『カラオケ行こ!』 コミックも読んでみたゾ(^^♪ | ジョニー暴れん坊デップのA部屋

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・eiga.com 作品情報 『カラオケ行こ!』

■解説

 変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。
 中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。

 綾野が狂児を演じ、聡実役にはオーディションで選ばれた新星・齋藤潤を抜てき。「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督がメガホンをとり、テレビドラマ「アンナチュラル「MIU404」の野木亜紀子が脚本を手がける。

2024年製作/107分/G/日本/配給:KADOKAWA
劇場公開日:2024年1月12日

オフィシャルサイト

 

■スタッフ

監督  原作 和山やま 脚本 野木亜紀子 製作 遠藤徹哉 野村英章 渡辺和則 舛田淳 渡辺勝也 企画 若泉久朗 プロデューサー 二宮直彦 大崎紀昌 千綿英久 根岸洋之 撮影 柳島克己 照明 根本伸一 録音 反町憲人 美術 倉本愛子 装飾 山田智也 衣装プラン 宮本まさ江 衣装 江口久美子 ヘアメイク 風間啓子 VFX 浅野秀二 横石淳 サウンドデザイン 石坂紘行 編集 佐藤崇 音楽 世武裕子 主題歌 Little Glee Monster 音楽プロデューサー 北原京子 助監督 安達耕平 キャスティング 川口真五 制作担当 間口彰

 

■キャスト

 

■映画ニュース 綾野剛、「カラオケ行こ!」は「たおやかでやさしい映画」

 和山やまの人気コミックを実写映画化した「カラオケ行こ!」の初日舞台挨拶が1月12日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督が登壇した。

 思春期に悩む合唱部の男子中学生と、歌がうまくなりたいヤクザの交流を描いた本作。「1秒先の彼」「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘が監督を、ドラマ「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」などを手掛ける野木亜紀子が脚本を手がけた。この日、全国245館で封切られた。

 歌がうまくなりたいヤクザ・成田狂児を演じた綾野は、「この映画はたおやかで、とてもやさしい作品。やさしさがこの作品を包んでいる」と分析し、「齋藤潤くんの成長もそうですし、実寸大の彼の姿をこの作品に焼き付けようと、みんなが心から思って集結した現場だった。それが作品のカラーになっています」と中学生・岡聡実役の齋藤への思いが注がれたからこそ、温かな作品になったと話した。

 オーディションで選ばれた齋藤は、「こういう映画に、こんなにチャレンジな役で大きく出させていただくことが初めて。今日から無事にこの作品が世に流れるということで、この作品に関わるすべての方々に感謝したいと思います」と感無量の面持ち。「皆さんの前でこうやって舞台に立たせていただいていることが、幸せだなと感じています」と心を込めると、会場からも大きな拍手が上がっていた。

 司会から「どうやって関係性を築いたか」と問われた齋藤が「どうやって……」と言葉に少し詰まってしまい、照れ笑いをのぞかせる一幕も。綾野が「かわいいです……」と思わず心の声を漏らすと、齋藤も緊張が解けたように笑顔を弾けさせた。綾野は「一緒の船に乗って、一緒に漕いで。みんなで一員となって向き合いましたし、彼はあらゆることから目を背けずに、最後まで現場に立ち向かった。とてもリスペクトしています」と齋藤の俳優としての姿勢を敬い、「ヤクザと中学生が噛み合うはずはないんです。『噛み合ってはいけない』というオーダーのもと、ずっとその状態で存在しないといけない。すごく不安だったと思う。確かな手応えを感じられずに、帰って行くこともあったと思う。そういった部分も最後まで一緒にやり遂げることができて、とてもうれしく思います」と特殊な関係性を演じ切った齋藤をねぎらった。

 「本当に難しかったです」と打ち明けた齋藤は、「“噛み合っちゃいけない”ということが理解できないぐらい、(撮影時の)1年前は難易度が高かった。取材などで自分の言葉にしていくうちに、だんだんと実感していくことが多かったです」と苦労もあったという。最後にはキャストたちがマイク型のクラッカーを割り、主題歌「紅」にちなんだ、“紅”色のテープで華々しく初日をお祝いした。綾野は「和山先生に原作を預けていただいて、漫画原作の難しさを感じていました。そのなかで野木さんが書かれた脚本が本当にすばらしく、原作と映画の融合がその台本にはありました。現場で我々がどのように生きていくかが、明確に書かれていた」と脚本に惚れ惚れ。「瞬間、瞬間をもちろん楽しんではいましたが、それ以上にみんな真剣にこの作品に向き合い、音楽に向き合い、齋藤潤くんに向き合って、この作品を完成させました」と力強く語った。

