褒められたい、認められたいという承認欲求は誰でももっています。
この欲求はモチベーションアップの為に必要なツールですが、
もしかしたら、人からの承認欲求が大きくなっている時、または人から承認され過ぎている時、それは気付かぬうちにあなたのストレスとなっているかもしれません。
手術で取り切れなかった肺線ガンとリンパ転移・鬱から
50歳で目覚めて人生リスタート
病気や身体不調からのメッセージ解読、
マインドバランス調整師
病気や症状を治したい願望を実現へと導く
よしだ順子です
プロフィールはこちら
心理学者マズローの言葉を元に語られる承認欲求とは
「人から認められたい、褒められたい、尊敬されたい」
という欲求の事です。
ありますあります、私も沢山あります。
自分が何かをしたことで誰かに褒められる、何もしてなくても誰かに認められると嬉しいものですよね。
なぜなら、自分の存在する意義がそれによって確信できるので。
ところが、自分でその欲求が強くなっている事に気が付いていない場合、
何故だかわからない不安に襲われたり、怒りを覚えたりします。
気が付かないとは、このような事が
「誰かに承認される」という事に置き換わっているからです。
ありがとうと言われる
素晴らしかったと言われる
お金を支払われる
物を頂く
丁重に扱われる
つまり、 これらが自分に対してされない、受け取れないと認識した時に
「私は承認されていない」という無価値感に苛まれます。
その無価値観は、いわゆるストレスになります。
そういう私も、無価値観で凹んだ出来事がありました。
お仕事のご依頼を頂き、お申込みが成立してからセッションの開始が始まる２日前に
精神的に不安定でやはり無理という理由で突如キャンセルになったのです。
この時、私は自分を責め、自信を失い一晩悩みました。
何が足りなかったのか、
これじゃセラピストとして無価値じゃないか、
自分はクライアントさんを助けることが出来なかった、
何のためにこれをやっているのだろうか、
そこから内観していきました。
すると、自分の中の承認欲求が大きくなっていた事に気が付きました。
クライアントさんを向上させることによって私には価値がある。 それが成し遂げられなかった。
お金を頂くことは私には価値がある、それなのにキャンセルされたらもう価値が無い。
このような意識になっていた事に気が付きました。
条件付きでないと、自分は価値がないという思い込みです。
これは、私が個人的に陥りやすい思い込みです。
思い癖というのは、忘れた頃にちゃんと自分を愛せているか
お試しのようにひょっこりと顔を出すときがあるようです。
自分自身を条件付きでしか愛そうとしていませんでした。
他人からの承認は、
ただやる気を加速させてもらえたり、後押しをしてくれるだけ。
『自分自身を無条件に愛する』
承認されたら嬉しいけど、承認されなくても嬉しければ
自分への無条件の愛と言えるのかもしれません。
ここにただ存在しているだけで私達にはそれぞれ価値があり、
自分の価値を上げたいのであれば、常に自分の意識を上げる事
でしょう。
思い込みの原因を内観し、常に意識を自分で修正する事で
ストレスは溜まることなく自分で解消できるようになります。
もし、その思い込みの大元の原因が判明していなかったり、ニュートラルになっていない場合は、どうぞお気軽にご連絡を。
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