観光列車で楽しむ鉄道旅ツアー！

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03Nov
- DayDay.で紹介したくろまつ号に乗車してきました
  先日、DayDau.に観光列車評論家として出演しました。その時にいくつかオススメなリゾート列車を紹介したのですが、その中から母親が乗りたいと言いだした観光列車くろまつ号に乗車してきました。元々、かつて福知山に住んでいたこともあり、その福知山から乗車できるくろまつ号に興味を持ったようです。いつの間にか、出発時に鐘が導入されてました。前回、乗った時は無かったなじゃないかなぁ〜福知山から天橋立までのモーニングコース。途中、大江山駅に立ち寄ることもあってか、酒呑童子にまつわる鬼にちなんだお料理。引き続き、天橋立から西舞鶴へのランチコースにも乗車。これで8回目の乗車となります。なかなかなボリューミーなお料理。どれも美味しい。一番の見せ場である由良川橋梁では、乗客が前面展望に集まって写真撮影。くろまつ号は、身につけるグッズはあまりないけど、せっかくなのでランチクロスを購入し、夫婦で身につけました。こういうグッズがあると楽しいですよね。いや〜、久しぶりの乗車でしたが、相変わらず、観光列車の魅力がコンパクトに凝縮されたコスパに優れた列車でした。母親も大満足でした。この後、城崎温泉に向かいましたが、昔みたいに宮豊線にも観光列車を走らせてもらえるとありがたいです。JR西日本の『観光列車はなあかり』もできたので、頑張って欲しい…。
18Oct
- 観光列車評論家として日本テレビの「DayDay.」に出演しました
  10月13日放送の日本テレビさん「DayDay.」に観光列車評論家として出演させていただきました。今回は、秋のおすすめリゾート列車ということで、お気に入りの観光列車をいくつかご紹介。10月13日放送なのに、ご連絡をいただいたのが10月9日。すぐに返信して、電話で下打ち合わせをして、10日にWebミーティング。ネット環境がよくなくて、解像度が粗めになってしまいつつ、おすすめの観光列車を熱く語ってしまいました。あまりのスピード感に、もう反射的に話をしてしまったので、あとで素材の手配とか大変だったんじゃないかと…（汗）今回は、雪月花、一万三千尺物語、くろまつ、かんぱち・いちろく…をメインにして、あとは関連でポロポロと。秋のオススメなので、海側を運行しているものより、山の中を運行するのが多めですね。で、話しをしながら、雪月花やくろまつにしばらく乗ってないことに気づき、すぐにくろまつを予約（雪月花は予定が合わなかったので来年に）。話しをすると、あの感動が蘇ってきて、やっぱり乗りたくなりますよね。今回もインタビューではありましたが、これで日本テレビにも出演できました。見逃してしまった人は、8月16日までFODやTVerで、期間限定無料配信がされておりますので、是非、御覧ください。TVer「DayDay.」
- 観光列車ながらに乗ってきました
  2017年に乗車した『ながら』に乗車できました。今回は通常コースではなく、鮎料理列車2025というイベント列車でした。通常コースでは美濃太田駅からなのですが、この鮎料理列車2025は関駅から。なので、美濃太田駅から関駅のひと区間だけは1両編成。私の記憶が正しければ、2017年に乗車したのはこの車両。関駅で連結して、2両編成へ。そして、待ち構えていた車両に乗り換えると、すでにお料理の準備が。二段のお重は、こんな感じ。まさに鮎料理づくし！と思いつつ、鮎の塩焼きがないことに物足りなさを感じていたら、大矢駅で焼いてくれてました！いや〜、一緒に乗車した面々も大喜びの大満足でした。終点の郡上八幡駅では、前回が食品サプルを楽しんだので、今回は禅寺巡りを楽しみました。そして、帰りはスイーツコース。このスイーツコースは通常メニュー。やはり往復で乗車すると、お腹がパンパンですね。ということで、久しぶりの観光列車『ながら』でした。こういうイベントメニューがあると、そこも攻略したくなっちゃいますね。10月からは、『秋のおばんざい列車』らしい。
28Mar
- 特急かんぱち・いちろくに乗ってきました
  昨年、新しく運行が開始された『かんぱち・いちろく』にやっと乗車できました。昨年は人気でなかなか乗れず、やっと乗れました。かんぱち・いちろくは、博多から別府に向かうのが『かんぱち』で、別府から博多に向かうのが『いちろく』。そして、かんぱちは月曜・水曜・土曜の運行で、いちろくは火曜・金曜・日曜の運行で、各曜日ごとに食事を担当するお店が変わります。つまり、全制覇するためには、3往復乗らなきゃです（笑）で、このかんぱち・いちろくは、JR九州では珍しく、デザイナーが水戸岡鋭治氏ではありません。なので、今までの観光列車とは世界観が全く違います。こういう今時の新しい機能も装備されてます。とはいえ、地元密着のJR九州らしさもあります。トイレの洗面台に陶器を使うのも、今ではよく見かけるけど、そもそもはななつ星ぐらいからだったんじゃないかなぁ。今回のお食事は、水曜を担当した福岡の『味竹林』が提供する『福岡・大分の旬を感じるコース仕立てのお弁当』。金曜を担当した大分の『裏舌鼓』が提供する『裏舌鼓のオ.モ.テ.ナ.シ箱』。ちなみに、このお重とランチョンマットは統一。お重の蓋の陶器は9種類あるそうですが、今回は5種類制覇です。ランチョンマットはお持ち帰りできます。スタンプも、かんぱち・いちろくで違います。今回は両方乗れたので、スタンプはコンプリートできました。ということで、また新たに誕生した観光列車『かんぱち・いちろく』でした。一気に制覇しづらいダイヤなので、何度も通うことになりそうです。
04Dec
- ななつ星お客様懇談会に参加してきました
  10月22日、東京で『ななつ星お客様懇談会』が開催されました。この『ななつ星お客様懇談会』は、ななつ星に複数回乗車しているお客様たちと懇談し、今後のななつ星をより良くするための会とのこと。そして、なんと『ななつ星お客様懇談会』は始まる前にバッハのコンサート付きです。こういうおもてなしは、ななつ星以外の場所でもななつ星イズムのようなおもてなしの精神が発揮されます。コンサート終了後は、ホテルニューオータニに移動。ホテルニューオータニといえば、『ななつ星同窓会 2024』も開催されたホテルです。同窓会の時の会場を通り過ぎ、少し小さめの会場へ。ただの懇談会だと思って、気軽な感じで来たら、ちゃんとテーブルセッティングが…汗そして、いよいよ『ななつ星お客様懇談会』が開催。詳しい内容は書くことはできませんが、ななつ星の魅力やななつ星での思い出などについて、テーブルごとに大盛りあがりで、誰かが止めないと終わりそうもないほどでした。乗車したことがある人は分かると思いますが、とにかくななつ星のことを話したい！という感じ。それが複数回乗車しているお客様どうしですからね。そりゃ、そうなりますとも。そして、最後は、ケーキの入場。美味しいケーキをいただきながら、テーブルごとの話題をシェアをします。ただ乗って終わりではないななつ星だからこそ、あれだけのホスピタリティを発揮できるんだと再確認。ということで、次回の乗車の予定はありませんが、また乗れるのが楽しみで仕方がなくなってきました。引き続き、素晴らしいななつ星の旅を提供してくださいね。
