サイキックスです。
今回は「第1回 サイキックスが全て答える質疑応答」ということでよくされる質問に片っ端から答えていきます。
Q. 移動平均線をいれてますか？ 他になにかインジケーターをみてますか？
A. 移動平均線は、EMA（指数移動平均）180、200をいれています。
私は、株、FX、先物、仮想通貨もやっているので市場の特徴によって数値を使い分けています。
EMA180と200をいれている理由としては
少し専門的な話になってしまいますが、移動平均線には「反応率」というのがあるんですね。
「反応率」とは、簡単に言えばそこで反発が起こる確率。
その中で、EMA180と200がその反応率が高いため使ってます。
線として捉えることもあれば、EMA180と200の間をゾーンとして捉えることもあります。
利確判断に使うことがほとんどですね。
また私が使っているその他のインジケーターは、
ライントレード用のカスタムインジケーターですね。
カスタムインジが私が引きたいラインを事前に一部引いてくれたり、
出来高やトレンドの強さをみれるようなインジを補助的な要素としていれています。
が、この辺は自分がMQL4のコードが書けるため補助としていれているだけなので、
裁量の場合には、「ローソク足」と「移動平均線」だけで良いと思います。
また、このインジいれているのはとある事情（後述）があるためですね。
Q. バイナリーで気をつけていることはありますか？
A. 大きく利幅を抜きやすい相場のみ狙うことですね。
以前「【第6回】2019年のバイナリー事情」でも解説していますが、
2019年度はバイナリー業者の動向として
約定拒否や隠しスプレッド、エントリー遅延が酷くなっている傾向にあるため、
ある程度、利幅を抜くロジックじゃないと通用しないようになっています。
私の場合は１エントリーあたりが200万〜なので、
最低でも10万×20回は連打しなきゃならないため、
「手法本来の期待値」と「実践時の期待値」の乖離が発生しやすいんですね。
カスタムインジいれてるのもそのためです。
Q. 税金の記事を読んで非常に目からウロコでした。私も何か行動しようとは思っているのですが、具体的に何をすれば良いと思いますか？
A. 一番てっとり早いのは、法人を立てることだと思いますね。
これには過去記事でも言及していますが、
合同会社なら20万くらいで作れますし、
別の事業で使ったり、信用力を求められる業種の場合でなければ
株式会社にせずとも、合同会社で十分だと思います。
もし難しそうに感じでも、今の時代、簡単に登記できますし、
ネット上にそういうサービスたくさんあるので3日もあれば全部終わるかと。
ただこの辺は、資産レベルとご自身のライフワーク、
そして国内業者なのか海外業者のなのかによっても異なるため
必要だったら直接聞いていただければ答えます。
（※私は税金の専門家はありません。あくまで個人的な経験や見解に基づいて話しているため、正確な情報はご自身で調べていただくことを推奨します）
〔参照〕
Q. 私はまだバイナリーをはじめたての初心者です。何を学べば良いですか？
A. 最初にしっかりゴール設定をしてあげることが一番重要ですね。
例えば、受験でもただ闇雲に参考書を勉強するのではなく、
「〇〇大学合格！」という明確なゴールを設定し、
〇〇大学の過去問を全科目数年分の分析して、
出やすい分野だけを優先してやったほうが効率的ですよね。
同様にバイナリーの場合でも最初に明確なゴールを立てておかないと
ただ闇雲に何を勉強して良いか分からず、
お金と時間と労力だけを無駄にしながらさまようことになってしまいます。
そして、私の考えるバイナリーのゴールというのは
単に「利益を出すこと」ではなく
「自分でチャートを読める力を養うこと」だと考えています。
バイナリーの場合はどんな理にかなっていないことをやっても
特に一時的に連勝し、結果を出せることはよくあることです。
ただそれだと長期的には勝ち続けることはできず、どこかで破綻してしまう。
そのために、まずは「相場認識」をして、今なぜ相場が上がっているのか？下がっているのか？、どこでどういう動きをしやすいのか？何が起きているのか？といったことを最低限捉える必要があります。
そのために一番簡単なのは、チャートにラインを引いてあげることだと考えています。
「【第4回】この相場をみて10秒以内で答えを出してください」
この辺を一度読んでみてください。正しい相場認識をすれば後から結果はついてきます。
■まとめ
また好評だったらやります。質問はコメント欄などで随時受け付けます。
今日はここまで。