読本紹介「パパとママの育児戦略」
こんにちは!助産師のあおちゃんです出産後、共働きをする予定の方におすすめなのが、こちらの本です!(広告とか依頼ではなく、私が勝手におススメしています)共働きじゃなくても、夫婦で育児をのりきろう!という思いがある方は読んでみても良いかもしれません(概要は以下に記載します)パパとママの育児戦略Amazon(アマゾン)433〜3,828円↑↑↑こちらの本はファザーリングジャパンというNPO法人の方が出版している本です。ファザーリングジャパンは、パパの育児参加についてパパ目線から発信している団体であり、記事もおススメのものばかり。(企業理念も素敵なので、本から入らずに、まずはこのHPをみてみるのも有り)令和の時代は、パパの育児参画が必須となってきています。夫婦で意識や技術の格差があると妊娠中、産後ともにギスギスしたり、果ては離婚にもつながりやすいです。マタニティハラスメントがおこる社会背景にもふれており、妊娠中におこりうる不調など、女性自身が知っておくだけでなくパパになる夫も知っておく必要があるでしょう。私がこの本で良いなと思った考え方は、夫婦で家事をシェアするという考え方です。育休からの復帰に際して、家事の分担の話は当然行うと思いますが分担するのではなく、シェア(共有)するんだという気持ちを夫婦お互いがもつことの大切さを書かれています。妻が、こうしてよ、というのではなく(実際は、そうしないとできない家庭もありますが)家事や育児は家族員みんなの仕事であり、話し合いで担い手を決めていく家事育児に対する責任感をお互い持つことが大切だということです。ふむふむ。出産後に家事育児の分担で戦争になっている家庭は多いですので(←私個人の感想 お互いの意識をしっかりと、できれば妊娠中からすりあわせたいものですね。実践しやすそう!と思ったのはパラレル家事という方法。妻がお皿を洗っている時に夫がスマホポチポチ・・・・ではなく!一方が家事を始めたら、それを合図にもう一方がトイレ掃除をする、子どもの保育園の準備をするお風呂掃除をする・・・なんでも良いので、〇〇しているときに△△をするとルールを決めるだけです。なるほど。これなら、自分ばっかり家事してる、というイライラもおさえられそうです。(普段から家事をしていない方も、無意識の罪悪感から解放されて楽になると思います)また、育児も家事も夫婦で両立するための、心構えで大切なのは完璧を目指さないことも記載されています。子育てや家事は完璧にやろうとすると際限がなくむしろ思い通りにならない子育ては挫折や絶望感に変わるからです。これは、夫婦関係にもいえることで、例えば夫に子どものことを任せた時に、夫のやり方が、自分の思う完璧でなかったとしても夫のやり方を尊重する、ということも大切かもしれません。夫婦が対立するよりもお互いに支えあっていけるほうが、子育てに良い影響を与えることは、もうみなさんがご存じの通りです。そんな家族の在り方のひとつの参考としてこちらの本を夫婦で見てみるのは、いかがでしょうか子育てがしんどい、つらい、ばかりではなく夫婦で支えあって、大変だったけど、あの時の時間が大切な時間だったんだなあと思えますように。(おしまい)よければ、イイネ&フォローよろしくお願いしますとっても励みになっています(*´ω`*)