02Oct
- コロナ明け後、ゆざわShu＊Kuraに乗ってきました
  コロナでどこの観光列車も打撃を受けておりましたので、コロナも明けたことだし、少しでも観光列車に乗って応援したいと思っており、その一環として、日本酒大好きな仲間たちと『ゆざわShu＊Kura』に乗ってきました。越乃Shu＊Kuraは経路により、呼び方が変わります。今回は、越後湯沢から上越妙高までということで、『ゆざわShu＊Kura』となります。当然ながら、出発は越後湯沢駅。越後湯沢駅といえば、『ぽんしゅ館』ということで、このメンバーなら行かないわけには行きません。すでにほろ酔いな感じで、いよいよゆざわShu＊Kuraに乗車です。内装にはあまり変化は感じませんでした。席に着いて、いよいよ出発。しばらくすると、お料理の準備が始まります。ウェルカムドリンクは微炭酸の日本酒。そして、今回のお料理はこんな感じ。以前は日本酒が2本ついてましたが、今回は1本＋一杯でした。そして、途中で出る振る舞い酒も一杯だけになり、しかも、コロナ対策でこんな感じでした。まぁ、それでも盛り上がるんですけどね（笑）途中、イベント車両の2号車へ。やはり、コロナの影響でジャズライブもなくなってました（涙）あ、スタンプが新しくなってました！！！途中の青海川駅がちょうど夕日のころに着くのがいいですよね。ここからの夕日は幻想的で、大好きです。やはら、気の合う仲間たちと観光列車に乗ってはしゃぐのは楽しいですね。また行きましょう！
27Sep
- ななつ星in九州プレミアムな旅 5日間　〜5日目〜
  かまどで炊いたご飯に郷土料理の鶏汁いよいよ最終日を迎える。朝からエクスカーションの選択肢があり、私たちはななつ星での朝食と竹細工工芸製作体験を選んだ。7時になると1号車『ブルームーン』へ移動し、酒蔵のかまどで炊いた『綿田米』をいただく。ひと粒ひと粒がしっかり立ったご飯は、それだけで何杯でも食べられそうな美味しさ。さらに、地元の鶏肉と野菜を煮込んだ鶏汁が添えられ、柚子胡椒やかぼすで味変を楽しむ。朝の静かな時間に、シンプルで深い味わいの朝食が心にしみるひとときだった。時間をずらしていたお茶室体験朝食を終え、竹細工工芸製作体験までの1時間半をどう過ごすか考えていると、クルーが声をかけてくれた。先日ずらした茶室体験が今なら可能とのこと。特に準備もいらず、そのまま2号車の茶室へ移動する。これまでもお茶を立てるスペースはあったが、第二章で新たに設けられた茶室は、限られた空間に細部までこだわり抜かれ、本格的な設えが印象的だった。大分の伝統工芸である竹細工工芸の製作体験9時半に豊後竹田駅に到着し、ジャンボタクシーで竹田総合学院へ向かう。竹藝家・中臣一氏の指導のもと、大分県産の真竹を使って竹玉のペンダント作りに挑戦する。編み込み方や密度によって異なる表情を見せる竹細工は奥深く、思いのほか集中してしまった。ようやく完成したペンダントを手に、自画自賛しながら、満足感とともにななつ星へ戻る。伝統工芸に触れた時間は短くも濃密なひとときだった。ランチは阿蘇駅内にあるレストラン『火星』ななつ星は豊後竹田駅を出発し、次の目的地である阿蘇駅へ向かう。阿蘇駅には、ななつ星のために作られたレストラン『火星』がある。初めて訪れたとき、その贅沢さに感動したが、コロナ禍で休業し、草が生い茂る様子を目にしたときは心が痛んだ。運行再開後、久々に訪れた火星は手入れが行き届き、以前の姿を取り戻していた。レストランに入ると、昔のままの内装が迎えてくれる。料理を担当するのは『olmo coppia（オルモコッピア）』で、心と体に優しいオーガニックカレーがメインだ。無農薬野菜とオーガニック素材をふんだんに使った薬膳カレーは、辛さ控えめで体に染みわたるような味わい。ななつ星でのカレーとはまた違った趣があり、体に優しい感覚が広がる。久しぶりの『火星』でのひとときは、思い出を新たにすることができた。食後は阿蘇駅の外へ出て、駅前の道の駅で地元の特産品を物色したり、ソフトクリームを味わい、ななつ星に戻る。ななつ星の旅を振り返るフェアウェルイベント阿蘇駅を出発し、ななつ星の旅もいよいよクライマックス。荷物を整理し、必要なものは宅急便で送る手配を済ませたら、少し早めに1号車の『ブルームーン』へ。フェアウェルイベントで流れるスライドショーを良い位置で観るため、場所取りをする。そして、クルーが旅中に撮影した写真がスライドショー形式で映し出され、5日間の思い出が鮮やかに蘇る。最後にクルーからの挨拶があり、感慨深さにふと家内を見やると、目には涙が浮かんでいた。再び、「ラウンジ金星」に戻り、余韻に浸るフェアウェルイベントが終わり、クルーたちと別れを惜しみつつ博多駅に到着。これでななつ星の旅も終わりだが、我々は『ラウンジ金星』に戻ることにした。そこでは、すでに他のゲストたちがコーヒーを飲みながら思い出話に花を咲かしており、連絡先を交換する姿が見られた。私たちもコーヒーを飲みつつ、旅の余韻に浸り、ゲストやクルーに別れの挨拶をする。最後に手を振り続けるクルーたちの姿に、心温まる4回目の旅が静かに幕を閉じた。
26Sep
- ななつ星in九州プレミアムな旅 5日間　〜4日目〜
  想いのこもった日本の朝ごはん朝食は『忘れの里雅叙苑』でいただく。決して派手ではないが、どこか懐かしい日本の朝ごはんが並ぶ。ひとつひとつが丁寧に作られ、料理に込められた想いが伝わってくる。食後は部屋に戻り、ゆっくりと温泉に浸かりながら身支度を整える。チェックアウトの時間が近づくと、再びななつ星バスが迎えに来る。穏やかな朝のひとときが、ななつ星の旅をさらに特別なものにしてくれた。霧島にある究極のリゾート『天空の森』ななつ星バスが向かう先は、霧島の『天空の森』。東京ドーム13個分の広大な自然の中に、温泉付きヴィラが5棟しかない究極のリゾートである。ななつ星ツアーでは『DXスイート』のゲストのみが宿泊できる特別な場所だ。到着すると、ゲストたちは高台へと案内され、そこには大きなブランコがあり、まるで『アルプスの少女ハイジ』のような風景が広がる。記念撮影を終え、次はランチへ。ランチは、自家菜園で採れた無農薬野菜と地元の食材を活かしたイタリアン。どの料理も素材の味が引き立っており、リゾートの贅沢さを一層引き立てる。その後、川沿いに下ると浅瀬にはテーブルが設置されており、ここでデザートをいただくことに。水の流れる音が心地よく、自然の中で味わうデザートは格別の美味しさだ。さらに、川辺には水鉄砲やシャボン玉、スイカ割りなど、童心に帰るアイテムが揃っている。思わずはしゃいでしまい、まるで子供時代に戻ったかのように川遊びを楽しんだ。こんな贅沢で楽しいひとときがあっという間に過ぎ、再びななつ星バスに乗り込んで都城駅へ向かう。