息子、先日のフットサルで左足ボレーを決め、昨日のクーバーでもバッチリ左トラップで一枚剥がし、年上強敵を左でまたいでフェイントしゴール。

コーチ、左上手くなってきたな!と言った直後、左サイドからのシュートを右で外し、コーチに今の左ね!と言われとった、、、ありがたい。

最近の息子は左の方が調子良いんじゃないか。



クーバーで3年が経つけど止める、蹴るが共に両足遜色なく育ってきて、ありがたい限り。

選抜クラスでも、1学年上相手にボールキープ出来るようになってきた。

そして、息子のゴールシーンをスローで見ると、シュートする時はもう目線がゴールに上がっとる。←親バカ

パスの時も、もう視線はパスの相手へ。しかもパスが思いやりある柔らかいグラウンダーで、父、大喜び。

こちらでも書いたけど、↓



ハイレベルでプレーするなら、両足での基礎は必須。その論文の最後の引用元を読み込んでいくと、また面白い記事に出会った。


皮肉なことに、最近は欧州の方が「右も左も」という日本の傾向に近づいてきている。特に躍進著しいアイスランドなどでも「左右同じように」という指導方針を打ち出しているという。

 またACミランサッカースクール千葉佐倉校で「自分で考え行動を起こす」ことに重きを置き指導を続けるルカ・モネーゼも、「指導者が子どもたちに制限を加えるべきではない」との論点から、利き足に絞った指導に反駁する

「このテーマについては、帰国した時にイタリア連盟とも相当な時間を割いて話し合いました。まず子どもたちの指導で、一つのことに限定して義務づけるのは大きな問題です。

 サッカーは広いピッチで2度と訪れない多様な状況に対処することが求められるスポーツです。相手がいて、ゴールがあり、判断を伴い技術を駆使して解決していく。どこにゴールがあり、どちらから相手が来て、さらにそれがどんなタイプの相手なのか……。それぞれの状況で対処の仕方が変わります。

 ポジションも多岐に渡ります。左SBに限定されるロベルト・カルロスのようなタイプなら左足だけ磨けば良いかもしれませんが、MFだったらどうでしょうか。もし左足を禁じられていたら、あのアンドレア・ピルロは存在しません」

 ペナルティエリア左角に侵入したロベルト・バッジオが、敢えてラボーナで折り返した例を出すと「それこそが相手の予測を超える創意です。左で蹴れないからではない。相手の裏をかこうとしたわけです」と返ってきた。

誰一人として同じDNAの持ち主はいないわけで、誰にでも適用する指導法も存在しません


特に7~8歳の段階で、まだ使える可能性のある逆足をカットして育てるのが正しいのか。イタリアでも2006年にW杯で優勝した後に、なかなか良い選手が育って来ないことが問題視されています。

 それはアリゴ・サッキ(1980年代後半からミランで黄金期を築き、後にイタリア代表監督に)の時代に、オフサイドトラップという1つの法則に基づく強化に偏り過ぎたことが原因だという声もあります。(以前も書いたけど、サッキ監督はプロ経験なし。プロ経験無くても、監督としては超一流。遠藤航も小学生時代は父に学んだ。だから、全国の少年団のパパ達も、自信を持って指導して欲しい!!パパコーチが伝説プレーヤーを育てる事もある!!)

 つまり1つの解決策に依存するのは、非常に危険なのです。子どもたちは、与えられた法則ではなく、自分に適した解決策を自ら探し出していくべきなのです」

※全文は『フットボール批評issue22』でお楽しみください。

↓記事より引用


『子供は一人一人、違う。個性を尊重し、まずはサッカーを楽しもう。みんな違ってみんな良い。うちの息子は両足基礎でハイレベルに育てる!』


あと、千の顔さんに毎日交換日記みたいなノリでコメントしちゃっとるんだけど、返信がまた深いい〜!だったので紹介させて欲しい!


子ども相手って、特に小さいうちは圧倒的に大人優位の力関係なので、自覚的にならないとなぁと自戒しています。
私は20年後を想像して、今教えている子どもたち30歳くらいになって自分60歳過ぎになったとき、私を恨んだ子どもたちが復讐しにきたら勝ち目がないから、理不尽なことは言わないようにしとこ、とか妙なことを考えています(笑)。


自戒しとるって!私も自戒しよ!!

ホントだなぁ、大人優位だからって威張ったらおしまいだね。

アドラーでも書いてるけど、ただ、人生のスタート時間が違うだけで、どちらが優れているかとかではないもんね。ただ早く生まれただけだもんね。

20年後に復讐しにくるとか、ホント最高!!面白い!!笑笑!!!




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↓とにかく止まる蹴るが大事。左右両足でボールを馴染ませるためのリバウンドネット。

↓イチオシの本。何回も自戒を込めて読んでます。