前回の記事で
カウンセリングというのは
「気づき」を通して、変化を生みだします。
自分を縛る不自由な概念を手放して
新しい概念を取り入れ
ゆっくりと理想の人生へ
スイッチしていくのです。
と書きました。
そして、その「変化」というのは
楽しみなようで
ちょっぴり怖いということも。
（詳細こちらです）
一応、基本的な説明をしておきますと
カウンセリングは上記のように
自分と向き合うことで
「理想の自分への変化」や「成長」を
最終目標にしています。
「癒し」を最終目的にされていると
求めているものと違うなーと
感じてしまう人もいると思います。
もちろん、カウンセリングを受ける
ことによって
結果的には、気持ちも癒されてしまうんです。
だけど、マッサージやセラピーとは
違いまして
カウンセリングは
始終やさしいものではないのです。
なぜなら
”気づく”ということは
「痛い自分」と向き合うという作業でも
あるからです。
これまで
良かれと思ってやってきたこと
自分は正しいと信じてきたこと
だいたいその辺の
「信じて疑わないガチガチの思い癖」
こそが
スムーズな人生をキョウレツに妨げているので
そこに揺さぶりをかけて
「正しさよりも、あなたを楽にする思い」
を発見し、思考を変化をさせ
定着させていきます。
その過程で、肩の荷が降りて
癒されてしまう場合も多々ありますし
思いや思考が変われば
導かれるように、現実も素晴らしく
変わってしまいます。
（実録です！）
▶白馬の王子様と出会いスピード婚約しました！！クライアントさんのご報告
何でこれを書くかというと
私はこれまで一度も
セラピストやヒーラーとは名乗ったことはなく
一貫して「カウンセラー」なのですが
たまに、癒しの人だと思われることが
ありまして
もし私が「癒し」の人だとしたら
優しさが全然足りないですよ～＾＾；
冒頭書きましたように
セラピーやヒーリングと
カウンセリングは
過程が全然違いますからね。
カウンセリングでは
「何もしなくても、そのままでもOK」とは
なりませんから笑
でも、それがいいんです。
だってクライアントさんだって
何か理想の現実があって
「このままじゃマズい」
と思って、来てくださると思うのですから
今のままでいいよ、はないですよね。
ちゃんと、やっていただけること
ありますから。
もちろん、無理にお尻は叩きませんよ。
正論や力わざじゃ人を
導くことはできません！
もちろん、クライアントさんに馬力があれば
イケイケどんどん！で
できますけれど
そんな根性あったら、そもそも
困っていないと思うんです。
私の腕の見せ所は
クライアントさんのペースを尊重しつつ
要点をしっかり押さえながら
最短距離を見極めて
導くことじゃないでしょうかね。
ちなみに
真逆のことを言うようですが
私は過去、一番最初に長くお願いしたのは
カウンセリングではなく
セラピーでした。
当時は、完全な癒しが目的でした。
当時は「なりたい自分」なんて
無かったんですよ。
ただ、心が傷だらけで手当てしたかった。
癒されたかったのです。
頭がひどく混乱していて
その先の「理想」なんて
全く考えられる状態ではなかったです。
それから数年して、だんだん
落ち着いてきて
もっと成長したいなーとか
自分を変えたいなーとか
楽しく自由に生きたいなー
なんて、未来への希望が
頭をちらつくようになってから
カウンセリングを継続して
長く受けることにしました。
自分が今どの段階にいるかによって
取り組むことが違いますから
使い分けが必要ですね。
しっかり段階を踏むことによって
無駄な回り道をしなくてすみますよ。
さえこ
（参考記事です！こちらも必読！）
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