ななつ星の旅は、ただの移動ではなく、ひとつひとつの体験が特別な時間を生み出す。ちょっぴり懐かしいななつ星パーラーがオープン都城駅で再びななつ星に乗り込み、宮崎、大分経由で阿蘇へ向かう。ディナーまでの時間、1号車『ブルームーン』でななつ星パーラーがオープンすると聞き、足を運ぶ。メニューにはメロンクリームソーダや長崎ミルクセーキ、ななつ星パフェなど、どこか懐かしさを感じるラインナップが並ぶ。途中、南宮崎駅で停車すると、ホームの人々が手を振り、温かく歓迎してくれる。声は届かなくても、手を振り合うだけで心が通う瞬間が嬉しい。地元の人々との交流もまた、ななつ星の旅の魅力の一つだ。最後のディナーは何が出てくるかわからないイタリアンディナーのドレスコードは再びフォーマル。スーツに着替え、ネクタイにピンバッジとポケットチーフで装いを整える。今回の料理は『CERCA TROVA（チェルカトローヴァ）』のイタリアン。メニューには食材のみが記されており、どんな料理が出てくるかはシェフの演出によるサプライズだ。この先が見えないワクワク感が、独創的な料理の味わいをさらに引き立てる。今回はワインではなく、日本酒とのマリアージュを楽しみ、ソムリエのクルーが日本酒にも対応してくれたことがさらなる驚きを添えてくれた。最後の夜はゲストたちとの交流を楽しむバータイム4日目ともなると、ゲスト同士の距離も縮まり、会話も弾む。バータイムに入ると、さらにお酒の力も手伝って、場の雰囲気は一層盛り上がる。バイオリンとピアノの生演奏が加わり、旅の最後の夜を彩る中、私にはまだやるべきことが残っていた。ななつ星の乗車時には、そこでしか味わえない料理とカクテルの写真を撮影するというのが私のマイルール。これまでの乗車で全メニューを制覇してきたが、今回は新しく追加されたものがあり、それを見逃すわけにはいかない。お腹はすでに満たされているが、残すことはマナー違反。特に目を引いたのは、一風堂とコラボした『なな丸ラーメン』だ。しょうゆ味と塩味が用意されているとあれば、どちらも試さざるを得ない。さらに、定番のななつ星カレーも忘れてはならない。すべてを食べ終えた頃には、さすがに食べすぎた感があるものの、この旅での私の「仕事」を完遂した満足感が広がる。ゲストたちとの交流を楽しみつつ、新たなメニューに挑戦し、最後の夜を締めくくるひとときがななつ星の旅をより豊かにしてくれるのだ。
25Sep
- ななつ星in九州プレミアムな旅 5日間　〜3日目〜
  朝食はななつ星の料理長による和食朝食は7時、普段は夜型の我が家には少々早いが、旅の楽しさに目覚ましよりも早く起床。カジュアルに身支度を整え、ななつ星TシャツにYシャツを羽織り、ジーンズで1号車の『ブルームーン』へ。朝食はななつ星の料理長による和食で、まず運ばれてきたのは球体の食器。分解すると、お重のようにお惣菜、お粥、デザートが美しく並ぶ。添えられた『七星茶』は、七種類の素材がブレンドされた特別な一杯。昨日の豪華な食事に続く優しい和の朝食に、心も体もほっと落ち着く瞬間だった。海岸線を走る肥薩おれんじ鉄道区間は車窓を楽しむ朝食をいただきながら、ななつ星は肥薩おれんじ鉄道区間に入る。この区間は東シナ海の海岸沿いを走り、車窓からは美しい海の景色が広がる。ピアノの生演奏が流れる中、心地よいリズムで景色を楽しむひととき。途中、列車の運行の都合で阿久根駅に1時間ほど停車。駅舎はななつ星のデザイナー・水戸岡鋭治氏によるもので、列車との調和が素晴らしい。友人としばし駅でのティータイムを楽しみ、阿久根駅を後にすると同時にランチが始まる。ランチは鹿児島の食材を使用した薩摩フレンチホームで友人と別れた後、その足で1号車の『ブルームーン』へ向かう。ランチは鹿児島の『マナーハウス島津重富荘』のシェフによる薩摩フレンチ。鹿児島各地から厳選された食材を使った料理は、ななつ星での経験豊富なシェフならではの安定感と驚きをもたらす。フレンチにはやはりワインが欠かせない。ソムリエのクルーにおすすめのワインを頼み、平日の昼間から贅沢な時間を堪能する。少しの罪悪感と優越感が、旅の味わいをさらに引き立てる。錦江湾の向こうにそびえる桜島が圧巻ランチを終える頃、ななつ星は鹿児島本線に入り、街を抜けると錦江湾が広がり、その向こうには圧倒的な存在感を放つ桜島が見えてくる。本来なら茶室でお茶をいただく予定だったが、クルーの配慮で時間をずらし、特等席で桜島を眺めながらお茶とお茶請けを楽しむことに。この贅沢が許されるのかと自問しながら、至福のひとときを過ごす。桜島の迫力ある景色が、ななつ星の旅を一層特別なものにしてくれた。12年ぶりの宿はほとんど変わっていない15時、隼人駅に到着し、ななつ星バスで宿泊先の『忘れの里雅叙苑』へ向かう。この宿は12年前のななつ星の旅でも泊まった思い出の場所で、今回も迷わず選んだ。12年ぶりでも、敷地内の風情はほとんど変わらず懐かしい。チェックイン後には流し素麺が振る舞われ、まるで子供の頃に戻ったかのように楽しむ。茅葺屋根の離れ家は素朴な外観に反して、広々とした贅沢な内装で、そのギャップに驚かされる。温泉で疲れを癒し、変わらぬ風景と贅沢なひとときを堪能する。夕食は自給自足の食材で作った薩摩の郷土料理夕食は部屋着のままで楽しめるのが嬉しい。料理は直営の養鶏場で育った地鶏や自家菜園で採れた新鮮な野菜を使った薩摩の郷土料理が並ぶ。素朴ながらも素材の味を最大限に引き出した品々は、どこか懐かしくも優雅で、心を満たしてくれる。薩摩に来たからには焼酎を欠かせない。料理にぴったりな芋焼酎が、さらに食欲をそそり、今夜は心地よい眠りにつけそうだ。
24Sep
- ななつ星in九州プレミアムな旅 5日間　〜2日目〜
  6年ぶり4回目のななつ星の旅が始まる。集合はホテルのロビーで、簡単な説明を受けた後、ジャンボタクシーで博多駅へ。ななつ星の旅は、専用ラウンジ『金星』から。このラウンジは、出発を前にした特別な時間を提供してくれる空間だ。ピアノの生演奏がラグジュアリーな雰囲気を醸し出し、笑顔で迎えてくれるクルーたちに、乗車の実感が一気に高まる。私も4回目ともなると顔なじみのクルーも多く、「山田様、おかえりなさい」という歓迎の言葉に上機嫌。ラウンジのソファーへクルーに案内され、ウエルカムドリンクとビュッフェ形式のウエルカムデザートを楽しむ。金星でしか味わえない特別なスイーツが並び、どれも絶品だ。ゲストの雰囲気がその旅の空気感を左右するのはクルーズトレインの特徴であり、だからこそ、毎回ななつ星の旅は新鮮なのだ。ラウンジでのひとときがひと段落すると、今回の乗車クルーたちの紹介が始まる。スパークリングワインでの乾杯が行われ、ゲストとクルー全員で旅の始まりを祝うセレモニーが続く。いよいよ、7号車のゲストから順に名前を呼ばれ、出発の鐘が鳴り響く中、レッドカーペットの上を進みホームへと向かう。このレッドカーペットを歩く瞬間こそが、ななつ星の旅の特別さを象徴しているのだ。ホームへはエスカレーターで降りるが、ここで案内をするクルーや車内で世話をするクルーも、なぜか初対面とは思えないほど自然に名前で呼びかけてくる。