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なかなか厳しい CAE評価の現実

自前技術を使わない技術者は、なかなか認められない厳しい現実があります
設計でも、自前技術未確立、技術供与受けていたりする部門=低評価
設計では、不採算部門も=低評価、嫌らしい現実

CAEは、最高低評価になる要素十分でして、要注意です
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評価は企業内では、2つあります
(1)給与に響く人事評価  (2)社内雰囲気的評価

(2)より(1)が問題   不採算でも 社内雰囲気的に最低部門でも
人事評価一緒いう企業も多いです  逆で、差がつく会社もあり


前職は、採算に寄与しない=人事上のプラス評価枠なし(CAEも)、最後その部門は潰れましたが

よくある基本形のおさらい

『 CAEは素晴らしい 』 良い事ばかりを主張すると、後で問題が起こりがち
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魔法の如く思ってしまったり
幹部は、要求厳しいですし、部外者はロクな事を考えてなかったりしまして、何事も慎重に…

まだまだ研究必要と逃げる事が多いですが、出来る!思われていて厄介

メッシュも複雑なアセンブリなどなかなかうまく作成できなかったりしますが
条件設定も厄介、実現象が厄介で、表面粗さや、潤滑材や、面圧、油圧、移動速度
などにかなり依存して、実機性能もコロコロ変わる問題があります
そこらの研究もされてる技術者もいますが、費用効果にシビアな昨今は
なかなか厳しいのが実態
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困難な問題に直面しますと、『 まだまだ研究が必要 』
とか何とか逃げたりしますが、それがまた幹部には気に入らないみたいな。
魔法でないにしろ、ソフトなど諸々導入すればちゃんとできる っと、認識されてますので。