お久しぶりのブログ更新。最後の記事は1月じゃん！
すっかり見る専＆漫画読むツールと化しているアメブロアプリを何故ひらいてコレを書いているのかというと、とうとうコロナにかかっちまったからだよ。
思えば我々人類と新型コロナウイルスとのつきあいももう長い。2類から5類に代わり、学校や勤務先での扱いはほぼインフルと同じだ。学校でたったひとり感染者が出ただけで全校生徒引き渡しになり、感染者のクラスの生徒全員がPCR検査を受けたあの頃の騒ぎは一体何だったのか。ええ、そのたったひとりは私の長女のクラスの担任でございました。その旨職場に連絡したら上長に「という事はアナタも感染してる可能性高いって事ですよね」とか言われたのは良い思い出。いや良くはねえ。そいつがその1か月後熱を出して、まわりが何度説得しても休まず出勤しやがったのは今考えても腹が立つ。
アカン、心の闇が噴き出しそうになってきたのでこの話はここまでだ。そう、今回我が家にコロナを持ち込んだのは、先程話題に上がった長女様なのである。
少し話が逸れるが、色々あって私は勤務体系が今年から変わった。端的にいうとフルタイムパートになったのである。週4から5で8時間。子無しパート期、専業子育て期からゆるパート期を経て、実に15年ぶりのフルタイム勤務。しかも今年から中学生になり部活に邁進する息子と、それぞれ習い事をやっている娘達。休日は送迎やら付き添いやら、食料品の買い出しやらで一日が終わる。若干盛ってはいるが、まあまあ忙しい日々なのである。
さいわい人間関係もよく、快適に働かせてもらっている。某日もそんなふうに朝から働いていたら、上長から「理都さん、お子さんの学校からお電話です」ときたのが午前9時半。
それからは怒濤の展開である。インフル、コロナのダブル流行で病院が混み合う中予約が取れたのはその日の夕方。検査してから陽性が分かるまで5分もかからなかった。
そこから2日後に私、更に1日後に旦那が感染。38℃の熱でビニール手袋をはめて最低限の家事をこなし、子供達に買い物をお願いして自分達の食事をまかなってもらい、ようやく明日、私の自宅待機が解除になる。
長男と次女はまだ感染していない。このまま終わってほしいがそれは神のみぞ知る所である。頼むからかかってくれるな、特に次女。私はこれ以上仕事を休みたくねえ。
先程書いたとおり人間関係はかなり良い職場で、自宅待機期間はご迷惑おかけしますと連絡したら「お子さんに順に感染するかもしれないので、シフトは一週間はずしますね！年休使って調整してくださいね」と言ってもらえた。なので今週いっぱいは休みなのだ。
久々の長期休暇である。おりしもHuluのチケット期限が明日までで、アニメ、ドラマ見放題。見たいアニメはひととおりイッキ見した。実写版トランスフォーマーも全作品見た。バンブルビー可愛すぎるやろ。あの顔は反則やで。
アニメをイッキ見する程度には回復したのだが、さすがに「コロナはただの風邪じゃない」というのを体感した。私は多分かなり軽症の方だったが、3日ぐらい熱が引かなかった。37℃～38℃の間をずっと行き来していた。微熱でまあまあ動ける＆旦那が動けず私が動かざるを得ないというのが精神的にしんどかった。
こんな時に子供がある程度育っていて自分の事は自分で出来るというのはとてもありがたい。お金さえ渡しておけば自分の食い扶持は自分で準備出来る。そして今回役に立ったのが、「非常用備蓄食料」である。
以前、災害用に備蓄食料セットというのを購入した。家族5人で3食×3日分、計45食分が入ったセット。缶詰のパンと水を入れて食べるアルファ米が入っている。色んな味があって、賞味期限は5年。非常時に食べるものだが、賞味期限が近くなったら新しいものを買って、古い方はキャンプにでも持っていこうなどと子供達と話していたのだ。
おりしも賞味期限は来年の春。ちょっと早いがある意味今回も非常事態だろうという事で開封した。
一番楽しみにしていたのが上記の「生命のパン」。マフィン状の甘いパンが1缶に2個入っていて、ココア、オレンジなどフレーバーが数種類ある。ちょっとパサパサしていたが、非常時に食べる事を想定したらまあまあ美味しい。
面白いのが、「携帯おにぎり」。これは水を注いで60分、お湯なら15分で食べられるようになるインスタント食品みたいなもので、最初はカラカラなのだが、水を注いで60分待つと本当におにぎりの形になる。
コロナにしろインフルにしろ、感染症が起こった時に主婦（あるいは母親、あるいは父親）にとって一番気になるのは「ご飯どうしよ」である。こういうストックは本当に心の支えになる。とはいえ備蓄食料は割と値が張るし、ライフラインが止まった訳でもない時にホイホイ使うものでもないだろう。レトルトおかゆとか冷凍パスタとか、もう少しカジュアルな備蓄食料を買って置いておくのも大事だと今回あらためて思った次第である。
↑一番大事。