母の趣味は読書で、特にエッセイが好きだ。
だからブログ読むのも好き。マネーや収納、闘病や家庭問題、そして料理まで色々読んでいる。

この息子のサッカーブログも、毎日の自分の出来事をママ友に、ちょっと聞いてよ、昨日さ、こんな事があってさー、ってな調子で気ままに書いとる。

毎日サッカーの話を書いとるから、アメーバに色んなサッカーブログをオススメされる。

そのおかげで、今までとても良い出会いがあった。

毎日更新を楽しみにしている千の顔さんやゴローパパさん、よもやま話のグッチさん、みなさん共通しているのは、コーチであり真摯にサッカーに向き合ってらっしゃって、とても良い刺激になる。
そしてまずは書き手の人となりが、素晴らしいと思える。

けどオススメされた中にはタイトルだけで、ぅわ〜となる時もある。

昨日、ホーム画面の閲覧履歴からのおすすめ記事に、とあるサッカーブログの『下手な子がうんぬん、、、』というのが目に入った。

いい大人が、小学生のサッカーを頑張る子に向かって、『下手な子』と書いていた。

このブログには見覚えがあり以前読んだことがあったが、サッカー未経験のどこかの父親が、日本サッカーはつまらんとか、日本のプロはボールの持ち方が分かってないとか言っていて驚いた。

それ以来はオススメに出てきてもスルーしていたら、表示されんくなった。

けど昨日、忘れた頃に、下手な子〜がまた目に入って来てしまった。そしてついつい読んでしまった。
コレばかりは一寸物申したい。

自分の育成法を推すのは自由だけど、だから両足はダメなんだという根拠のないナゾ批判&上から目線文章は、今までも読むだけで喫煙室に閉じ込められたような閉塞感を感じていた。

多分あれかも、炎上商法。
不快感も実はクセになるから。脳が刺激を求めるのか、怖い話好きとかと同じ作用かも?

それで、高いレベルの高学年では、とか、自分なりの『上手い』サッカー論を展開しているけど、

『下手な子』って書き方が失礼すぎるし、って事は自分の子はそんなに上手いの?って話になってくる。

その『上手いサッカー』をしとる自分の子は、それこそ地方のU12界隈では今の所『上手く』見えるのかも知らんけど、

世界レベルの上手い子から見たら、自分が『上手い』サッカーが出来とると思っとる我が子も、『下手な子』と言われる覚悟はあるのか?

人に言うって事は、自分の子が言われても仕方ないよね。『下手』だね、って。

その『下手な子』の親が、自分の子より初心者の子に向かって下手な子と言う。それがいかに滑稽か気がついていないのだろうか。

下手、と言うのは本当に傲慢だと思う。
一方的にに優劣を付けて、何様のつもりなんだろう?

それぞれが楽しく自由にサッカーしとるのに、いい年した大人が『下手な子』とか平気で言う。こんなコーチおったら、絶対嫌だ。

誰もが自分のペースで楽しむ権利がある。それを上から目線で値踏みして、悦に浸っているのだろうか。

親バカを自覚した親が、うちの子上手い!天才!最高〜!!とか言うのは、はっきり言って微笑ましいだけで無害だ。ハッピーオーラが溢れていていいじゃないか。

けど、自身の自信溢れる自称『サッカーが上手い』子育て論に『下手な子』を引っ張り出してあーだこーだ言う、

そういう大人は、『下手な大人』ではないか。
大人として劣っている、愚かさを晒しているし、恥ずかしいと思う。

ついでに言うと漢字の使い方も無茶苦茶だし、誤字も多いのがより不信感に繋がる。そして言っていることが全体的に抽象的すぎる。アジアの純真並みのワケワカメ度だ、もう白のパンダを誰でも全部並べて欲しい感じ。


