【Bike Shop LARIMAR】ボクと彼女とカワサキと

【Bike Shop LARIMAR】ボクと彼女とカワサキと

趣味も仕事もバイクだった・・・

 

当日 決勝は8LAP 

 

寝不足をやや解消し迎えた当日、朝8時半からスタート前チェックが行われます。

普段の鈴鹿で行われるレースと少し違い、パドックから決められたルートでピットロードに入り、オフィシャルさんが待ち構えているテントでスタ前チェックを行います。

昨年もその前も長蛇の列になり時間が掛かるので、マシンをヘルパーに託して歩いて指定されたピット前に向かいます。

僕たちの指定されたピットは11番ピット前でまぁまぁ1コーナー寄り。スタ前チェックはピットロードの最終コーナー側。

 

スタ前チェックを終わらせてブラブラ歩いて11番ピットに向かっていました。知り合いが8耐のメカニックやヘルパーでちらほら来ているので、挨拶しながら歩いていると「カワサキプラザレーシングチーム」の岩戸選手と遭遇

 

 

数年前にグリーンカップ関係の仕事で一緒だったのを覚えていてくれて「お久しぶりです~」「予選7位?8位?でしたよね、頑張ってください」と声をかけてくれた。

ちょっと覚えていてくれたのは驚き!折角なので記念撮影。ボクのチビさが際立たないよう少しかがんでいる優しい岩戸君でした(笑)

 

さてさて、いよいよコースインです。

 

朝にフリー走行があるわけでもなく、いきなり決勝レースが始まります。9時25分にはスタートです。

コースイン最初の一周「サイティングラップ」はコース、マシンのチェック、自分の身体もチェック!

このサイティングラップとスタート前の1周「ウォームアップラップ」だけで、いきなりレーシングスピードは怖いけどそれは僕だけじゃないはずと言い聞かせグリッドでスタートに備えました。

 

 

 

ウォームアップ開始と同時に#16がレースのスタートかと思うくらいの勢い!すごい!よく朝一からいけるな~~

ちょっと感動。少し引っ張ってもらえたのでやる気とスピード感の戻ってくるのがいつもより早かった。

彼は普段「JP250」をZX-25Rで戦っており、今回は借り物マシン。今回のこのマシン、メンテナンスは当店で行っているし、オーナーは今回ボクのメカニックです。

 

 

レースはスタート直後から皆さんハイペース。7~8位くらいで周回し、後半にリアタイヤのグニュグニュ感が強くなり大幅ペースダウンしてしまい、予選と同じく8番手でゴール。

 

 

PHOTO by清水さん いつもすてきな写真ありがとうございます。

 

 

カメラマン見っけ~~!!(笑)

 

 

結果はペナルティでタイム加算になったライダーがいたので、7位の正式結果。

タイムも何とか2分50秒を切り半分の4周で49秒台をマーク。

 

 

自称「ノーマルマフラークラス」優勝です!

 

このマシン、最低限レギュレーションに合わせたのと、保安部品の取り外し、シートとシートカウル交換、ライトカバー装着といった仕様です。今回のグリーンカップで「ノーマルマフラー」はボク一台だったかもしれませんが、「ノーマルマフラークラス」1位です(笑)

21モデル、ZX-25Rのノーマルマフラーって見た目、カッコイイと思いません?

 

 

年に一回しかグリーンカップに出場しないですが、このレースを通じて仲間がまた増えました!

年齢や経歴、仕事など全く関係なくコース上ではライバルでもパドックにもどれば同じ趣味を持つ仲間ですね。

腹立つ事や悔しい事、もちろん嬉しい事も・・・それぞれあったみたいですが、それもこれも真剣に取り組んでいるからこそなんでしょうね。楽しく刺激的な週末を過ごせました!!

 

 

 

今年も鈴鹿8耐のサポートレースで【Ninja Team Green Cup】が開催されました。

今年は、今年も、『出ない』つもりだったグリーンカップ。

 

 

【出ない出ない詐欺】と言われても今年もエントリー受付開始と同時に躊躇なくエントリー(笑)

カワサキプラザ大阪鶴見さんと当店でのコラボ企画でライダーやメカニック、ヘルパーを募集していましたが、受付開始数時間で参加定員になったそうで、結局は一台のみのエントリーとなってしまいました。

今回のチーム体制はライダー1名(私)とメカニック2名、ヘルパー1名と当日にサポートで1名加わり1台5名体制。

ファンランやサンデーと違い、人パスが3枚しかないので、1枚、31,000円となんともプレミアなゲストパス2枚の追加が必要でした。←こういうとこがダメなんですよ

 

 

 

前日 自己最短記録更新! 