 「この作品は、僕にとってとても大切な作品です」と切り出した齋藤は、「お芝居だけでなく、いろいろなことを受け取ることができて、作品は一人で作っていくものではなくて、みんなで作っていくものだと自分の身体で感じることができました」と宝物のような作品になった様子。

 山下監督は「派手ではないし、小さなものを丁寧に描いた映画。(齋藤が演じた)聡実くんの『紅』を編集しながら何度も聴いていく中で、こういう映画が大きなスクリーンで観てもらうべき映画だなと思って作りました」と完成作に胸を張る。齋藤への愛情とリスペクトを終始、示していた綾野は、ステージ降壇時にもしっかりと齋藤をエスコート。先輩として頼もしい姿を見せていた。

※チャンス大城さんもなかなかのコミカルヤクザ演技を披露してました。お笑いより向いてるんじゃな~い?wウインクびっくりマーク

 

●本予告

※やはりこの作品は、初っ端の二人の出会いのところでしょ。そこが不自然だったら、早々にこの世界観から取り残されちゃう。「んなわけないやん!」「前奏長いねんからその間に逃げろや」などなど、あとはツッコミ倒すことしか残ってない。さすが野木脚本、「歌うときの注意点ノート」の活用が、絶妙にうまかったッスネェー。

 

・サンスポ 【映画劇場・笹やんのええやん】綾野剛の「紅」は微妙ですけど 12日公開「カラオケ行こ!」

 歌が上手くならんといかんヤクザと、中学校合唱部キャプテンが出会ってしまった和山やまの人気コミックを、綾野剛の主演で映画化。久しぶりに〝カラオケ行こ!〟と思わせてくれます。年の瀬、日テレ系「踊る!さんま御殿!! 年末特大SP」を見てると、最近のヒット曲の傾向について明石家さんまに聞かれた元Kis-My-Ft2の北山宏光が「(声が)高い方が売れるっていうのがあります」と返してました。これに、王林も「人間じゃないかのような音域がはやってる」と続ければ、ゆうちゃみは「カラオケでも全然歌えないです。私、声低いから」と反応してました。

 さて、そこで「俺は美声やと思とったわ」というヤクザが序盤、X JAPANの「紅」を裏声で熱唱する本作。綾野ふんする成田狂児が激しい雨に打たれ、白いワイシャツからド派手な入れ墨が透けるのも構わず悄然(しょうぜん)と街中を歩くオープニングは、実録極道映画にしか思えません。が、「全国合唱大会大阪府大会」の看板が掲げられたホールに気づくとフラリ。ホール内では、3位に終わった中学校合唱部員を顧問(芳根京子)が励ましていた。顧問が忘れたトロフィーを探しに行ったのは、テノールの部長、岡聡実クン。暗がりで突然、狂児から「カラオケ行こ」と誘われる。〝拉致〟されたカラオケボックスで「よろピク」と狂児が差し出した名刺の肩書は自称「ブラック企業」の若頭補佐。「歌、教えてくれへん? あるやろ、なんか、ウマなるコツ」「社長」の誕生日に行われるカラオケ大会で歌下手王になると、社長の手で入れ墨を彫られるのだが、「絵心ウ〇コ」ゆえ、一昨年の歌下手王は「キティちゃんを彫ったはずが、似ても似つかん化け猫」やった。冒頭で凹んでたのは、最下位候補の通称「浪速のハイエナ」が「たんぽぽ音楽教室」に通い始めたのを目撃したからなんです。

 

 

 「1曲だけ聞いて」と狂児が歌い始めたのは、「紅」。あの高音が出るワケない。聡実クン、勇気を出して「終始裏声が気持ち悪い」と斬り捨てて縁を切ったはずが、校門で翌朝、ボックスに忘れた傘を手にした狂児に「カラオケ行こ」と、またしても誘われる。かくして始まるヤクザと中学生のカラオケレッスン。実は聡実クン、変声期で高い声が出にくくなってる。これも、まさかの感動エンディングへとつながってきます。メガホンが、佳作「1秒先の彼」も記憶に新しい大阪芸大卒の山下敦弘監督で、脚本は綾野主演ドラマ「空飛ぶ広報室」「MIU404」の野木亜紀子やから、いい意味で手堅い娯楽映画。ただ、「紅」こそ微妙な綾野剛ですけど、中盤で歌う氣志團「One Night Carnival」はお上手。習わんでも歌下手王にはなってなかったんちゃう!?(笹井弘順)

※サトミくんのボソッと放つツッコミが絶妙の可笑しさを醸し出してた。

 そのセリフは、原作コミックまんまのものと、映画オリジナルも混じってた。

 

●ヤクザカラオケ練習映像

※チャンス大城さんをはじめ、何名かがネタをブッコんでますナw

 ここはサトミくんの台詞を言いたくなります。「どこで笑ろたらえーんですか」w

 