「山田様」という呼び名は、単なる乗客以上の特別な存在として迎えられているという実感を与えてくれる。ホームに立つと、電光掲示板には『ななつ星in九州』の文字が大きく表示され、その横にある行先には「新たな人生」という行き先が掲げられていた。これ以上に心が弾む演出はないだろう。クルーたちの手厚い対応に胸が熱くなり、ここから始まる4日間がどんな新しい景色を見せてくれるのか期待でいっぱいだ。再びこの列車に戻ってきた喜びと、新たな旅立ちへの興奮が胸に込み上げてきた。いよいよななつ星の車内へななつ星の車内に足を踏み入れた瞬間、別世界に迷い込んだかのような感覚に包まれる。豪華なデッキデザインは、そこがどこなのかを忘れさせるほど洗練されている。各車両の廊下も木材の違いで雰囲気が異なり、明るさやシックな趣が感じられる。沿線地域の名産品やアートが廊下に飾られ、美術館を歩いているような気分だ。今回の部屋は4号車の403号室。部屋の木材やソファのデザイン、入口の大川組子の幾何学模様などが異なり、新たな発見に満ちている。案内クルーと共に部屋へ入り、説明を受けた後は一度外に出て記念撮影。このルーチンが、ななつ星の旅の始まりを告げる瞬間だ。何度乗ってもこの特別な感動は変わらない。福岡駅を出版したらすぐにお着替え10時58分、ななつ星が博多駅を出発。ホームに並ぶクルーやファンが手を振り、見送りは賑やかだ。一般客もつられて手を振り返し、温かな雰囲気に包まれる。ななつ星が視界から消えるまでクルーが手を振り続ける姿を知っているため、私も車窓越しに手を振り返し続ける。列車が動き出してすぐに部屋に戻り、着替えを始める。ウエルカムセレモニー用のフォーマルな服から、日田の立ち寄り観光に向けたカジュアルな装いへ。これから続くランチや観光に備え、リラックスできるスタイルに変えるのだ。ななつ星の旅は時間に追われることなく、乗るたびに新しい楽しみを見つけさせてくれる。博多を後にして広がる景色と、これから始まる日田観光を前に期待が膨らむ瞬間だった。大きくリニューアルされた2号車と3号車2022年から「ななつ星」は第2章に突入し、大きくリニューアルされた。乗車組数が10組に減り、1号車『ブルームーン』での食事に統一され、2号車『木星』には新たに茶室が設けられ、今までのお食事スペースにはソファーが並び、ゲスト同士の交流の場となった。また、3号車の302号室はグッズのギャラリーショップに改装され、303号室はバーラウンジに改装された。これにより、クルーとの距離感やコースのバリエーションも変わり、何度でも乗りたくなる魅力が増している。ななつ星の進化は、再び乗りたくなる理由を次々と提供してくれる。ランチは二つ星日本料理店の京料理ランチは1号車の『ブルームーン』で、福岡の二つ星日本料理店『井本』の料理長・井本達也氏による京料理が供される。旬の食材を巧みに使った純朴で整った一皿一皿は、旅の高揚感を静かに落ち着かせてくれる。茶葉の旨味を凝縮したボトリング吟醸茶が、十五代酒井田柿右衛門のチョコレートカップで提供される贅沢も、心を満たすひとときだ。意外と知られていないが、カップの指定ができるのは小さな贅沢で、この旅を特別なものにしてくれる。世界一美しい民窯『小鹿田焼』の里日田駅に到着すると、ななつ星専用バスで小鹿田焼の里を訪ねる。ちなみに、このななつ星専用バスは二代目で、列車と同じ塗装が施されており、ナンバープレートも「7」というこだわり。陶芸館に着くと小鹿田焼の歴史と技術を学び、そこからは徒歩で約300年続く窯元巡りへと進む。一子相伝で守られる伝統の技は「世界一美しい民窯」と称され、シンプルな機能美が独特の存在感を放つ。製作現場の見学や体験ができるのも魅力だ。ギャラリー『鹿鳴庵』で購入した器は、その素朴な美しさに魅了されていた。訪問後、ななつ星に車両トラブルが発生したとの一報が入るものの、無事解決し、旅は続く。車窓が何とも美しい久大本線ななつ星に戻り、次はディナーまでのひととき。夕方とはいえ日が長く、まだまだ美しい車窓が楽しめる時間帯だ。久大本線の車窓には、慈恩の滝や伐株山、豊後森機関庫、そして由布岳など、見どころが次々と現れる。移りゆく景色をじっと見ていると、列車の旅が持つ本来の魅力がひしひしと伝わってくる。このまま見入っていたい気持ちを抑えつつ、そろそろディナーの準備に取りかかる時間だ。初日のディナーはフォーマルで初日のディナーはフォーマルがドレスコード。スーツに七つ星カラーのワイシャツ、ななつ星ネクタイ、そして前回の乗車時にクルーたちからプレゼントされたエルメスとのコラボスカーフで装いを整え、1号車「ブルームーン」へ向かう。料理は由布院のフランス料理店『La Verveine』が担当し、地元の食材を活かしたフルコースが供される。特に、長年の乗車で馴染みのクルーがいつの間にかソムリエの資格を取得しており、そのクルーが選んでくれたワインとの相性は抜群で、至福の時間を彩る。料理とワインの見事なマリアージュに、自然と笑みがこぼれるひとときだった。慌ただしいバータイム、カズバー、マジック…食後はそのままバータイムに突入するが、私たちは事前予約した「KAZ BAR」へ向かう。ななつ星の第二章で新たに設けられたこのバーは、1日目と3日目の夜のみオープンし、完全予約制という特別感が漂う。初日は福岡の名店『Bar Oscar』の長友修一氏、3日目はななつ星常連の数澤康弘氏がバーテンダーを務める。珍しいウイスキーが豊富に揃い、私はオリジナルカクテルを注文して楽しんだ。バータイムが終わると、次は2号車『木星』でマジックショーが始まっていた。プロのマジシャンが目の前で繰り広げるマジックは、何度見ても心を奪われる。ショーが終わると、1号車『ブルームーン』へ移動して再び飲み直すことに。豪華な空間で夫婦二人、会話が弾み、自然とこれまでの人生を振り返る時間が流れた。今までは深夜まで居座り、この空間を堪能し続けていたところだが、今回はいつもより早めに部屋に戻る。クルーたちも驚いた様子で、どうやら私のことを「寝ない人」として彼らのデータベースに登録されているのかもしれない。年齢を感じながらも、また新たな景色が見られる明日を夢見ながら、私たちは静かに夜の帳へと戻っていった。深夜の幻想的なスイッチバック部屋に戻るとベッドはダブル仕様にメイキング済みで、これもななつ星第二章のバージョンアップなのかと感心する。シャワーを浴びて一息ついた後、再び1号車『ブルームーン』へ。深夜0時38分、列車は分岐駅手前でスイッチバックに差し掛かる。暗闇の中でライトが点灯され、車掌の合図と共に列車はバックしていく。クルーの粋な計らいで車内の照明が落とされ、窓から見える景色はまるで額縁に収められた絵のように幻想的だ。狐が線路脇に現れると、夜の闇にひとときのエンターテイメントが加わる。スイッチバックが終われば、静かに部屋へ戻り、旅の余韻に浸りながら眠りにつくのだった。
23Sep
- ななつ星in九州プレミアムな旅 5日間　〜1日目〜
