天皇の即位の礼が行われた。一方、天皇制に反対する人たちはデモを実施している。これは思想の自由なのでそういう活動があっても残念ではあるが仕方がない。でも警官隊と小競り合いしなくてもいいと思うのだが、平和主義でも警官隊とは小競り合いをするってところが面白い。ところで、朝日新聞もそうだが何かあるとこれを機会に天皇制を考えようという意見が出て来る。何を考えるのかな?考えてもいいけど、考えなくてもいいんじゃね?
あちこちの教職員が、君が代に起立をしない事件がある。ラグビー場では多くの人が起立し歌っているが、君が代に反対している教職員はそのたびにどうしているんだろう。やはり、規律もせず歌いもせずなんだろうな。五輪の表彰式でもやはり拒否しているんだろうか?それともそもそもそれらを正当化している日本選手を応援しないのか?君が代や日本国旗を認められないのはトラウマだろうな。自分たちが正しい教育をしているのかわからないから、極端な思想に走る。本来は、生徒が考えられるようにするのが教育だが、君が代や国旗を認めたら右翼思想に染めてしまうんじゃないかという病的な恐怖がそうさせるんだろう。そんなことより、日本が戦前にどのように歩み戦後どのように歩んだかを教えなさい。生徒を教師に染めることの方がよほど危険だということを理解せよ。
戦争をした理由は結局国民がそれを支持したからなのだが、国民にそう信じさせた奴らがいる。それは戦前の教師も含めそうなのだが、だからと言ってすべてが悪だと否定することに意味があるのか?226事件はどう見ても軍の規律の問題で宰相を殺戮すると言う暴挙だが、これを支持した国民もいたのだ。そういうことを正しく判断できることと、日の丸・君が代を認めることは全然違うことであるのにそれを理解できない教員がいることが不思議である。
ちょっと横にそれたが、何を考えるのかよく考えて毎回同じことの繰り返しにならないようにしてもらいたいものだ。そうでなければ成長も何もない。
天皇即位にあたり、世界中の国から来ていただいた。これってなかなかないことだ。五輪も参加国の要人が来るけどそれとは違う日本の文化を見せることができ、日本の外交上のメリットは大きいように思う。日本の文化=神道ということもないのだが、世界中の国王ってのは何かの権威に結びついて王位にある。例えばキリスト教国とかである。戴冠式なんて宗教色丸出しだ。宗教ってそんなに悪いものなのだろうか?天皇という人間を神格化した戦前の軍人たちが悪いんじゃないの?儀式なんて基本的に信仰がなければ生まれないし、初詣がなくなってもつまらないしなぁ。
ともあれ、世界の国々からお祝いされたことは平和だなぁって思うのである。逆に、まだまだ国交が樹立できていない国もあるんだなぁと思う。しかしこんな世界中の国々を招待するなんて大統領や首相の就任式ではできない。天皇制には賛否両論あるが、あっていいんじゃないかと思う場面である。この式典が、例えばもめている国の間の仲介に繋がればなおいいんだけどなぁ。それは簡単ではないし、首相にもそこまでは期待できない。でも、将来そういう場にできればやる意味も増すよなぁ。
日本中何か大騒ぎになっていたが、ここからが面白いのである。
私は日本を特に応援していたわけでもないので、この後の試合にも期待している。面白かった試合は、ウェールズ対フランスとか。ウェールズは南アフリカに勝てないだろうが、どこまで食い下がるか。ニュージーランド対イングランドは今回屈指の好カードだと思っている。
日本はいろんな意味で大盛り上がりである。選手たちも大変満足していたようだが、やっぱり台風で試合が中止になったのは残念だ。台風のせいだが、やっぱり試合をしたかっただろうし、今回が最後の選手もいたから、試合をさせてあげたかった。
いろんなことが語られているが、美談にするのもほどほどにしてもらいたい。平尾氏の命日に試合があったのもめぐり合わせであるが、そこに何か意味があるわけではない。
日本は確かに強くなった。格段の進歩である。でも、多くのスポーツがそうであるように、どのチームでも強い時もあれば弱い時もある。オールブラックスは3連覇がかかっているが、その前は優勝候補でありながらも負けたりしていた。今回の日本はいろんな意味で勝てるチームだったようだ。でも次回も同じとは限らない。ラグビー強豪国としてはまだ初心者である。これを継続して行かない限り、開催国のまぐれと言われてしまう。
そもそも数回前はニュージーランドのサブに147点を取られた。このころからの積み重ねが今を作った。平尾氏は悔しかっただろう。そこで国内に
依存していることやプロがないことや国際試合の少なさ(国が少ないので国際Aマッチも少ないし、アジアに強国がない)に対して対策をしてき
た。ヘッドコーチの海外からの招致も含め、長い長い道のりがあった。日本選手へのこだわりもあったろうが、国際的には選手の移動はつきものであり、外国人選手の日本代表への参加も進めてきた。それらが結実した今回のベスト8である。今回は全てが良い方に転がった気がする。地の利も含めて実力以上の結果だと思っている。今日あるのは何も今始まったわけではなく長年の努力のたまものなのである。そんなことなどお構いなく、瞬間的に盛り上がれる人がいるのが不思議である。これに比べても桃田選手のバドミントン連覇だってすごいと思うんだがな。こちらは裏でひっそりと報道された。
ところで、さくらジャージを着たら日本代表である。母国と戦った選手もいる。まぁ、そういう世界であって、日本人より日本人的ではあったりするのだが、次は別の国の代表かも知れないし、次があればであるが。逆に日本人も強豪国の代表に入るぐらいになるかも知れない。そうなれば、ラグビーワールドカップにとって国とは何かって話だ。どの色のジャージを着るかと言う問題であって、応援する側も一体何を応援しているかってことである。他国選手のいる自国代表チームと自国選手のいる他国代表チーム、どっちが勝ってもいいじゃないか。試合見てビール飲んで騒げれば良いのである。

ところで今回長年の疑問だったと言って調べてもいなかった北アイルランドはどうしているのかということが分かったのがよかった。北アイルランドはアイルランド代表に含まれているそうだ。例えEUの内と外になったとしても不幸な歴史が終わることを祈っている。南アフリカもアパルトヘイトの時代を乗り越えて今のスプリングボックスがあることだしね。