こんばんは!

 

 

助産師のあおちゃんです照れ

 

 

乳幼児健診でよく聞かれるシリーズ。

 

 

今回はみなさんとっても気にされることが多い発達についてです。

 

 

例えば

 

首すわりは4カ月

 

乳児の寝返りは6カ月

 

1人座りができるのは9カ月・・・など

 

うちの子はどうかな?と考えたとき

 

特に初めてのお子さんの場合はその目安をみて、

 

早すぎても、遅すぎても心配になってしまう保護者の方は少なくないかもしれません。

 

 

 

この、乳幼児健診などでチェックされる項目

 

じつは、厚生労働省雇用均等・児童家庭局の

 

「乳幼児身体発育調査報告書」による乳幼児の運動機能において、

 

90%以上が可能になる月齢のことを表しています。

厚労省・児童家庭局HP

 

 

 

これをみると、

 

例えば「寝返り」の項目でも、

 

9割の人が行えるのは6が月となっていますが、

 

2か月でできる子も2パーセントいることが分かりますね。

 

つまり、発達に関しては、月齢でかなりばらつきがあるのだけれど、

 

ひとまずここまでにこの動作ができるかな?という部分を見ているのです。

 

その子なりに成長をとげていれば何の心配もありません。

 

ただ、ある程度の月齢になっても運動発達がみられなかった場合、

 

他の疾患や障害などが隠れている場合もありますので、

 

その場合はお医者さんと一緒に経過をみて、

 

もしくは対策をしていきましょうというお話なのです。

 

これは、月齢がゆっくりだったからといって、必ず障害があるわけではないです。

 

前半でも述べたように、

 

発達には個人差がかなりありますので、

 

やる気がなかっただけというお子さんも中にはあります。笑

 

保護者だけの考えで、早すぎる、遅すぎる、と決めてしまう必要はないのです。

 

ですので、過度に心配しすぎることなく、

 

専門家の先生が健診などを通して要所要所でしっかりとみてくれていると

 

安心していただき、

 

お子さんとのびのび日々をすごしていただきたいなと思います。

 

(もちろん、発達が気になる場合は、その旨をお医者さんに伝えてみてもよいですね。)

 

大切なわが子だからこそ、

 

少しのことでも「普通」から外れることが心配になりますよね。

 

しかし、

 

私たち大人だって、

 

自分を含む100人のうち、

 

身長は前から50番を目指せ!ということが無理なように

 

そのひとつひとつのポイントを目指して子育てをしよう!と思うと、

 

疲れ切ってしまいます。

 

今はSNSやネット情報が簡単に安易に手に入る時代です。

 

 

数字にとらわれてピリピリしちゃうよりも、

 

SNSなどは息抜きに、

 

少しでも笑顔で

 

ゆったりした気持ちで子育てができると

 

パパやママ、赤ちゃんにとっても良い効果があるかもしれません。

 

なかなか、現在の子育てで

 

「ゆったり」

 

というのは難しいかもしれませんが

 

 

一緒に子育て中の仲間たちと話しながら

 

完璧じゃない子育て、を目指していきましょう照れ

 

 

 

 

(おしまい)

 

 

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