  初日から手厚い博多観光今回の旅は『ななつ星 in 九州プレミアムな旅 5日間』と銘打たれた、3泊4日の乗車に加え、福岡観光が1日プラスされた特別なツアーだ。博多駅発着のななつ星では普段見ることのできない博多の街を、前日の午後から存分に楽しむ構成となっている。15時にホテルにチェックインし、渡されたお揃いのTシャツに着替えた後、福岡観光が始まる。福岡観光は特別ガイド付きで、承天寺では拝観時間外の見学、さらに櫛田神社までのまち歩きが続く。なじみのある博多も、改めてその歴史と文化の深さに驚かされ、ななつ星の旅はすでに始まっている気がした。ななつ星の旅を共有する面々との前夜祭ななつ星の旅の前夜、参加者全員で『GohGan』にて前夜祭が行われた。過去のツアーでも前夜の食事が付いていることはあったが、今回は全員が一堂に会しての会食という特別な趣向だ。GohGanは、『アジアベストレストラン50』に選ばれた二人のオーナーシェフによるアジアンフレンチの名店。ツアー参加者たちは二組ずつ四人テーブルで座り、和気あいあいと交流を深めた。あの船乗り込みでホテルへ食事を終えた後、私たちは江戸時代から続く伝統行事『船乗り込み』を体験。歌舞伎俳優が船でお披露目をするこの行事は、博多の初夏を彩る風物詩でもある。GohGanから船乗り場へ移動し、そのまま船に乗って川を上りホテルへ向かう。クルーたちは川沿いを並走し、橋の上から手を振り、私たちを歓迎する。その光景に、まるでパリオリンピックの開会式にでも参加しているかのような高揚感を覚えた。博多観光の心地よい疲れと、美食の満足感、そしてクルーたちとの交流が重なり、ますます明日からの旅への期待が高まる。明日は、いよいよななつ星に乗車する特別な日だ。
23May
- 大人の遠足で西武鉄道を満喫！
  今回は、都内から気軽に乗れる観光列車『52席の至福』を楽しむため、大人の遠足を企画しました。往復『52席の至福』でも十分楽しいのですが、さすがに他の参加者さんのことを考えると、せっかく秩父まで行くわけですから、そういう訳にもいかず…。とはいいえ、秩父を日帰りで楽しむとなると、意外とできることって少ないんですよね。そこで、見つけたのが、こちらの記事。秩父でゆったり。西武旅するレストラン「52席の至福」ディナーコース＆おすすめスポットだったら、この記事をそのまんまトレースしようじゃないか。ということで、まずは西武池袋駅で待ち合わせをして、9時半の特急ラビューに乗ります。意外と席と席の間隔も広めで、椅子を回転させてもゆったり楽しめます。今回は完全オフなので、行きからすでに宴会モード。予定通りに秩父に着き、そのまま長瀞へ。記事で紹介されていた『お豆ふ処うめだ屋』へ向かうのですが、このあたりから想定外のことが…。まず人数が多いと移動時間がひとりで移動するより多めにかかります。だって、写真撮影とかしますしね（笑）ということで、この時点でケーブルカーは断念。お店に着いたら、今後は想定外の行列。駅から少し離れたところにあり、まわりにお店がないので、つぶしも効かない…。予定よりも1時間以上押したため、参拝も断念。あ、でも、お食事はメチャクチャ美味しくて、コスパも良かったです。長瀞から秩父に戻る電車を調べたら、本数が少ない。記事の通り秩父に戻ると、秩父でお土産を買う余裕がないことが分かり、一本早めの電車で戻ることに。ここでかき氷も断念。ひとりならお土産とか買わなくてもいいですもんね。結局、記事のコースをトレースしたものの、行けたのはランチのお店のみという…。でも、秩父駅は改装されて、かなり充実しております。各自お土産を買ったら、角打ちに集合し、軽く宴会開始。日本酒の飲み比べや名産品を使ったおつまみなど、呑兵衛にはたまりません。いい頃合いに酔っ払ったところで、今日のメイン『52席の至福』です。車窓を見ながらのワインを堪能したり、フルートの演奏をバックにコース料理をいただいたりと贅沢な時間を過ごすことができました。帰りは新宿駅に着いて、解散。参加してくれた全員が喜んでくれたようで、大満足でした。次回は、ルートをもう少し精査するか、一泊で行きたいですね。
02Apr
- ろくもんに六回目の乗車をしてきました！
  しなの鉄道の軽井沢駅から長野駅までを走るレストラン列車『ろくもん』に乗車しました。今回で六回目となります。前回に乗ったのが2019年の3月なので、5年ぶりの乗車です。今回は長野駅から軽井沢駅まで。関東近郊で水戸岡列車を楽しむのに最適な列車です。よく、「そんなに何度も乗って飽きないんですか？」って聞かれるけど、飽きを感じたことは一度もありません。というのも、車窓の景色も四季で変わりますし、お料理も季節によって変わりますからね。ちなみに、今回のお料理は竹葉亭さん。竹葉亭って書いてあるから、銀座の竹葉亭（ちくようてい）さんかと思ったら、長野にある竹葉亭（ちくばてい）さんでした。そりゃそうだよね（笑）今回のお料理は、たぶん過去一美味しかったです！もちろん、今までのも美味しかったですが、それに輪をかけて美味しかったですね。お重。茶碗蒸し。ご飯とお味噌汁。デザートと抹茶。今回の同行者が日本酒好きが多かったので、四合瓶で。二本吞んだのですが、二本とも地元でもなかなか手に入らない日本酒らしく、どちらも絶品でした。お土産に買いたかったけど、手に入らず……残念。お土産も少しだけ新商品があったものの、ほぼ持っていました（笑）スタンプって、前からありましたっけ？帽子も女性用のって、前は無かったような……。最後にお土産と恒例の心温まるお手紙をいただき、軽井沢に到着。前まであった陣羽織を着ての記念撮影がなくなっていたり、軽井沢駅にあった子供の遊び場がなくなってたりしておりましたが、やっぱり楽しいろくもんの旅でした。はじめて観光列車に乗った人も何人かいらっしゃいましたが、全員が「また乗りたい！」「今度は家族で乗りに来ます」といっていただけたので、個人的には大満足です。
26Mar
- 観光列車評論家として大分朝日放送の「もっと！」に出演しました
  3月8日に大分朝日放送さんの「もっと！」に観光列車評論家として出演していたようです。というのも、今回はローカル放送だったので、ちゃんと出演できていたのかの確認ができなかったのです（その後、録画した動画を送ってもらいましたが…）。今まで、年に一回ぐらいのペースでテレビ出演をさせていただいておりますが、今年も無事にテレビ取材を受けることができました（笑）今回は、メールでの取材で、返信したコメントをボードで紹介するというものでした。内容としては、福岡・大分デスティネーションキャンペーンについてと久大線の魅力についてです。たまたま取材の前日にななつ星同窓会に出席し、クルーの皆さんとも福岡・大分デスティネーションキャンペーンについて話しをしていたので、そのことを伝えたら、急遽、zoomでのインタビューをすることになり、ななつ星についてもコメントさせていただくことになりました。今回は短時間ではありましたが、ボードだけではなく、動画でも出演できたので嬉しかったですね。残念なのは、見逃し配信などがありませんので、大分の人にしか見てもらえなかったことです。
- ななつ星同窓会 2024に参加してきました
