まだらボケだった母がしっかりしてきたワケ | ベアトリーチェ かづこ ヴィクトリアの目覚めのタロット

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今日は母の日でしたね。


私の実母は高校生の頃亡くなっていて、父が再婚しましたが一緒に暮らしたこともないので義理の母とも呼べない人なのですが、父を最後まで世話してくれたその義母に今日はお花をプレゼントしました。

 

あまり世話がいらなくて長持ちする小さめの胡蝶蘭です。

 

 

去年の秋から義母がケガを繰り返し、自由が利かずイライラして父が何もしてくれないと言い始めてから、父も耳が聞こえなくなったり(その後耳鼻科に行ったら、大きな耳垢が鼓膜に張り付いていただけでした耳)、体調を崩して入退院を繰り返すようになりました。

 

 

私はこの義母が父にあれこれ文句を言うからではないかと密かに思っていて、今まで私を疎ましがって何もしてくれなかったのに、急に何かと呼びつけるようになったことにちょっと腹を立てていました。

 

 

老親二人ともかわるがわる体調を崩すので、施設に入ることも考え始めました。

 

 

そのころは二人とも年金しか収入がなく、長生きしすぎて貯金もなくなったとかで施設にも入れない、父は入りたくもない、という感じでしたが、私までイライラするともっと大変なことになりそうなので、ホントはどうなったらいいのかな~と想像してみました。

 

 

二人でとても 快適で楽しい仲間のいる施設で楽しく暮らしてくれたら私も安心だろうな。

 

事実、義母はそういう施設に入りたい、父は家を離れたくない、どちらにしてもお金がない、といつも拉致の開かない話をしていました。

 

そんな安くて夢みたいな施設もないだろうな、遠いとか高いとか、安いところは劣悪とかだろうと思っていました。

 

 

病気の父だけでも安い介護施設に一時的に入れようと決めたところ、急死したのできっと父は住み慣れた家を離れるくらいなら旅立とうと思ったのかもしれません。

 

 

残された母は急激に認知症が進んだ感じで、お金の管理ができなくなり、通帳はなくすし、暗証番号は忘れる。

 

 

仕方なく私がお金を管理しています。

 

 

たびたび「お金がない」と電話をかけてくるようになり、いくら渡しても2,3日後には「ずっともらっていない。私のお金なんだからすぐ持ってきて」

 

 

ヘルパーさんやケアマネさんとの約束を忘れて、タクシーで遠くまで出かけてしまったり。

 

 

それでつい私も

 

 

「この前お金渡したってこのノートに書いたでしょ?」

 

 

「3日で5万なくなるなんておかしい。」

 

 

「私だってお金を預かりたくないから全部渡したっていいけど、なくなっても知らないよ。」

 

 

「自分がもういろいろなことを忘れてしまうってことを自覚して」

 

 

と会うたびに責めていたんです。

 

 

でも誰か本当に困っているのか?と考えると今は誰も困らない。

 

 

そしてさみしいから私を呼び出す口実を本能的に考えているのかもしれないと思い、早め早めに電話をかけて「お金大丈夫?」と先にいうようにしました。

 

 

保険金が少し入ったので無駄遣いはできないけど、義母のお金ですし、一人ぼっちで誰も訪ねて来ないさみしさから、遠くの図書館に行ったり、他は何してるのか知らないけど、老い先短いのだから好きなだけ使ったらいい。

 

 

どうせ施設に入ったら自由に出かけたりもできないのでお金を使うこともなくなります。

 

 

お金がないと言って来た時も「忘れてしまうのは悪いことじゃないよ、これからどうしようかってことを考えよう」と言ってみると、穏やかに「悪いねぇ、大金は持ちたくない」

 

 

それからなぜか、お金がないって言ってこないんです。

 

 

そのうちケアマネさんがいくつか施設を紹介してくれて、

 

お勧めの施設が家から車で10分位のところにあり、要介護1~3の自活できる軽度の人の棟と寝たきりの人の棟が隣接していて、軽度の方のケアハウスに入所していれば、もし寝たきりになってもすぐに隣の棟に移れる仕組みというのです。

 

ケアハウスの方は申込み後1~2年では入れるし、お試しでショートステイもできますよ、とのこと。

 

 

早速見学に行くと、とてもきれいで充実した施設で、イベントもたくさんあり、プライバシーも守られていて公立なので料金も3食光熱費込で普通の賃貸マンション並。

 

 

民間だったら倍はしそうです。

 

 

義母もとても気に入って、ここなら入ってもいいと将来の不安が無くなった様子。

 

 

こんなところが近くにあったなんて全く今までしらなかった。

 

 

多分夫婦で暮らすとか、父が病気とかそんなので条件に当てはまらなかったのかも。

 

 

本当に義母と私の望み、「快適で楽しい仲間のいる施設で楽しく暮らしてくれたら私も安心」が叶ってしまいそう。

 

 

それも父が亡くなって保険金が入ったからできることなのですが、父もきっと自分亡き後を心配していたから願いは叶ったのだと思います。

 

 

で、最近めっきり義母から電話もないな~と思っていたら、前から行っているデイサービス、当初

 

あまり面白くもないと言っていたのですが、暖かくなったせいか来る人が増えておしゃべりや手作業の時間がとても楽しいらしいのです。

 

週2回のデイサービスでメリハリができたのか、日にちや時間を忘れることが少なくなりました。

 

 

父の世話から解放されて、お金の心配もなくなり、家事はヘルパーさんがしてくれて、知らない人との世界も広がり始めたのです。

 

 

最近は体調もよく、痛いところも無くなり、ボケた感じが全くなくなりました。

 

 

実際には忘れてることもあるのですが、「忘れちゃってるから」とか「覚えられないから」ということを自覚しているのが素晴らしいなとにひひ

 

 

認知症の症状が出たら、あとはどんどん進むだけ、という話も聞きましたが、それは絶対気持ち次第と思っていたので諦めず思考をチェンジしていってよかった。

 

 

80過ぎての新しい生活を楽しんでほしいなと思います。

 

 

両親に対する私のミッションもそろそろ終わりです。

 

 

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