石窯のドーム完成!! 石窯誕生の瞬間

 10月16日(木)、石窯ドームの最上部の耐火レンガ収まり、石窯の誕生です。粘っこい耐火モルタルに苦戦苦闘しながらようやく最上部の耐火レンガをはめ込んだときは思わず「ヤッター」の気持ちでした。

煙突も付けた全景写真です。携帯のカメラで少しぼけています。ごめんね。


それでは、経過を追ってご製作過程を紹介します。


①まず、底部に土まんじゅうを盛ります。来訪した友人と記念写真。


②土まんじゅうに沿ってレンガを耐火モルタルで固めていきます。モルタルが固まらないうちに瓦破片のくさびを打ち込みます。耐火モルタルはちょうど粘土みたいです。扱いにくいが慣れると粘土細工のようで結構楽しいものです。


③積み始めて3日目、8割ほど積んだところです。
これからがドームの最上部で神経の使うところ。耐火レンガのカットも慎重になります。


④煙突も重要ポイント。
赤煉瓦で囲みこの上にステンレス106mm煙突を取り付けます。L字形のハンドルは回転式の開閉弁です。
  

⑤最上部の耐火レンガのカットしたもの。かなり不規則な現品合わせです。
土まんじゅうを取り除いたとき、ドームが崩れるか、もちこたえられるか運命を決める重要部分です。慎重にカットした結果がこの姿です。


⑦最上部のカットレンガが収まった瞬間です。
ドームの成否を決める重要部分で思わずモルタルも過剰になったようです。


さらに瓦破片のくさびを打ち込み、ドーム本体を強化します。
とにかく「落ちないでくれ! 持ちこたえてくれ!」と何度も祈る気持ちで作業をする檀家がありました。ドームづくりは結構神経の使うものです。


 何はともあれ、ドームは立ち上がったが、石窯としてはまだ乳児・幼児です。一人前のパン窯にするには、今からじっくり育て、鍛えて行かねばなりません。すべてはこれからです。
 次回からは、そんな喜びや失敗談を報告をしたいと思います。
10月に入り晴天が続いています。
石窯づくりも少しづつ進めています。なにしろ、勤務の関係で金・土・日週三日の作業なので一気と言う訳にはいきません。
10月10日(金)、気持ちの良い秋空を楽しみながら窯づくりをしました。

前回の報告(2)は土台までのところ。今日は、ドーム組みの前半です。

①ます、前回うったコンクリート基礎の上に耐火レンガSK32を並べていきます。内径1mのドームをつくる予定なのでその寸法がとれるよう一段目を敷き、その周りを小石で固定します。


②底辺の二段目敷きです。一段目と直角に敷きました。


③敷いた後は普通モルタルで周囲を固めます。


④普通モルタルが乾いたところで、いよいよドーム本体の立ち上げです。
内径1mを確保しつつ耐火レンガを耐火モルタルで積んでいきます。
 はじめての耐火モルタルで、普通モルタルと違って、粘っこくコテにへばりついて扱いがなかなか難しい。でも、妻純子と共同作業で焚き口も据え付け、何とか2段を組みました。


  

 耐火レンガは水に浸さいこと、耐火モルタルの粘っこさなど初めての経験ですが何とかやっています。
 焚き口の設計は小生が、製作は友人の竹原さん(資回収材業)にお願いしました。煙突と一体になっており、窯の性能への影響が楽しみでもあり不安でもあります。

 次回は、ドームの球形部分の報告ができると思います。
 前回の報告(1)は、土台石積みの2段目まででした。
今回は土台の完成までの報告ができます。早速、見てみましょう。

 これが土台の完成状態です。能登地元の自然石で高さ1m、横2m四方、重量は何トンでしょうか。相当な重さです。この上に耐火レンガで直径1m強のドームを組んでいきます。底辺は窯口から奥に向かって3%の傾斜を持たせ、空気の流れに配慮しました。


