アラフォーのみなさん、「ピカピカまっさいちゅう」っていう歌、ご存知ですか。覚えていらっしゃいますか。
歌ネットより歌詞を抜粋。
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なつやすみは ちきゅうでいちばんのイベントなんだ
たいようが こどもたちに ピカピカのまほうを かけるのさ
きみがいつかひらく こころのアルバムに
ことしの なつのかがやきを
セーブしておこう
(中略)
みんなで おねがいしてみよう なつのたいように
ピカピカまほうを とかないで いつまでも
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私にはもう太陽の魔法はかからないが、子供達には魔法をかけてあげたい。なので、夏休みは遊びたおすと決めている。
貧乏庶民なので、海外旅行なんぞとんでもない、家族でディズニーに行くのも難しい。私の出身地である大阪はまだしも、九州からディズニーは遠いですからね。それでもそれなりのお金を遊びに使ったと思う。
映画は2回いった。私、もともと映画館が大好きで、子供が生まれる前は月イチで行ってたの。最近は動画配信サービスで、1000円ちょっと出せば1ヶ月間アニメも映画も見放題。そんな時代に1回2000円近くする映画館は、うちの息子から言わせれば「無駄に高い」。だが地道にスポンサーを続けて、娘達はようやく映画館の楽しさを分かってくれるようになった。
次女は今年、一般社団法人が主催する夏キャンプにひとりで行った。私、子供の頃行きたかったのよねえ。でも、家が貧乏すぎて行きたいとか言えんかった。上の子達はそういうのに興味なかったから、次女が行きたいって言い出した時は全力で後押ししたよね。
遊園地も行った。毎年夏に行ってるんだけど、去年から息子は来なくなった。今年の娘達の反応を見るに、楽しんでくれるのはあと2、3年かな、と思う。
夏祭りも行った。地域の方が出店するお祭りなので割とお手軽価格で色々売ってるんだけど、それでも昨今は高い。去年はひとり1000円渡したけど足りなかった。今年はひとり2000円にした。小さい頃、食べきれないのに必ず林檎飴を欲しがってたのを思い出す。お母さんは買ってくれなかったけど、お父さんはいつも買ってくれた。「こんなもの買ってきたの?」と子供達に対して思う度に、林檎飴の事を思い出して口を噤む。
家族でキャンプも行った。これも息子は来なかった。肉とマシュマロを焼いて、アイスを食べて、夜中にロッジでカップラーメンを食べながらゲームをした(我々は生粋のインドア派なのである)。夜中にひとり家にいる息子から、「音ゲーでハイスコア出した」とLINEがあったりして、息子の存在を感じながら家族で過ごした。
息子はほとんどのイベントに参加しなかったが、友達と遊びに行ったり塾に行ったりしてそれなりに忙しくしていた。息子の為にしゃぶしゃぶの食べ放題に行ったりもした。息子につきあってもらおうと思ったら、何か美味しいものを食べさせるぐらいしかないのだ。
もうお分かりかと思う。魔法にかかっていたいのは私なのだ。子供達の喜んだ顔とか、ワクワクした顔とか、そういうものを私が見たい。夏のかがやきをセーブ出来るのはせいぜいあと数年だろう。来年はもう、長女だってキャンプについてこないかもしれないのだ。
今のうちに、今年のうちに、心のアルバムをいっぱいにしておかないと。その為ならお金は惜しくない。
とはいえ、やっぱり使いすぎだよなあ。明日からは節制しようっと。