と、このキットの極悪ぶりは黎明期を体験されている先輩方は既にご承知だと思いますが。
しかしながらこのキット、ご覧のとおりの素晴らしいプロポーション。
極悪なだけじゃただのイロモノでしかありません。
右下の鎌首具合の美しさ、これを手にしたいが為に皆さん頑張られたのではないでしょうか。
先述のイノウエ工房モスゴジ、バラゴンもそうですが、この現物を手中に収める為に試練が必要なのであらば、それを乗り越えてみせる!という気概。
その気概が当時のシーンの熱量に反映されていったのではないかと妄想しています。
おしまい