  2013年10月15日に運行を開始した「ななつ星in九州」も10周年を迎えるだけでなく、実は前回のななつ星同窓会がコロナで中止したこともあり、今回はとても楽しみにしておりました。今回の会場は、前回の同窓会（2015年）同様、ホテル・ニューオータニの鶴の間。ホテルに入ると、案内板が。あれから経った月日分、乗車した人も増えておりますし、受付が前回以上にごった返しておりました。鶴の間に入る手前の待機スペースでは、ななつ星10年の軌跡ともいえる展示物の数々。チャリティーオークションも開催されるらしく、配られた投票権をお目当ての物に投票していきます。どうしても欲しいと思ったものに全部を投票。さらに、大迫さんたちも演奏で盛り上げてくれてました。この演奏を聞くと、ななつ星に乗っていた時のことを昨日のように思い出しますね。今回は600人ぐらいの参加だったようで、広い鶴の間も所狭しと賑わっておりました。同じ列車に乗車した人たちを探してみましたが、なかなか見当たりません。席にはひとりひとりネームプレート、メニュー、お土産が置かれております。まずは、あの発射の鐘を鳴らして、会がスタートです。もちろん、ななつ星にはこの方は書かせません。ななつ星をデザインされた水戸岡鋭治氏。乾杯のご発声は、JR九州の相談役である唐池恒二氏。そして、やま中の大将も。抽選で当選したラッキーなテーブルは、やま中の大将がその場で握ってくれたお寿司をいただけることができます。私のテーブルは残念ながら当たりませんでしたが、これは羨ましかったねですね。歓談中に水戸岡氏と唐池氏のご両人と記念撮影。お料理は九州の食材をふんだんに使い、ななつ星の旅をイメージされたフルコース。まずは前菜。そして、スープ。よく見ると、7つの星が浮いてます。続いて、魚料理。メインの肉料理はローストビーフ。最後にデザート。食事の合間合間にイベントも盛りだくさん。まずは、ななつ星のミニコンサート。続いて、ななつ星を題材にした小説集｢Seven Stories 星が流れた夜の車窓から｣の作家・井上荒野氏と編集・羽鳥好之氏によるトークショー。そして、チャリティ企画として、入口で投票した物たちの抽選会。残念ながら当たりませんでした。最後はクルーが勢揃いでご挨拶。これには感無量でした。終わった後に新作グッズなどの即売会もあり、衝動買いしまくり。そして、同窓会参加者限定のツアーにも申し込んじゃいました。今まで三回乗車してますが、毎回、担当してくれる原尻さんともパチリ。ロビーでは、大迫氏と中嶋夫妻ともパチリ。最後に乗車したのが2019年。あれから5年も経ちますが、こうした会が定期的に催されることで、思い出が全然色褪せないどころか、乗車した時のことを思い出して、また乗りたくなるという…。次回、また同窓会があったら、必ず、参加しようと思います。
03Aug
- 学者としてフジテレビの「林修のニッポンドリル」に出演しました
  8月2日にフジテレビさんの「林修のニッポンドリル」に学者として出演させていただきました。学者？とお思いかもしれませんが、番組の設定上、紹介する専門家を学者と呼ぶようです（ただ、放送では研究者でしたね）。今まで、年に一回ぐらいのペースでテレビ出演をさせていただいております。最初に『かりそめ天国』は座談会、次に『ウワサのお客様』では夫婦ロケ、前回の『ウラマヨ！』はようやくピン、そして、今回は別撮り収録ではありますが、専門家としてガッツリ紹介させていただけました。別撮りなので、都内某所のスタジオへ。まわりの本がレプリカでではなく、ちゃんとした本なのにビックリ！やはりテレビのスタジオは細部までちゃんとしてます（笑）専門家として厳選した列車旅ベスト8を紹介させていただきました。放送ではちゃんと解説している風でしたが、実際にそんなことはできるはずもなく、カメラ横のディレクターさんに話しをふってもらい、それに答える形で話しています。実際の自分のしゃべりを知っているだけに、放送を観ると編集の大変さを感じますね。本当に感謝です。今回は、絶景がテーマでしたので、列車というより路線。でも、路線だけでは寂しいので、列車と一緒にご紹介させていただきました。実際にはいろいろ紹介はしたのですが、最終的なランキングはこちら。1位は阪急電鉄の車窓から観られる淀川花火大会。ちょうど今週末に開催ですしね。研究者とかいって偉そうに語ってますが、放送からも緊張が伝わってきて、何となくただのカッコつけぽいなぁ〜と思っていたら、しっかりオチをつけてもらえて、全体的にほっこり終わりました。皆さん、流石ですね。ちなみに、麒麟の川島さんは、今回で二回目なのですが、全く覚えてはいらっしゃらなかったようですね（笑）見逃してしまった人は、8月16日までFODやTVerで、期間限定無料配信がされておりますので、是非、御覧ください。FOD「林修のニッポンドリル」TVer「林修のニッポンドリル」
26Nov
- 久しぶりの観光列車ツアー四国編
  今回は、奥さんの実家家族と四国旅行に行くことになり、それに便乗してその前後で観光列車ツアーを慣行しました。コースは、サンライズと特急を乗り継いで高知に行き、『志国土佐時代の夜明けのものがたり（ごめん・なはり線運行）』に乗車。そこから高松で途中下車して、レンタカーを借り、家族旅行に合流し、翌日は高松から徳島を経由して、『藍よしのがわトロッコ』で大歩危へ。そのまま『藍よしのがわトロッコ』で徳島に戻り、翌日には再び高知へ行き、家内のお友達たちと『志国土佐時代の夜明けのものがたり（土讃線運行）』に乗車。高知から特急で岡山に移動して、サンライズで帰京です。まずはサンライズで岡山に向かいます。今回、JR西日本のe5489で切符を手配したため、サンライズ以外の切符を首都圏で発券することができず、岡山で途中下車して発券しました。岡山からは、子どもにまみれてアンパンマン列車で高知に向かいます。高知に到着後、そのまま『志国土佐時代の夜明けのものがたり（ごめん・なはり線運行）』に乗車。奈半利駅へと向かいます。お食事も事前予約をしておきました！高知の老舗旅館「城西館」が提供する『ひがしこうちの彩り御膳』です。沿線ではたくさんの人が手を振って、おもてなしをしてくださいます。途中、道の駅などでも買い物を楽しめました。帰りは、「ホテルなはり」が提供する『ゆず香るひがしこうち旅御膳』です。グッズも購入し、大満足で高知駅に到着。夕食は、全国旅行割でいただいたクーポン券6000円分を握りしめ、ひろめ市場へ。凄い活気にテンションが上がります。かつおの藁焼きは絶対食べたかった。他にも、くじらや軍鶏鍋などもいただきました。翌日は、4時51分の特急で高松へ向かい、レンタカーを借りて鳴門大橋で他の皆さんと合流。大迫力の渦潮は圧巻！そのまま海沿いを車で走り、ドルフィンセンターへ。まさか瀬戸内でイルカにお目にかかれるとは…。しかも、かなり近い！そのまま金毘羅さん参りへ。うどんと骨付き鳥もいただきました。参拝は途中で断念してしまいましたが…汗この日の宿は、ペットと泊まれる一軒家。4LDKにテラスとドッグラン付き！