間違いない! これが生ハムの選び方

テーマ:
先日購入した

生ハム原木


今回は
ネットショップの「スペイン食卓」で購入
スペイン産 パレタ・セラーナ 約4kg 台無し
¥11,200


を開封



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あれ??


この前の生ハムと違う・・・


・脂肪の付き具合が薄い
・全体的に柔らかい
・熟成された香りがしない
・脂臭さがある
・味が薄い



買った後に気づいたのですが、

生ハムにも種類があって

豚の前足が「パレタセラーノ」

豚の後ろ足が「ハモンセラーノ」



今回購入したのが、前足になるパレタセラーノ



部位でこんなにも違うのか・・・



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やはり安物(パレタセラーノ)とあって、以前のものに比べてレベルが低い

どんどん切っていくと、ある程度中の身になると美味しくなってきた

まっ、スーパーマーケットにおいてある日本大手企業が作る「偽生ハム」に比べたら天と地の差だけどね!!



これから生ハムの原木を買われる方へアドバイス


・初めて原木を買う方はパレタセラーノはダメ、ハモンセラーノを!
・台付きであれば2万円以上の物
・熟成期間がある程度長い物(18ヶ月以上)




原木2本目ともなると、こうやって違いが分かるようになるもんだ



ちなみに、スペインで語では

「ハモン」=生ハム

「セラーノ」=山


スペインの友達にパレタセラーノ買ったって自慢したら馬鹿にされそうだね(笑)




ちなみにこれがハモンセラーノ

$世界一周紀行 僕の冒険の書~第2章~-ipodfile.jpg

周りは全体的に脂肪で覆われているが、18ヶ月の熟成モノなので

しっかり引き締まった肉に、熟成によってチーズのような濃厚な香りと味