<カラオケ大会 楽曲リスト>
「紅」 X JAPAN
「One Night Carnival」 氣志團
「残酷な天使のテーゼ」 高橋洋子
「Lemon」 米津玄師
「月のあかり」 桑名正博
「行くぜっ! 怪盗少女」 ももいろクローバーZ
「異邦人」 久保田早紀
「白日」 King Gnu
「タイガー&ドラゴン」 クレイジーケンバンド
「ルビーの指環」 寺尾 聰
「マシマロ」 奥田民生
「歩いて帰ろう」 斉藤和義
「少年時代」 井上陽水
<合唱曲>
混声合唱とピアノのための『たましいのスケジュール』より「影絵」「心の瞳」
混声合唱とピアノのための『その木々は緑』より「その木々は緑」
<主題歌>
「紅」 Little Glee Monster

 

・橋本じゅんの福音書2舞台挨拶

 わやまさんの漫画は勧められて読んだことがあったので、この世界観を実写化??でもとても好きなわやま先生の作風を野木さんが書くと聞いて期待しかありませんでした!ずっと笑いながら撮影が終わった気がしています。皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです!

 仲良しになったチャンス君。とてもチャーミングで心の優しい熱い人です。朝ドラファンを自称するチャンス君はブギウギもたいそう気に入ってくれていて、今朝の回についても2人で『何故1人でも福来スズ子楽団に残りたい!って人がいなかったのだろうか??えなり君は残ると思ってたのに』とかとブギウギの話をしてました笑笑/カラオケ行こ!はチャンス君と2人で観に行く約束してます😊

※仲良しヤクザさんかーーい。

 

 

・キネマ画報 山下敦弘監督は中学生を描かせるとピカイチだと実感「カラオケ行こ!」

 和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督が実写映画化したコメデイです。(ストーリー説明中略)

  山下敦弘監督が「リンダリンダリンダ」という音楽青春映画と「天然コケッコー」という思春期映画の傑作を撮った人だと思い出させてくれる傑作でした。中学生とヤクザのミスマッチな交流をカラオケという身近なもの通して描くせいか客層も見事にバラバラでなかなか沢山の席が埋まっていました。

 山下監督作品は最近全然お客さんが入っていなかっただけに嬉しい限り。野木亜紀子の脚本も見事で終盤への盛り上がりが半端なく、結果泣かされました。中学校パートのほのぼのしながら、一人尖った合唱部の副部長の青さとか、実に青春していて楽しい限りでした。

※『1秒先の彼』も良かったしねーー♪安定の山下作品である。

 

・Amazon カラオケ行こ! (ビームコミックス) コミック 和山やま (著)

 ■登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2020/9/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/9/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 160ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047361518
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047361515
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.4 x 18.2 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: - 686位コミック

 

■カスタマーレビュー

K@KEL 5つ星のうち4.0 「どこか懐かしいコメディ」

2024年1月5日・・・和山やま先生のことは「女の薗の星」で存じ上げていましたが、今年映画化されるということで、原作を先に読了。狂児と聡美くんのやりとりにクスっとされつつもカラオケ店にて歌い方を教えること通じて深まっていく奇妙な関係性に目が離せなかったです。最後の奥付に記載されていますが、初出がコミティアだったことに驚かされました。

猫田 5つ星のうち5.0 「良かった」

2023年10月5日・・・作者さんの別作品が好きで読んでいたのですが、他の作品も読んでみたいなと思いこちら購入しました。BL?気味?と書いてる人もいたのでBL苦手な自分としては構えたのですが私個人としては、そんなことはないんじゃないかなぁという感想です。なので同じく苦手な人も楽しめると思います。ストーリーもすごく楽しかったし時々にやにや笑ってしまったり読了後は満足感でいっぱいでした。
 この人の作品本当に好きだ〜〜〜

※ほとんどのレビューが☆5だ。スゲエエエー!

 

●CV小林千晃・中村悠一『カラオケ行こ!』『ファミレス行こ。』スペシャルPV

※おおおおー!「ファミレス行こ!」は続編かぁ~~?映画第二弾もおねがーーい。

 

      

 

★感想:下手するとジャニーさん案件になってしまう危険性はあったと思う。うまいこと青春ストーリーに仕上げたもんやわおねがい!!

 

☆オマケ 月替わり企画「日めくり」カレンダー 

1月はアン ミカさん【♪】

 

★1月12日(金)

 

『世にあるものは誰かの一生懸命のおかげです』

~だから、大事にせなあかんね♬~

 

●どん兵衛「最強アンミカーニバル 篇」

 

※一生懸命やりすぎて逆に反感買うパターンに陥ってるかも?

 ていうか、「マツケンサンバ」のモロパクリなのが、個人的にはウザったい。