先日クライアントさんに
「さえこさんより、クライアントが年上だと
気を遣いますよね？」って
聞かれたのですが
答えは NOです。
私より年上だからといって
特別対応が変わることはありません。
基本的に、皆さん全員に対して
良い意味で気を遣いますし
（礼儀を欠くのは嫌ですので）
年上だから気を遣いすぎて
仕事がやりづらいとか
全くないです。
人間って、言動が全てだと思うので
年齢は関係ないと思うのです。
私より年下でも、尊敬できるクライアントさん
は沢山いらっしゃるし
年上でも尊敬できない人もいます。
先日ある美術展に行ったとき
杖で「どけっ」と
私の足を小突いてきた
60代位の男性がいたのですよ。
脳の機能の衰えだとしても
ひどい人だと思いますよね？
めちゃくちゃ迷惑だなー
年齢って関係ないなぁーって思います。
（子供が一緒だったので、喧嘩するのはよしました。
変な人だったら困りますしね）
でも、私が仕事上
年上のクライアントの方に対して
注意して接するポイントがあるとしたら
「大人にればなるほど変化をしたくなくなる」
という点です。
人間って、年齢を重ねるほど
守りに入るんですよ。
でも
カウンセリングというのは
「気づき」を通して、変化を生みだします。
自分を縛る不自由な概念を手放して
新しい概念を取り入れ
ゆっくりと理想の人生へ
スイッチしていくのです。
でも、それが
年齢を重ねれば重ねるほど
難しくなる。
なぜなら、良くも悪くも
変化への抵抗感が
強くなるからなんです。
これらの記事でも書きましたが
▶お金は貯め方でも稼ぎ方でもなく、チャンスを逃さず使えることの方が大事
お金も握りしめたくなりますし
人間関係も変えたくなくなりますし
生活に変化も取り入れたくなくなりますし
変化をしたいと口では言っても
変化を怖がったり、嫌うようになります。
これ、私も思い当たります。
仕事パッとやめて、彼氏と別れて
海外に飛び出して
一文無しになるまで帰ってこないとか笑
こんなこと
20代だからできたことだろうと
思います。
歳を経ると
築いたものはなかなか
崩したくなくなりますよねー。
でも、人間は本来
変化をし続ける生き物です。
だって、容姿も身体も変化するのだから
人間は変化をする方が
むしろ自然なんです。
頑なに変化しない方が
生きづらくなってしまうのです。
守りの人生は楽ですけど
変化も刺激もないから
それほど楽しくないはずです。
だから私は
相手の年が上である
という年齢だけを見て
態度を変えたり、対応を変えたり
することはないけれど
「保守的な言動に拍車がかかる」
という
特性だけは、念頭において
お付き合いをするようにはしています。
そうすると、相手の発言や行動が
良く理解できるようになりますよ。
さえこ
（参考記事です！こちらも必読！）
さえこ
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