・eiga.com 作品情報 『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』
■解説
イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる小説「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。
定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始める。ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがあった。
ハロルドの思わぬ行動によって自身も変化していく妻モーリーンを、「ダウントン・アビー」シリーズのペネロープ・ウィルトンが演じた。原作者ジョイスが自ら脚本を担当。2022年製作/108分/G/イギリス
原題:The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry
配給:松竹
劇場公開日:2024年6月7日■スタッフ
監督 ヘティ・マクドナルド 製作 ジュリエット・ダウリング ケビン・ローダー マリリン・ミルグロム 製作総指揮 レイチェル・ジョイス ポール・ベナブレス リジー・フランク ティム・ハスラム ヒューゴ・グランバー リビー・ダーシー ピーター・タッチ アンドレア・スカルソ クリステル・コナン 原作 レイチェル・ジョイス 脚本 レイチェル・ジョイス 撮影 ケイト・マッカラ 美術 クリスティーナ・ムーア 衣装 セーラ・ブレンキンソープ 編集 ナポレオン・ストラトジナキス ジョン・ハリス 音楽 アイラン・エシュケリ 劇中歌 サム・リー ジェームズ・キューイ キャスティング エイミー・ボール
●キャスト
●映画レビュー
◎評価:4.0 「痛みと優しさが押し寄せるロードムービー」 牛津厚信さん
2024年6月28日・・・世界的ベストセラーの原作を、作者が自ら脚色した本作。まずもって引き込まれるのは、ジム・ブロードベントが手紙を投函するタイミングを失って、次のポスト、また次のポストと彷徨い歩き、気づくと旅がもう始まっているところだ。最初の前提条件や理由をすっ飛ばし「歩く」という行為へ踏み出させるこのナチュラルさ。歩くことはどこか祈りに似ている。また、歩を重ねることは思考や記憶の反芻にも通ずる。心や感情が動くことで、これまで断片的にしか考えられなかったこと、直視するのを避けていた現実とも、自ずと向き合えるようになっていく。そしてサウス・デヴォンからイングランドとスコットランドの境界近くにあるベリック・アポン・ツイードまで、移りゆくリアルな景色の雄大さ、美しさが、活字を超えた映像作品ならではの情緒となって感動を深めゆく。ロードムービーが生まれにくい英国の地で、またひとつ、痛みと優しさが同居する旅映画が生まれた。
※心洗われる良質のロードムービー。こういうのをたまに観ないと精神的に参ってしまいますわなーー♪ハロルドの純粋無垢な行動がてぇてぇのです!!
●予告
☆公式 有名人コメント
※風吹ジュンさんという人選素晴らしい!!邦画でリメイクするときは、ぜひとも置いて行かれる奥さん役で、風吹さんをオファーしてちょーーーだいっ!w
・三遊亭王楽のぽよよんブログ 【映画見聞記vol.1167】
昨日は〈新宿ピカデリー〉にて『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』を観ました。レイチェル・ジョイスによる小説『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』を映画化。主役ハロルド・フライを演じるのは、オスカー俳優ジム・ブロードベント。さて、如何なもんでしょうか…
予想の枠を超えてはこなかったものの、俳優陣の上手さと風景により、観ている最中の清涼感が堪りません。いきなり冒頭から旅へ出るので「何故、ハロルドはホスピスにいる女性に会いに行く?」と云うミステリーも手伝って、ゆったりと作品に没入させられます。ハロルドが、旅先で会う人達と変にベタベタしないのも好感が持てました。平日ののんびりした昼下がりには持ってこいのロードムービーでした☆是非♪皆さん、お子さんは大切に致しましょう(泣)。
最後に…有名になったハロルドについてくる方々を、ほんのりウザいと感じたのは私だけでしょうか?(笑)
※確かに!!↑コイツらウザかったぁー!!!
