またコンティニューかよ | 理都の人生悪あがき

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3児の母です。
子どもの事、日常の事、料理や趣味の事など綴っています。

長女がコロナの魔の手にかかってからおよそ10日。


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決死の消毒作業もむなしく、ひとりまたひとりと倒れる日々。


とうとう最後のひとり、次女が熱を出した。


ここまで来れば考える事は「大丈夫かな」ではない。「何で仕事が休みのうちにかかってくれないのか」である。


私が休みなのは明日まで。旦那が在宅で調整出来るのは水曜日まで。今日熱を出した次女の自宅待機期間は、木曜日までなのだ。


おそらくその頃には元気になっているだろうから、 留守番させてもまあ問題はないかもしれない。だが、罪悪感は否めない。中学生の長男ならまだしも、まだたった8歳の、病み上がりのおちびちゃんをひとり家に置いとくなんて。


頭の中をぐるぐるまわる思考を持て余しながら、一方で明日の病院の算段に思いを馳せる。さいわいにして我が地域には土日も診療している小児科がある。 明日の朝なるはやで予約を取らねばならない。


そんな事を考えている間に次女は「気持ち悪いー」と泣き出し嘔吐した。熱をはかったら39.6℃。家族内でもぶっちぎりの高熱である。


熱を出した時の反応は子どもによって違う。長男はとてもおとなしくなり、死んだように眠る。回復してくるとやかましくなる。だいたいやかましさで元気をはかっている。


長女は割と普通だが、異常行動が漏れなく起きる。今回もそうで、布団が怖いから遠くにやってくれとやたら丁寧な口調で言っていた。そして、一番ぐずぐずするのが次女である。


しくしく泣いて「しんどいー」と言う。熱が高いから解熱剤を飲むよう言っても「粉薬はイヤー」、錠剤を用意しても「大丈夫だからー」。しんどいんちゃうんか。お前は3歳児なのか。


こちとら自分の感染で体力を奪われ、連日のシフトぶっちぎりに精神力も削られている。しんどいのは分かっているが、度重なる隔離期間コンティニューにうんざりして、対応が雑になってしまう。可哀想な次女。だが薬は飲め。


また買いにいかなくちゃ