ドリブル特化はダメ、ボールマスタリーは下手になる、全部否定して切り口がカルト教団と同じ、言いたい放題。これにある程度、純粋な読者は釣られてしまう。

あれこれ全部否定して自分の持論が正しい、やってみればわかる、というのは、カルトの布教と同じ

人は選択肢が減らされると、盲目的に残された選択肢に安心して流されやすい。だから声高に否定ばかりする人は、ある意味メンタリストなのだ。

言うこと聞かないと恐ろしいことがおこる、祟りがあるから土地を売って献金しろ、壺を買えと。(ホントの祟りは自分に帰ってくるんだね、自民党の皆さん。)

この『下手』ブログも同じ。俺の言った通りにしんと、下手になる、らしい。

言ったもん勝ちという浅はかなスタンスにも辟易。

もうここまで来たら全部言うと、アメンバー限定のやり方も、いい年した大人の男性とは思えない。まるで意地の悪い女子高生のようなやり方で、それを見るだけでも苦笑するしかない。

わかるように内緒話をしている。程度が低すぎる。

まだある。
更に言うと、顔文字も嫌。何?あの茶化したような顔文字。笑の使い方も嫌味でしかない。常にカルト布教口調で、隣人におったら総スカンされる事間違いなし。

わかりますか?だって。
わかるわけないよ。言っとること多分自分でもあんまよく分かってないと思う。自分の主張、コロコロ変わるし。

テニスは分かりませんが、テニスとサッカーの共通点!とか言って、分からないなら言わなきゃいいのに。テニスは一方向からしかボール飛んで来んけど、サッカーは360度どこからどこへでも来たら行ったりするから、体の向きとか言うのホントやめた方が良い。やったことないのにそこまで言い切るから、神経ぶっ飛んでるのかしら。

こちらとしてはただ単に、同じ土俵に立ちたくないから言い返さないだけ、それに時間を取られるのも癪。見てもいない。でも昨日見ちゃったけど、15分も!!後悔。

目くそ鼻くそにもなりたくないので、こちらからはスルーする事しかできない。

それをいいことに、いつまでも根拠なき批判を飽きることなく続けとるようだ。批判するならその根拠を、一回でいいから示してみてほしい。

ボールマスタリー批判するなら、ブラジルワールドカップの時、日本代表5人のクーバー出身者はどう説明するのか?

両足を簡単に批判してるけど、じゃあ浦和の小泉、ブレーメ、他にも何百人もの両足レジェンドを、無かったことに出来るのだろうか?

答えられる?

上のレベルに行けば行くほど、確実にどんどん利き足は狙われるのはこの論文でも明らか。

この青山さんの論文で明らかになっているように、ハイレベルになるにつれ、ディフェンスに利き足はいずれ封じられる。

今では高校サッカーでも、セレクションがあるちょっとでも強い高校では、両足蹴れんと厳しいそうだ。

もう一つだけ言わせて。ていうかこれめっちゃ言いたかった。

やったことない素人なのに、よくもまあ千の顔さんほどのお方がせっかく下界に降りてきて色々と懇切丁寧に教えて下さってるのに、変な横槍で気を散らさないでもらいたい。

まるで竹槍で軍艦に向かっていくようなものだ。
まるで翼の折れた鳩が虎に食ってかかっているようだし、
私が山崎豊子さんの文章にケチをつけるようなものだ。いや、もっとだ!!

でも首を絞めるのが真綿でも、それは別の意味でダメージを与え得るから危険なのだ。

とにかく!無謀な事はやめたまえ!!


(深いため息)


このように、インターネット上には内容も書き手も玉石混交。

だからやっぱり、嫌なものは避けるしかない。

これは母のモットーでもある。

臭いものには蓋を。
ゴミ箱にあえて頭を突っ込み、臭いよー嫌だよーと言うのは、人生の時間の無駄遣いだ。




息子の成長を、サッカー親としての成長も、楽しく書いていきたい!!

そしてたくさんの読者さんや、いつもいいねをしてくれるお友達の方、ランキングの応援クリックをして下さる皆さん、本当に、ありがとう。

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今日はついつい批判的な事を長々と書いてしまった。これっきりにします!!すみませんでした。

でも、

あースッキリした!!


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