以内馬30頭に種牡馬別最多の5頭を送り込んでいる。他に複数頭の勝ち馬を送り出したのはクロフネ(15年クラリティスカイ、17年アエロリット)、ダイワメジャー(12年カレンブラックヒル、16年メジャーエンブレム)の2頭。

★ローテ ニュージーランドT組が最多の5勝で、【5 1 3 55】。64頭の参戦は次点の皐月賞組17頭の4倍弱の出走頭数。

勝率なら桜花賞組が優秀だ。13頭の参戦で2勝を挙げており、【2 0 0 11】の勝率15・4%は全体トップ。残りの3勝は皐月賞組、毎日杯組(出走10頭)アーリントンC組(出走8頭)が1勝ずつを分け合っている。

★前走上位馬 前走で上位に入った馬が好走傾向にある。

前走1着馬【3 3 1 37】

前走2着馬【1 4 0 19】

前走3着馬【2 0 2 14】

前走4着馬【1 1 0 9】

前走5着馬【2 0 1 10】

前走上位馬で最も連対率が高いのは前走2着馬の20・8%。最も単勝回収率が高いのは前走3着馬の246%だ。

★逃げ馬活躍 逃げ馬は【3 0 1 6】。逃げ切りの難しい東京マイルではあるが、12年カレンブラックヒル、14年ミッキーアイル、16年メジャーエンブレムが好スタートからそのまま押し切っている。












 

新潟大賞典調教採点

 

 


1位 ショウナンバッハ A
美浦ウッドで馬なり4ハロン51秒8-12秒0の好時計。
反応鋭く、8歳の年齢を感じさせない動き

2位 エアアンセム A
栗東坂路4ハロン52秒4-12秒2を馬なりでマーク。
併走馬にも先着し、少し間隔は空いたが好仕上がり

3位 ランガディア A
美浦ウッドで併せ馬で追われ半馬身先着。
熱発明けで状態いまひとつだった前走と違い、動きに鋭さが戻った

過去10年で1番人気馬の勝利はなく連対したのも一頭だけ、
そして4年連続で10番人気以下の馬が馬券に絡んでいるという
非常に荒れやすいレースだ。
GIシーズンにあるローカルでのハンデ戦ということで、
能力の抜けた馬やGIを目指す馬などは別路線を歩むことが多く、
地力の拮抗したメンバーが集まりやすいのもその理由の一つか。

■距離実績が必要

■ハンデにもポイントが

■差し・追い込みが届きやすい