【天然香料のお話し④】丁子(ちょうじ) | 繊細な自分の声に従って『好きなお香づくりで私が輝きだす』~米山明子(マリー先生)のブログ

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 丁子 (ちょうじ)

 

丁子(ちょうじ)はフトモモ科の木である

 

チョウジノキの開花前の蕾を乾燥させたもの

 

 

その形状が「釘(くぎ)」に似ていることから

 

「丁子」という名が付けられました

 

 

「丁字」とも書きます

 

 

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原産地はインドネシアのモルッカ諸島

 

現在ではザンジバルも

主要な生産地となっています

 

 

強い甘い香りと舌に

 

ピリッとするような酸味と

 

辛味の刺激が特徴で

 

 

丁子というよりも

 

クローブの呼び名はスパイスとして

 

なじみがあるでしょう

 


 

14~16世紀の

大航海時代のヨーロッパでは

 

 

コショウ・シナモンと

 

並ぶ香辛料貿易で

 

 

様々な国が覇権をめぐり

 

歴史を動かすほどの争奪戦がありました

 

 

紀元前よりインドや中国で

殺菌・消毒剤として使われ

 

 

漢方では抗酸化作用で老化を防止

 

風邪の予防・低血圧の改善

 

また歯痛止めにも使われる

 

 

 

日本でも丁子は古くから親しまれ、

「源氏物語」の中には

 

 

染料として絹を染めあげた

「丁子染」という記述があり

 

 

江戸時代には香料として

丁子を利用した鬢(びん)付け油の

 

 

「伽羅の油」が

庶民の間で大流行となりました

(実際は伽羅の油には本物の伽羅は使われておりません)

 

 

そのほか様々な用途で使われ

 

日本人の生活において

 

非常に馴染み深いものです

 

 

  

 

ちなみに種類は違うが

 

こちらは「丁子草(ちょうじそう)」

 

 

 

 

 

 

生育の場が少なくなってるそうです

 

 

 

 

 

生育環境

見守っていきたいですね

 

 

 

 

◆天然香料のお話し関連記事

 

◇ 【天然香料のお話し①】沈香 (じんこう)

 

 

◇ 【天然香料のお話し②】白檀(びゃくだん)

 

 

◇ 【天然香料のお話し③】龍脳(りゅうのう)

 

 

 

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