書道家の金澤翔子さんがロンドンにいらしたので見に行ってきました!
こんな日本の有名人がご近所に来てくれるなんて
翔子さんの素晴らしい書のデモンストレーションを間近に拝見する事ができました。
力強く、それでいて優しいエネルギーを感じました。
そして、翔子さんのお母さんの泰子さんの演説は心に響く素晴らしいお話でした。
手術で取り切れなかった肺線ガンとリンパ転移・鬱から
50歳で目覚めて人生リスタート
病気や身体不調からのメッセージ解読、
マインドバランス調整師
病気や症状を手放したい願望を実現へと導く
よしだ順子です
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書のデモンストレーションと講演は、
ロンドンのリッチモンドにあるダウン症協会に隣接するホールで行われました。
1868年に建設られたシアターで、シェークスピアを思わせるような素敵な建物です。
まずは、翔子さんの書のデモンストレーションから。
翔子さんが精神統一されている時、周りの空気もサーと変わり始めました。
一気に書き終わり、それは10分も無いくらいでしたでしょうか。
『共に生きる』
Living togather
拍手喝采です。
イギリス人にも日本の書の素晴らしさと伝統がしっかり伝わったようでした。
次にお母さまの泰子さんの講義でした。
翔子さんが生まれてから今まで、どのようなお気持ちで歩まれてきたのかをお話されました。
翔子さんが生まれてダウン症と判明してからあまりのショックで世間からひた隠しにして育てた事。
翔子さんが14歳の時にご主人を亡くされ途方に暮れた事。
翔子さんは一人っ子なので、自分がいなくなった時の将来の不安だった事。
翔子さんが20歳になった時に、30歳から一人暮らしをすると宣言していた事。
誰もが信じられなかった翔子さんの一人暮らしを見事にやってのけ、今8年目となる事。
そして今では翔子さんが住んでいる商店街の方々がまるで家族のようにかわいがってくれているから将来の心配がなくなっている事。
翔子さんは感受性がとても強く、お母さんの事を思い、周りの人が喜んでくれる事を常に望んで行動している事。
褒められる事は好きだけど、人より抜きん出る、人より勝ちたいなどの思いは皆無な事。
質疑応答では、こんな回答をされていました。
Q 健常者と障害者、どちらの方と接するのが得意とかありますか?
A それは分け隔てなく自然に接していますが、ダウン症の人と接する事は好きなようです。
Q ダウン症の子に何をさせてあげられるかを考える時、どのようにすればいいと思いますか?
A 何か特別な事をさせようとするより、親のどちらかが既にやっている事を自然に教えてあげるのがその子にとっての才能を伸ばせるかもしれません。
私が書道家でしたので、翔子が小さいころにどうしていいか分からず難しいと思いながらも般若心経を写させていました。 私の心が泣いているのを映し出すかのように、翔子も泣きながら書いていました。
最後に泰子さんは、観客にこんなメッセージを送っていました。
「辛くてどうしようもなくて闇の中にいたからこそ光が見えました。 光は闇の中じゃないと見えない。 私が言いたいのは、どんなにどん底だと思っても、その分だけ必ず反対側があるという事です。 」
素晴らしく希望を与えるその言葉に、会場は皆笑顔になっていました。
帰り際に、個人的にお話させていただきました。
「80歳ですよ」
優しい微笑みでおっしゃる泰子さんの目はキラキラ輝き、ピンク色の艶のある肌とシャンと背筋真っすぐにたたずむお姿は、とてもその年齢には思えませんでした。
翔子さんのエネルギーあふれる書、お母さまの素晴らしいお言葉に、心が動かずにはいられない感動の一日でした。
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