隠居生活の老人がイギリスを徒歩で北上、突然の思いつきで800キロの旅に出る。英国の名優ジム・ブロードベント演じるハロルド・フライはある日、会社勤め時代の元同僚から入院しているとの手紙を受け取る。返事を書いてポストに投函しようとしたところ、何を思ったか直接会いに行こうと決意。妻を残し何も持たない状態で、元同僚の彼女が入院している病院めざして歩き始めるのである。
ロードムービーの様相を呈している本作は、その通り、英国の美しい自然や街並みを映していく。その過程で出会う人たちはみな協力的で、次第に彼を応援しようと一緒に歩きだす人たちも出てくる始末。全国に知れ渡ったことで、ある意味、時の人となってしまうのだ。それでも彼は初心(思いつき)を貫き、歩き続ける。確かに思いつきではあるけれど、そこにはれっきとした理由があった。その理由が悲しいもので、どうしてもそこが引っかかってしまうのだけれど、静かな感動が余韻を残す。それはまるで、英国の空気に触れているような感覚だ。
※ワンちゃんが名伴走犬でしたねぇーー。アカデミーペット賞受賞確定ではないでしょうか!
★2ちゃん情報
・・・原作の小説では例の少年と最後また会ってるのになんで本作ではカットしたんだろう?
※そうそう、最初に旅の連れになる少年と、途中で喧嘩別れしてそのまんまなのだよ、映画では。息子との悲しい別れと、その後悔を断ち切る演出に使われると思ってたが、、、ソコだけちょっと納得しづらいー。
・tv groove ジム・ブロードベントから日本公開へ向けたメッセージが到着
映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』より、主演ジム・ブロードベントから日本へコメントが到着。俳優ジム・ブロードベントといえば、「ハリー・ポッター」シリーズのホラス・スラグホーン役や、『パディントン』への出演でも知られる名優だ。
この動画は映画公開にあわせて、日本のためだけに贈られた特別な動画となっており、作品に込めた愛情深い様子で「楽しい旅の先に、大きな感動があります。楽しんでご覧ください。」と公開を喜ぶコメントが寄せられている。
本人自らオンラインツールを駆使して画面越しにメッセージを送ってくれたブロードベントは、人柄が滲みでるような柔らかい笑顔でメッセージを投げかけており、これまで、多くの作品で観る者を虜にしてきた名優としてのオーラが感じられるようだ。
ブロードベント演じるハロルドの800キロの道のりは、「今後何度も見返すだろう作品」「始まって5分で涙腺崩壊!手紙を握ったハロルドから感じる決意が凄い!」「明かされていく彼の歩く理由が胸を打つ」と試写会で作品を鑑賞した方々の心を動かしており、女優の風吹ジュン、映画コメンテーターのLiLiCoら各界著名人も絶賛コメントを残している(記事下部)。
ハロルドが歩き続ける800キロの旅の途中、彼を包み込むように広がる美しいイギリスの大自然や街並みに息を吞み、誰かのために一歩を踏み出すことで、人生がもたらす哀しみ、驚き、喜び、そして愛を再発見する感動作を、ぜひ大画面で体感いただきたい。
※「伝えたいことがある」。メールやラインでではなく、どうしても、直接顔と顔を突き合わせて、伝えたいことがあるのだ!ジーーーン。
★感想:主役のコメント動画が貼れなーーい!
☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー
6月は【エルフ荒川語録♪】
★6月29日(土)
『垢抜けないぞ
あたしの垢は抜かさないぞ!垢も大事に』
(垢守り状態。垢さえも可愛い感じにできたらいいなと思います。)
●ナチュラルメイクしたら・・・
※メイク関連の動画多スギッ!!
●イワクラさん降臨😭✨✨✨ギャルメイクさせてもらったよ
※イワクラさんを垢抜けさせる!
☆細かすぎて伝わらない垢抜け動画
●すべらない話 ロバート秋山 あかすりおばちゃん
※垢抜けやなくて、垢すりやないかぁーーい! ケドオモローw