ゼネプロ 1/48メーザー殺獣光線車 その3
こんなのとか
こんなのばっかり(笑)
これ、全部切り出した上での作業ですからね。
で、おそらくこのキットで最狂の部位
タイヤのドレッドパターン!
これ、全部切り出した上での作業ですからね(笑)
「6組作ります」じゃねぇ!
ガソリンかけて燃やした人 は、おそらくこの工程あたりなんじゃないかと(笑)
つづく
1992 その2
続いてMG誌による年末特集。こちらはゴジラキットに絞ってます。
正面アングルの広告写真っていうのはあまりありませんから、
各社のどのキットかを推理していくのも楽しかったですね。
実にMG誌らしい紙面構成です。
ビリケンからヤマダ氏の初ゴジが出ていたことを知ったのはこのときが最初。
これ、関東圏のガレージファン以外、存在自体をこの特集で知ったって方も多いのでは。
古書店でダイモス84ゴジの存在を、そしてこの初ゴジを同時期に知ったものですから、ラテックスワンオフものへの思い入れが非常に強いのです。
原氏のリアルホビー初ゴジのベストアングルともいえる写真。
この初ゴジは別の作例が先述したHJEXにも載っていました。
つまり92年の夏に存在を知り、当然絶版なので落胆。
半年後のこの特集でこの写真を見て、さらに拍車がかかり…。
さらに半年後にあろうことか再販される、と。
こうやって思い返してみると、たった1年のことかと驚きましたが、当時の1年は長かったのです。
再販版を組みましたが、“再販版の分割では”この感じにはなりませんでした。
とにかくこの作例を再現したかったために、足首で切断してちょっと外向きに広げたりしたものです。
あと、広角レンズで撮ってるのか、不思議なバランスになっていますが、それがなんだか異様に格好良い。
ブルーグレーで纏めた塗装に、口元のショッキングピンクと牙の配色がイイ感じのアクセントになっています。
一番上の集合写真の前列左もこのキットですが、イイ顔です。
92年は、原初ゴジに振り回された年でした。