では、完成までの経過をもう少し詳しく追って見ましょう。

①石積みをし易くするため2段ほど積んでは土を入れます。これを繰り返します。前もってブロックと枕木で薪入れを作っておきます。ブロックは3段積みです。


②8割ほど積み上がった状態。
セメント・砂も結構大量に使います。でも石を積むのは楽しいものです。


③枕木が隠れるまで積み上がったところで砂利を入れ、水平にならして断熱材とコンクリート打ちの基礎とします。


④次は緊張の水平な底辺づくりです。
窯口から奥に向かって3%の傾斜をつけるため、基準の木枠を作りました。水準器を使って慎重に水平と傾斜をとります。土台づくりで一番神経を使う段階です。


⑤コンクリートを流してまあまあも出来です。木枠を外し、すっきりしました。
 でもここで寸法を測ってみて、重大な欠陥に気づき頭が真っ白!!

と言うのは、直径1mのドームを組には底辺の面積が足りません。石積みの勾配が甘すぎたようです。ピンチです。
 一晩悩んで考えた結論は、底辺の周囲に広めにもう一段積むことでした。ピンチにもめげないのが素人仕事の強みです。
 早速、朝暗い5時に飛び起きて、勤務前に一気に積み上げました。



そして、もう一段積んだ結果がこの姿です(最初の写真)。
何とかなるものですね。この凹みに耐火レンガ2段を敷き詰めドームの底辺としますが、ちょうど自然石の高さと同じになり、断熱壁もつくりやすく一石二鳥です。

 秋も深まり朝晩が寒く感ずる頃になりました。

やっぱり恋しいのは赤い炎ですね。 と言うことで、早速、暖炉づくりに精を出しました。9月27日(土)から10月2日(水)の1週間、途中の写真を撮るのも忘れて一気に作ったので完成したものしかお見せできません。ご容赦を…。

焚き口です。横68㎝、高さ55㎝。110㎝の柱でアクセントつけました。


外形は高さ115㎝、横105㎝、レンガ150枚を使用。煙突は直径106㎜で3mです。セメント2袋、砂も0.5立方メートル、鉄材も使っています。結構重いのでデッキの床は補強しました。


底にはブロックの空気穴を利用してウッドデッキへの熱伝導を防ぎます。また、燻製室にも利用できるよう吊し棒も設けました。
  

 早く「火入れ式」をしたいものです。乾燥には1週間ぐらいかかるでしょう。楽しみながらその日を待ちましょう。その時はまた、ご報告いたします。
 石川県の支援も得て、いよいよ石窯づくりに挑戦です。

”ガーデンで栽培した有機玄米のパンを石窯で焼きたい”の一心です。本物の石窯を作ったことはありません。もっぱら本を参考にしての初挑戦です。
 
でも、各種の本によれば、結構自由度の高いのが石窯の良いところだとか。ブダペストのゲッレールト丘で見た石窯も頭をよぎります。初めてですが、好きなように創ってみようと思います。ご一緒に楽しみましょう!!

まずは位置を決め、杭を打ち、土を堀り込み、栗石を入れて固めます。


  

次は木枠を作り、コンクリート打ちです。近くの生コン会社に注文、でも必要量が自分でも分からず、取りあえず1立法メートルを注文しました。。

しかし、ミキサー車で運んできた量が多すぎて木枠に入りません。そこで急遽、窯の前にも流し込み、即席の土間を作りました。最初の失敗、でもこの即興が楽しいですね。

晴天続きで3日ほどでコンクリートが乾いたので、ブロックと枕木で土台の幕置き場を仮置きしてみました。いずれも強固な部材ですから数トンの窯の重量には耐えられると判断しました。


 

 モルタルを練ってブロック積みです。未知な楽しい作業です。
家内が記念にと一枚撮ってくれました。


 次は、地元の自然石を2~3段積み、乾いたところで中に土を入れながら高さ1mほどの土台を作っていきます。


 

 でも、このあと、雨が降ってきました。作業は中断です。
天気の変わりやすい秋の空。作業は順調ですが天候と日の短さが気になるところです。

 とにかく、10月中の完成を目指して版張ります。途中何回かレポートしますのでお楽しみ下さいね。お知恵やご意見を頂ければ幸いです。