 

 

前日の7月19日は受付・車検や公式練習、予選のスケジュール。

朝8時から受付開始なので6時半にいつものコンビニでメカニックと合流。

前日(いや、むしろ当日か?!)ホテルにチェックインしたのがその4時間前だったので、ホテル滞在時間の自己最短記録更新!幸先よく自己ベスト更新?から始まった前日は現地に到着すると朝7時前とは思えない暑さ。

パドックの割り当てられた駐車枠にテント設営し、マシンや工具などの機材をセット。休む間もなく車検に備えます。

 

 

 

車検ではオフィシャルさんがマシンとライダーの装備品をチェックします。

安全にレースを行う為のもので、最低限のチェックです。車検で指摘されなかっても安全は自分で守るものなので、マシンからの液体漏れはないか、ブレーキ関連を中心にボルトの緩みがないかなどなど再度確認を行い、公式練習~予選の走行に備えます。

 

 

走行前のブリーフィングを終え、いよいよコースイン。10時45分から25分間の公式練習。

コースコンデションの確認とマシン、人の確認を行いながら走行しようとコースインしたのですが、これがまた・・・。

コースイン直後の危険な事!コースイン直後1~2コーナーは「右側」ではなく「右端」走行ですよ!レコードラインに入る時は後方確認ですよ!!急なライン変更はやめて~~~

緊張や興奮しているのはわかりますが、周りをよく見て落ち着いてコースインしましょうよ。

 

車両にラップタイマーが付いていないので、タイムはピットに戻るまでわからなかったけど、2分52.8秒で8番手タイム。

この走行からフレッシュタイヤを使いました。

グリーンカップでは予選と決勝でタイヤ1SETのルール。特スポから新品タイヤを使う必要もないのですが、スペアホイールがなく、予選前にタイヤ入替は嫌なので、このタイミングで投入。もっとも指定のGPR-300はツーリングタイヤ。ハイグリップタイヤのような「おいしい」所が少ない訳でもないでしょうしね。ボクレベルでは何の問題もないです、はい。

 

 

 

予選開始! 

 

そしてレース予選開始前のブリーフィング。

レース参加者の全員、今一度競技を安全かつ公平に行う為に行われます。すべてのルールではないですが、重要な部分を抜粋して競技監督や車検長から説明がありますので、しっかり聞きます。

 

で、前日メインの『予選』

グリーンカップは参加者のタイム差が大きいので、ペースの合わない方に遭遇しないタイミングでコースインするのがわりと重要。先頭付近で出れないと1分後に出てもすぐ追い付いてしまうので、暑い中の待機は辛いけど先頭目指してパドックから移動。

 

 

 

ZX-25Rでの自己ベストを目標に頑張って走ったけど、50秒切りできずの2分50秒6。8位で予選終了。

暑い中、待って待って先頭でコースインしたのに・・・まっ、25Rでの今シーズンベスト&無転倒という事でよしとしましょう!

 

鈴鹿8耐のサポートレースって事もあり、リザルトにセクタータイム毎の順位が掲示されていました。

https://www.suzukacircuit.jp/result_s/2024/8tai/0719_ninja_q_best_sector.pdf

 

それを見るとセクター1では3番手、セクター2は5番。セクター3で8番のセクター4は11番!

「東はそこそこ」「西が遅い」のはいつも出ているファンランのネオスタNinja250でも同じ。

確かにデグナー2つ目は激遅なので、ヘアピンまでが遅い。MCシケイン、最終シケインは苦手。

でも、タイムに大きく影響しそうなスプーン侵入~130R~シケイン前YOKOHAMA看板下までは上手く走れていると思うんですけどね、どうも違うみたい。

この感覚と実際のズレがイマイチな結果の原因とか??

 

そんな事を考えながら片付けして晩御飯食べて宿泊先へ移動。8耐ウィークなので早めに宿泊先を予約したつもりでも近隣ホテルが空いていなく、亀山で宿泊。普段なら絶対に泊まらないような歴史を感じるビジネスホテル。

8耐のサポートレースなので、見た目には華やかな感じですが・・・何かと辛いことも多いです・・・\

 

 

つづく・・・

 

もう少し前の話しですが、鈴鹿サーキットフルコースを【Ninja ZX-25R】グリーンカップ仕様で走行してきました!

 

 

 

カウルや細々したパーツはとりあえずで!

タイヤも去年のグリーンカップで使ったGPR-300をそのまま。

 

一本目、数周は楽しく走っていたけど、ヘアピンでペースの合わない方をクロスラインで抜こうとラインを変えたら、立ち上がりで大きくリヤがスライド。

何とか転倒は免れたけど、去年の全くグリップしなかった悪いイメージが蘇りビビりモード突入。

普段乗っているネオスタ用Ninja250よりタテは速いのに・・・トホホな51秒台。

 

二本目は50秒を切れる気が全くしなかったので、あまりタイムを狙わずに次の走行までの課題探し。

グリーンカップまでに人間のレベルが急に上がることも考えられないので、マシンに頑張ってもらおうと思います!