夕食はテラスで豪華なBBQ。翌朝、高松で車を返し、そのまま徳山に移動。そして、今度は『藍よしのがわトロッコ』で大歩危までの往復。予約しておいた車内限定発売の阿波尾鶏トロッコ駅弁をいただきます。風は冷たかったですが、美味しいお弁当と吉野川沿いののどかな車窓を見ながらうっとり。帰りも、約しておいた車内限定発売のあわ愛ぎゅうぎゅうローストビーフ弁当をいただきます。この日は、徳島駅で宿泊。ここでも、全国旅行割でいただいたクーポン券6000円分で徳島ラーメンなどをいただき、残りでお土産を購入。翌日、再び、高知に移動して、家内のお友達たちと合流。一緒に『志国土佐時代の夜明けのものがたり（土讃線運行）』です。お食事は、昭和四九年から地元に愛されている鮮魚店直営の和食店と洋食店を経営するシェフによる『土佐の食材を使用した創作料理～皿鉢さわち風～』。ごめん・なはり線運行に乗車した時に購入したグッズを身に付けて乗車したのですが、シャツの色に同化してしまい、誰にも気づかれることもなく…涙。帰りは1号車のテーブル席。お食事は、沿線自治体の代表施設が地域自慢の料理を積み込んだ『高知家満喫 “土佐流のおもてなし”コース』。駅では踊りやクイズ大会など、地元の皆さんによる熱烈な歓迎を受けて、大いに盛り上がりました。さらに追加で、『かつおデニッシュ』と『トマトソースパスタ』。どちらも絶品で、これは絶対に食べるべきです。高知から岡山までは特急で移動し、途中で家内のお友達たちともお別れし、サンライズで帰京です。お部屋はサンライズツイン。寝る前にFacebookをチェックしていたら、なんと同じ列車にお友達が！最後の最後にとんだサプライズでした。ということで、今回のツアーは以上になります。
25Aug
- THE ROYAL CAFE YOKOHAMA（ザロイヤルカフェヨコハマ）に行ってきました
  今回は、先日乗車したTHE ROYAL EXPRESS（ザロイヤルエクスプレス）の関連施設でもあり、デザインやお料理、おもてなしの心はそのままに、列車に乗らなくてもその雰囲気を存分に楽しめるカフェ、その名も『THE ROYAL CAFE YOKOHAMA（ザロイヤルカフェヨコハマ）』に行ってきました。ちなみに、ザロイヤルエクスプレスのクルーズプランに申し込むと隣のザロイヤルラウンジに集合なのですが、日帰りの食事付き乗車プランの場合は、このザロイヤルカフェに集合となります。そうそう、横浜駅でも比較的人通りが少ないこの通路。ザロイヤルラウンジを横目に通り過ぎていくと…。おぉ〜、ココだ、ココ！この雰囲気は、まさにザロイヤルエクスプレスですね。メニューは基本的に軽食と飲み物だけのカフェメニュー。ザロイヤルカフェっていうぐらいだから、当たり前か（笑）でも、フードは横浜ベイホテル東急が監修していたり、コーヒーもこだわりのオリジナルブレンドだったりします。それでこの値段だと思うと、かなりコスパがいいですね。店内もやはり水戸岡ワールド！デザイナーの水戸岡鋭治さんのこだわりがいかんなく発揮されております。でも、やっぱりザロイヤルラウンジと比べちゃうとね…。当たり前だけど。っていうか、この違いが、さらにクルーズプランに乗る時の気持ちを高ぶらせてくれるんだよなぁ。あ、店内の音楽は、ザロイヤルエクスプレスのCDの曲が流れてますね。大迫淳英さんのバイオリンは気持ちを優雅にしてくれます。注文はカウンターでして、お金も先払い。まぁ、カフェだから、これぐらいの気軽さがちょーどいいような気がしますね。食器もザロイヤルエクスプレスのやつですね。カフェ・ラテも美味しかったなぁ〜今回は、キーマカレーをいただきました。やっぱり横浜ベイホテル東急が監修となっているだけあって、キーマカレーも本格的。で、奥さんは、静岡産の究極の和紅茶。自分で注いでいただくパターン。紅茶も、とっても美味しいかったみたい。まだまだ知られていないのか、お客さんの入りも丁度いいぐらいの人数。このまま穴場的なカフェだといいなぁ〜経営的には知らんけど…（笑）
24Aug
- 観光列車についての講座をやらせていただきました
  先日、名古屋のカルチャースクールで、観光列車についてお話しさせていただくことに。ちょっとコロナの状況が気にはなったのですが、感染対策を万全に無事に開催となりました。前入りして、朝にホテルから会場入り。はじめての場所だったので、会場にはちょっと早めに到着。これだ！タイトルは、その名も『非日常を楽しむ！一度は乗りたい観光列車』。何でも30名以上の申込みがあったそうで、楽しみです。本当は、講座で使った使用を配布の予定でしたが、写真を何枚も重ねて表示するスタイルで作ってしまったので、今回はスライドを動画にしてお配りすることになり、急遽対応。この資料を見返してもらって、少しでも観光列車の魅力を持ち帰っていただけたら嬉しいですからね。会場には知り合いもたくさん参加してくれて、中には神戸から駆けつけてくれた人も！いや〜、嬉しいですね〜今回は観光列車がこれだけできている背景から、観光列車の魅力などを紹介させていただきました。そして、それらを踏まえて、日本全国における観光列車ランキングと名古屋から行ける範囲での観光列車ランキングを紹介させていただきました。ここ数年で魅力的な観光列車が増えていることで、ランキングをつけるのが年々難しくなっている気がします。それでも、見た目のゴージャスさや車両のカッコよさだけではない、観光列車ならではの魅力からランキングさせていただきました。本当にどれも魅力的な観光列車ばかりなので、皆さんに乗っていただきたい気持ちで、乗りたくなるようにお話しさせていただいたので、実際にひとつでもいいので乗りに行っていただけたら嬉しいです。講座自体は一時間半と個人的には物足りに感じでしたが、参加者さんにとっては情報満帆過ぎたかもしれません（笑）それでも、終了後に参加者さんからご自身が乗られた観光列車の感想をシェアしてくださったり、紹介できなかった観光列車に関してのご質問をいただいたりして、意外と盛り上がったように思います。これは、是非とも、またやりたい講座でした。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。講座後は、参加してくれたお友達たちと味仙へ。やはり、名古屋に来たら味仙に行かないと、帰れませんよね（笑）
30Jun
- 二度目のザ・ロイヤルエクスプレスに乗車しました！
