1日が72時間になる!ママ起業家のための魔法の時間活用術
ママ起業ナビゲーターの嶋根花奈です。
シリーズで「きっちり時間活用からゆるゆる時間活用術へ」をお届けしています。
題して「私の世界観きちゆる時間シリーズ」
お読みくださり、本当にありがとうございます!
前回までのお話で理事になることをやめたというところまでお伝えさせていただきました。
実はね、私が理事を止めるまでにものすごく葛藤があったのですが、その時にいろんなことを教えてくれたのが、当時0歳の第4子でした。
0歳の子供が何を教えてくれるの?!って思う方もいるのかな。
少し第4子のお話をさせてくださいね。
4番目ちゃんは逆子で帝王切開で出産となりました。
帝王切開でも普通に元気に生まれて、普通に母子同室になる
そんな風に当たり前に思っていたんですね。
でも、4番目ちゃんは出産後すぐ黄疸治療をするため、母子同室はできませんでした。
そして退院検査の時、心疾患があることがわかったんです。
すぐに大きな病院へ行って、レントゲン・心電図・そして心臓のエコーをとり、心臓に穴が複数空いていることがわかりました。
この症状は100人に1人の割合でなるもので、決して珍しいものではありません。
自然に穴が塞がるお子さんもいらっしゃるそうです。
しかし、娘は穴が空いている位置が悪く、数も複数あるので、完全に閉じる可能性は低いと言われました。
穴が空いているということは、心臓の中での血の巡りが悪くなるので、心臓が負担になるということ。
このことから運動の制限や、喘息になりやすいということがあることがわかり、定期的に肺の大きさや、心臓の穴の大きさを測りに行くことになりました。
さらに心疾患があるということで、ちょっとした発熱の際も重症化しやすいということでした。
当時はとにかく不安で不安で、私がちゃんと産んであげられなかったことが申し訳なくて、夜布団の中で息を殺しながら泣いていました。
これからこの子が大きくなった時に、他の子供と同じようにちゃんと運動することができるんだろうか
その前に大きくなれるんだろうか
心臓の手術なんて大丈夫なんだろうか(当時は手術の話も出ていました)
子供が当たり前のように大きくなって育つことが、どんなに奇跡なのか。
当たり前に思っていたことは全然当たり前じゃなくて、ものすごくありがたいことなんだ
その時にすごく思ったんです。
結局4番目ちゃんは現在2歳。
入院もしましたし、心臓の定期検査は欠かさずに行っています。
喘息もあります。
でも、みんなと同じように保育園に行き、イヤイヤ期を謳歌しながら走り回っています^^
それがどんなに素晴らしいことなのか。
娘を見ていて思うんです。
自分が当たり前のようにいきていることが、どんなに素晴らしいことなのかって。
だからね、後悔したくないんです。
やりたくもない仕事を愚痴を言い合いながらするのも嫌だし
子供のためにってやりたいことを諦めるのも嫌
でも自分のやりたいことでも家族が笑顔になっていないともっと嫌
そのことを気づかせてくれたのが4番目ちゃんでした。
子供を出産してから、子供に教えてもらえることってものすごく多いです。
なんであんなに一つのことに没頭できるのか
なんでちょっとしたことであんなにバカ笑いできるのか
今私が笑っていられるのも、子供たちが私を笑顔にさせてくれるからなんですよ。
だから私は子供たちの時間も大切にしたい♡
そのためには自分のことも大切にしていないと幸せを分けてあげることなんてできない
それから、自分に一番の選択をその都度できるようになりました。
あなたの大切なものはなんですか?