 

 

 

今回のスポーツ走行、タイムは・・・だったけど、去年のグリーンカップに比べたら全然まとに走れた方。

ほぼ一年ぶりに動かしたZX-25Rも無事に走ってたし、次の走行までに手を加えたい所も発見できたので

『ヨシ』としましょう!

 

そうそう!帰宅後、手を加えたい部分がレギュレーション上、問題ないか再確認していたら・・・

今年からABSのヒューズを抜いてもOKってサラッと書いてある(笑)

毎回、ちゃんと規則書は読まないといけませんね。反省し熟読しました!

 

 

 

 

 

 

 

5月5日、コイノボリの日。鈴鹿サーキット南コースで開催された『Moto-Challenge Meeting!!』開幕戦

 

GROM、3台とKX85-Ⅱの計4台で参戦。

 

モトチャレはビギナーからベテランまで気軽に楽しく参加できるレースで、タイムアタック形式の「チャレ」クラス

スプリントレースの「モトR」に分かれ、さらに排気量によりクラス分けされています。

 

今回、ミニバイクのタイムアタック形式『チャレ ミニ』クラスに

#17 タカ(HRC GROM 2021年モデル)

#20 広夢ちゃん(HRC GROM 2016年モデル)

#33 前田さん(HRC GROM 2021年モデル)

 

ミニバイクのレース形式『モトR ミニ』クラスに

#17 私、石崎(KX85-Ⅱ 2015年モデル) 

 

当日のサポートに俊太とモモカが加わり計5人。

 

 

快晴となり、汗ばむほどの陽気、

タイムアタックでは前々日に初めてグロムで南コースを走ったとは思えない快走と、俊太の作戦がピタリとはまって

#20、広夢ちゃんがクラス優勝!!

 

レース前に病院で風邪を貰ってしまった体調不良の#33、前田さん。

今一つ実力を発揮できずの8位

 

強打し左足小指の骨にクラックが入って痛みを堪えながら、頑張った#17タカ

一本目に私の「ポンダー付け忘れ」という大失態もあり、10位

 

 

 

 

で、レース形式に今回からKX85-Ⅱでエントリーした私は・・・

予選でマシンの速さに助けられフロントロウの3番手スタート。

 

 

ライダーもマシンも速い表彰台常連の方が参加していない、予選2位のライダーが痛恨のスタートミス!・・・等、多くのラッキーが重なり実力以上の結果

 2位!!

しぶとく出続けるとこんなラッキーもあるから、やめられない。

 

 

 

 

昨年までは周回遅れにならないのが目標だったのに、バイクが速いとね(笑)

 

ちなみに・・・連勝中のチャッピーさん。同じKX85。

今回、ぶっちぎりでの優勝。1/3周ほどの差でゴール。その差が「運ちゃん」の差かな

まぁ、そのチャッピーさんからこうすれば乗り易くなるとか、いろいろ情報を貰いました。

「KXって、コケても意外と壊れないですよ!」ってのがボクには一番の情報。

試してみます(笑)

 

 

そうそう、当店でお手伝いしたNSR+KXの「ピコちゃん」

快音を轟かせ気持良さそうに走ってました!

 

タイムアタック形式の「チャレミニ」クラス。

まだまだ足回りをはじめマシンのセットアップに課題はあるようですが、速さの片鱗を見せていました!

・・・部品、落とさなかった?!

 

 

「モトチャレ」第二戦は8月18日開催。

次も楽しく走れるよう、日々の仕事がんばろ~~

 

 

 

 

 

 

 

2018モデル、Ninja ZX-10R・・・

 

2004年に華々しくデビューした「Ninja ZX-10R」

「バックボーンフレーム」「倍速ゼネレーター」「INPUTシャフトが下になる3軸構造」とこれまた『何故そうなるの?』と思える異質なモデル。

個人的には「カワサキ車」っぽいと感じる「なんじゃこれ?!」な感じで当時は好きなモデルでした。

(今は機会があっても・・・2004モデルには乗りたくない!)

 

で、今回の2018モデルは2011モデルから採用された「高輝度LEDメーター」

今のTFT液晶ダッシュのような多機能の表示はなく、海外専用モデルなので当然ETCインジケーターをメーター内に装備していません。

なので、ETCを付けるとインジケーターランプの「後付け感」が出てしまいます。

それは好みではないので、目立たないように仕込んでみました。

 

 

チラ見えです。

 

ETCインジケーターなんて、ガン見しないですよね。夜間は眩しくて目障りやし。

ETCゲート前で確認できる程度で、十分だと思いません??