これを見に行ってきました。
年末の全日本フィギュアで
神演技を見せてくれた羽生様
感染が広がらないよう自らの行動に責任を持ち
常に国民のことを気にかけている。
（もはや天◯）
この日も事前予約&整然とした誘導。（無料なのに）
内容は、東日本大震災を忘れないためのもの。
羽生様が避難していた場所の様子や
津波の後の写真
復興活動、慰問の様子など
日頃あまり報道されなくなったことが
展示されていました。
コロナ、コロナで大騒ぎで
私たちは過去の悲惨なことは忘れていきます。
忘れてもいいのだけど
時々こうして「闇」に触れることで
光がより強くなります。
いつまでも爽やかでしなやかで
少年のような面持ちながら
技だけでなく、その御心までも高次元の存在。
それはいろいろな試練を経て
光と闇が統合されてるからなんだな、
と写真展を見て思いました。
全日本後のインタビューで
この数ヶ月はとても辛かった。
得意のトリプルアクセルさえ飛べなくなった。
選手として終わりなんじゃないか、と話していました。
これは11月に羽生様のことを占った動画に載せたもの。
過去は吊るされた男。身動きできない。その場所から見える景色を見て、もう一度自分を見直しせざるを得ない。
対処してきたことには、死。
一度死んだ。不要なものを手放してきた。
この組み合わせ、かなりしんどい期間だったと思います。
でも死を経ての再生は強いです。
羽生さんの３ヶ月予想もこんなカードも出てました。
11月にはウェイト版ソード５
戦いは勝っても負けてもボロボロ。
勝ち負けについても、
誰かが勝てば誰かが負ける
そう言うものにこだわるのもどうなんだろう？
と考えた時期もあったとインタビューでは話していました。
いつも試合を見ていて
もちろん勝つのは大事だけど
何でも過剰になっている気がしていました。
勝つためには
難しい技や
細かい振り付けを組み込んで
体がボロボロになる。
それでも勝てるとは限らない。
一度勝っても
永遠に勝ち続けることは難しい。
王者になったからこそ
引くに引けない
プライドもあったと思いますが
きっと色々手放したのだろうな。
今回振り付けや繋ぎが凝りすぎてないので
ジャンプに集中できた気もします。
私も秋頃まで
まだまだ無意識に人と比べてました。
私がいいなー、羨ましいなと思うように
私も羨ましいと思われてることがあるかもしれない。
人が持ってて欲しいけど手に入らないものがあるように
私が持ってて他の人には手に入らないものがある。
本当に欲しければこの世界では大抵手に入る。
よくよく考えると
手に入らないことはそんなに欲しくないものや
今は必要ないものだったりする。
全てを手に入れようとするのが傲慢なんだな。
みんな個性が違うのだから
持ってるものを大切にし
純粋に好きなことをやれば
結果は後からついてくるのじゃないか
と思ってます。
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