【奈良旅】その3:弾丸で奈良の旅(石上神社の元宮と石上神宮へ) | ゆらぎ世代のからだケアサークル「aile(エイル)」主宰 カレンのブログ

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40代からの更年期前後のカラダやココロのゆらぎを一緒に調えていきましょう。

こんにちは。 自力整体ナビゲーター(自力整体/東京教室)のカレンです。
金曜、土曜で奈良に行ってきました。

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今回の旅の目的は
2年前にRinaちゃんに連れて行ってもらった
石上(いそのかみ)神宮に再訪することでした。

2年前、解決しない状況を打破したくて
Rinaちゃんに相談していたら
彼女も半年間、心のアップダウンで大変だったけれど
ようやく順調に整ってきたところだという話をしてくれ
その際に行った神社さんだということで
俄然、興味が湧いてしまい
Rinaちゃんに会いに行きがてら
その「石上神宮」に連れて行ってもらうことに
したのでした。そう、現状を打破したくて。

そして、2年後の今。

「あの時はあんなに悩んでいたのにねぇ・・・」と
当時のことを思い出してみても
揺れ動く感情は微塵もありませんでした。
そのかわり、現在のどうにもならない状況が
揺れるたびに、澱となって心を濁らせているのを
なんとかしたい一心でした。

翌日のプランについては、事前に
橿原神宮や三輪大社をリクエストしていたものの
「実はなんだかしっくりきていない」と正直に話すと
石上神宮の元社の「石上神社」の近くにある
桃尾の滝に行こうか、と提案してくれました。
その後に、石上神宮で御祈願をして
あとはもう他の神社さんへは寄らずに
直会(なおらい)でおいしいフレンチのランチを食べて
ゆっくりしよう、ということになりました。

チェックアウト後、車で約1時間。
その間、私はグーグー寝てしまっていました。苦笑

駐車場に到着し、そこから徒歩1分。

まさかの大きな滝が現れました。


ここが「桃尾の滝」です。先日の豪雨の影響で
石が崩れていたため
滝壺の方までは行かれませんでしたが
それでも間近でじっと見ていると
音や雰囲気に飲まれそうになり、
少し、怖くなるほどでした。
何かに見られているような、そんな感じ?

二人でマイナスイオンを浴びて満喫し
そして、いざ、石上神宮へ。



前回同様、鶏が境内をのんびりと歩いています。
でも、大部分の鶏たちは暑さのせいで
木陰に集まって体を休めながら
「コケコッコー!」と鳴いていましたけれど。

昇殿参拝は、今回もありがたいことに私一人。
Rinaちゃんは「外で待っているから
ゆっくり神様と話しといで」と、送り出してくれました。

お祓いの言葉、そして、私の御祈願内容が
神様に伝えてもらったところで
前に進み出て、神様と対峙する番になりました。
大きな御榊をぐるりと神殿方向に回して
二礼二拍手で自分で神様にお伝えすることに。

ところが、昨夜、Rinaちゃんと一緒に考えた
祈願内容が頭からスッポリと抜けてしまいました。
思い出そうにも、何を祈ろうと思っていたのか
まったく思い出すことができず
焦ってきてしまったのですが
頭に浮かんできた言葉をそのまま

「Rinaちゃんとこうやってまた石上神宮に
 来ることができたことを感謝いたします!
 日本の平和、世界の平和、宇宙の平和をお守りください。」

・・・と、唱えたら
涙がジワジワと流れ出てきました。

平和だから、ここに来れていて
平和だから、Rinaちゃんと会えていて
平和だから、悩んでいられるのだな、と。

Rinaちゃんと一緒に、他のお社のお参りを終え、
鳥居を出る手前で、
「出すものは出しておきなね」と
Rinaちゃんに声をかけられた瞬間、
堰を切ったように涙が溢れてしまい
声を上げて泣いてしまいました。
人前で、しかも、真っ昼間に
エーンエーンと泣くオンナ。苦笑
Rinaちゃんに肩をポンポンされながら
ひとしきり泣いて、落ち着いてきました。

2年後に、また、この鳥居をくぐるときには
「あの時はあんなに悩んでいたのにねぇ・・・」と
明るい気持ちで懐かしく思い出せるくらいに
きっと、また、必ずそうなっているはず!と
思いながら、石上神宮を後にしました。


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