  東京急行電鉄（東急）が催行し、東日本旅客鉄道（JR東日本）・伊豆急行が運行するクルーズトレイン『THE ROYAL EXPRESS（ザロイヤルエクスプレス）』のほたるの夕べクルーズプランに乗車しました。前回の乗車は2019年2月だったので、三年ぶりの乗車です。今回もザ・ロイヤルラウンジに集合です。クルーのメンバーが「おかえりなさい」とお声がけくださいました。こういう事って、意外と嬉しいですよね。この空間は、クルーズプランのお客さんしか入ることができません。それだけに出入りする時の優越感がたまりません。お客さんが全員揃うまで、コーヒーとスイーツをいただきながらご歓談タイム。大迫さんの演奏で出発前のセレモニーが始まります。今回アテンドしてくれるクルーからご挨拶。お客様ひと組に一人が担当してくれます。前回の乗車の時もお世話になった松田さん。そして、今回、お世話になるのは宮城島さん。ちなみに、宮城島さんは我々がテレビに出てるのを観ていてくれたようで、最初のお声がけが「テレビで拝見しました」と何だか芸能人気分にさせてくださいました。セレモニーが終了したら、松田さんのベルを合図にいよいよザ・ロイヤルエクスプレスに乗車です。おぉ〜、やっぱりカッコいいなぁ〜列車内は水戸岡鋭治さんのデザインですから、そりゃあもう細部までこだわられており、この空間に身を置くだけで、旅行のワクワクが増幅されていきます。車内では、前回の時に担当してくださった森さんとも再会できて嬉しかった！今回はジャケットを着ていないので、ハンカチとボールペン、缶バッチ、キーホルダーを購入。キーホルダーはカバンのチャックに付けました。ちなみに、右の缶バッチ２個は、乗車するたびにいただけるようなので、生涯で何個付けられるか楽しみです。横浜を出発して、しばらくするとランチが運ばれてきます。今回のランチは旬香亭さんが担当です。まずは、伊豆野菜のガスパチョ。続いて、前菜3種盛り合わせ。魚料理が、金目鯛と鮑のソテー野菜トマト煮添えバジルソース。肉料理は、あしたか牛のステーキサワーソース焼きなす添え。〆は、釜揚げしらすと海苔のそうめん。デザートが、ヨーグルトエスプーマ。これらの絶品料理をさらに盛り上げてくれるのが、大迫さんと傳さんの演奏。この列車で、この食事、この演奏…五感で旅を楽しませてっくれます。途中、伊豆高原駅では駅マルシェがあり、地元のお土産を買うことができました。店員さんが着ていたハッピも水戸岡デザインのものでした。コレ、欲しいなぁ〜今回は、本当であれば河津駅で下車して、各自観光という流れだったのですが、ワガママを聞いていただいて、下田のザ・ロイヤルハウスに行かせていただけることに。下田駅で下車すると、シェフやクルーがお見送りをしてくださいます。そして、ここでも大迫さんの演奏が。ザ・ロイヤルハウスには、下田駅からちょっと歩いたところからロープウェイで向かいます。チケットやロープウェイも水戸岡さんがデザインされたそうです。到着した山頂にあるザ・ロイヤルハウス。もう入り口から水戸岡ワールド全開です。時間も遅めだったので、お客様もいらっしゃらず、貸切状態。写真を撮りまくりました。外からの眺望も最高です！あとはタクシーで旅館に向かいます。この日、泊まるのは、雲風々さん。自然に囲まれた趣のあるお宿です。和モダンな雰囲気なお部屋。ベッドルームも趣のある空間で落ち着きます。各部屋に露天風呂があります。天気で本当に良かった！食事はカウンター席ではありますが、正面の大きな窓から狩野川と川沿いの自然を眺めながらのお食事です。前菜。椀物。お造り。焼き物。強肴。旬菜。お食事。甘味。うーん、味が美味しいだけでなく、目でも楽しませてくれて、それでいてしっかり満腹。しかも、お食事中、大迫さんが登場して、またもや演奏をしてくれて、さらに格調高いお食事にしてくださいました。夜は、ほたる鑑賞に出かけました。残念ながら、ほたるの様子はカメラにおさめることができなかったので、心のアルバムに保存しておきます。そして、翌朝。午前中の観光もありますので、朝は早めに朝食。ちなみに、観光プランは各組バラバラで各自好きなところに連れて行ってくれます。ウチはドライバーさんオススメの旭滝から、修善寺をまわって戻るプラン。朝食は、重箱に入って登場。ご飯は釜炊きの十彩米にお味噌汁。で、最後にデザート。ご飯をおかわりして、お腹はパンパン。朝から大満足のスタート。チェックアウトして、早速、連れて行ってもらったのが旭滝。水量が多いわけではありませんが、岩の亀裂が模様のようになっていて、そこから流れる滝は圧巻。その後、修善寺参拝から、川沿いを散策し、竹林で記念撮影を楽しみ、いろいろ帰路へ…。その途中、急に思い出したのが、孤独のグルメに出てきたわさび丼。スグに調べたら通り道だということで、無理を言って寄ってもらうことに。急なお願いにも嫌な顔ひとつせず、快く対応してくださって、もう感謝しかありません。道中ループ橋を降りて、お店に向かいます。おぉ〜、テレビに出ていたお店だ！！ちょっと並んでいるけど、ギリギリまで間に合うか挑戦。アテンドしてくれている宮城島さんも「観光で行列に並んだ人ははじめてかも…」と。そりゃ、あれだけの朝食の直後ですからね（笑）ほら、ほら、これよ、これ。店先で販売しているわさびもテレビのまま。店内の様子も、そのまんま。意外とすぐに順番がまわってきて、ギリギリセーフ。これがうわさのわさび丼。すりおろしたわさびをご飯にのせて、グルっと醤油を垂らして、あとはかっこむだけ。おぉ〜、これ、イイ！美味い！ご飯とわさびとカツオ節だけなのに…美味い！朝食食べたばかりだけど、全然入っちゃったよ。一路、河津駅に戻り、再び、ザ・ロイヤルエクスプレスに乗車。すると、今度は昼食。さっきのわさび丼は10時のおやつということにしておこう。ザ・ロイヤルエクスプレスでは、実際にこうげん寿しという地元の名店の大将が乗り込んで、握りたてのお寿司をいただくことができます。それにしても、さすがは伊豆。どのネタも新鮮で美味しい。〆は、甘味とお茶。ふぅ、もう何も食べられません…。伊東に到着したら、ザ・ロイヤルエクスプレスからサフィール踊り子に乗り換えです。もう少しザ・ロイヤルエクスプレスに乗っていたかったけど、仕方ないですね。サフィール踊り子といえば、カフェテリアでラーメンがいただけることで有名です。ただ、この日はラーメンではなく、パスタの期間だったよう。まぁ、それでも、まだ余裕があるとのことなので、スグにスマホから予約をして、早速ですがパスタとカレーをいただきました。これは、15時のおやつってことになるのかな？伊豆産フレッシュトマトのスパゲティ。HONDAプレミアムビーフカレー。そして、サフィール踊り子が横浜駅に到着し、旅は終了。サフィール踊り子はそのまま東京へ向かうため、せわしなく下車して、再び、ザ・ロイヤルラウンジへ。お菓子とお茶をいただいて、一服。最後に皆さんからひと言ご挨拶があり、大迫さんの演奏でフィナーレです。名残惜しいですが、ずっと居座るわけにもいかないので、皆さんとまたの再会を誓い、家路につくことに。うん、絶対にまた乗りに来きます。さぁ、家に帰ろうと思ったものの、お腹が寝るまでもちそうもない。かといって、せっかく優雅な気持ちになっているのに、料理をして現実に戻るのも何なので、このまま夕食を済まして帰ることに。いろいろ迷った挙げ句、行ったのは崎陽軒。シュウマイに、サンマーメンと半チャーハン（笑）何だか二日目は食い倒れツアーになってましたが、とっても楽しいツアーでした。ザ・ロイヤルエクスプレスは、やっぱり一番コスパのいい観光列車だと思います。ということで、また必ず乗車します！！！

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