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船井総合研究所 皮膚科専門経営コンサルタントのブログ

皮膚科医院経営環境が変化する中、皮膚科医院においても経営(マーケティングやマネジメント)の発想が必要になってきています。増患対策、自費率向上、診療効率化、スタッフマネジメントなどの皮膚科医院経営課題についてつづっていきます。

皮膚科経営コンサルタントの北里です。


5月の業績は、軒並み好調な医院が多いです。

例年ですと、GW明けに一度落ち着く患者数が、

今年は落ちません。


すでに疲弊されている先生も多いのではないでしょうか?


最近、そんな状況下でお仕事の依頼を受けることが多いのですが、

診療の効率化で最も重要な要素があります。


多くの先生は、効率化のために何かを実行しようとあれやこれや

と考えます。


しかし、私は診療の効率化を考える上で、何かを実行することよりも

何をやまるかを考えることが多いです。


診療効率とサービスは180度反対のベクトルにあります。

サービスをあげようとすれば当然、診療効率は落ちて待ち時間が発生します。


結果、患者さんが不満に感じます。


先生の信念を大切にしながら、その外側にあるものはそぎ落としていく

ことが重要です。私は、信念の外側にあるサービスはこだわりと呼んでいます。


本当にそのこだわりは患者さんのためになっていますか?


是非、こだわりが贅肉になっていないかを見直してください。


それが、効率化のはじまりです。

皮膚科 経営コンサルタントの北里です。

皮膚科医院のコンサルティングをする中で、
人材採用の重要性を感じます。

面接から採用までのプロセスに手を抜いている
医院が非常に多いと感じます。

患者数の多い診療科ですから、全員野球で診療
を行わないとなりません。

院長ひとりに依存した診療体系では、診察の部分で
詰まってしまい、待ち時間が発生してしまいます。

待ち時間は30分までにする。
これを実現することは不可能ではありません。

2時間、2時間半という待ち時間が当たり前になっている
のであれば、30分にすることを目標として下さい。

待ち時間を30分に抑えられれば、
今後、競合医院が近くにできても、足元がぐらつく
ことはありません。

夏の季節労働者のような働き方からも開放されます。

もう一度、見直してみてください。
院長にしかでないことと院長でなくてもできること。
それらをしっかりと棚卸しをして、スタッフとの全員野球を
目指すことで、待ち時間の削減は可能です。
皮膚科 経営コンサルタントの北里です。

開業のときに競合医院の対策をどうするか?

もちろん、競合医院が少ない(強くない)ことをしっかりと
調査してから開院することが前提になります。

また、競合医院より良い立地(特に駅に近い)立地に
開院することが重要です。

しかし、様々な理由の中でそれがかなわないこともある
かと思います。

そこで重要となるのが、販促とオペレーションと開院時期です。

開院時期は、繁忙期の2~3ヶ月前に行うこと。
この2~3ヶ月は患者数が少なくて大変ですが、オペレーションを
整える期間にあてます。

また、開業前になかなか時間がとれないこともあるので
販促活動に力を入れます。
特に、HP・看板・チラシを活用します。

競合医院の待ち時間が夏になると長くなります。
浮気してくれる患者さんんも増えます。

ここでしっかりと患者さんを固定化できれば、夏以降にスムーズな
展開へとつなげることができます。

開院1年で1日の患者数を60人程度までもっていけると良いです。
急激に100人ペースへと拡大する医院もありますが、
急激な成長はスタッフマネジメントやオペレーションにひずみを
生じさせますので、実はあまりおすすめできません。

また、特徴づけというのも良いでしょう。
他院があまり力を入れていない領域に力を入れ、
例えば、アトピーならここという認識をしてもらえると医院に
吸引力が生まれます。

忙しい中で、考えることがたくさんあると思いますが、
こういった視点で展開すると経営が安定していきます。

ご参考下さい。