仕事で発生していたクレーム案件。
結果、わたしはその人を大好きに。
それをメンバーに話すと驚かれました。
そうか、昔はわたしも、
くぅー嫌なやつーー!!って言ってたかもなぁ。
これは、自分の心の置き所がわかるようになったからなんだなと実感した出来事でした!
夏路_なつ@jiです。
教育業界管理職・小学生2児の母。
ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。
そこでの気づきを発信していきます。
パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!
攻撃された!?
教育業界で働いているので(というのが理由かどうかわかりませんが)
わたしの周りには、論破型の人が多い。
それは認められません
と言うと、
「そんなルールはどこに書いてあるんだ?誰が決めたんだ?証拠を示せ!!」みたいなやり取りは、まぁまぁ日常茶飯事…。
そして、自分は正しいということを絶対に曲げなくて、
「あなたが間違えてる!あなたのせいで傷ついた!」
と言葉尻を捉えて、こっちの非を突きまくって黙らせようとする人の多いことよ…
そりゃね、その攻撃を受けている時は縮みあがります。
大の大人が声を荒げて言ってくるわけですしね。
でも、自分自身に当てはめて考えてみて。
何十年と生きてきて、そんな激しい怒りを感じたことって、そんなに多くはないはず。
そんな怒りを向けられるほど、わたしはあなたを知らない。
その怒りは、本当にわたしのせい?
地雷は、すでに埋め込まれている
「のび太、宿題しなさい!」
宿題をしないのび太のせい、確かにそれもある。
けど、そんな怒ることかしらと思ったことはありませんか?
それは、
夫が先生が周りが、私をダメな母親だと思うわ。
勉強についていけなくなったらきっと将来苦労するよ。
私は悪くないのに、先生から電話かかってきたら謝らなあかんやん。
なんでみんな、私の言うことを聞いてくれないの。
手伝ってとか言われたら面倒くさいわー。
とか。
わからないけど、そういう裏の理由もきっとあると思っていて、それはもはや、のび太のせいじゃなくて、ママが勝手にのび太のせいにして作り上げた怒る理由(地雷)ということもきっとあると思うのです。
境界線を意識してみる
だから。
相手の地雷を踏んでしまって不快な思いにさせてしまったことは、こちらの不徳の致すところでそこは「ごめんなさい」だけど、
それ以上は、相手の怒りを引き受ける必要はない
そう考えると、少し俯瞰できるようになりました。
これは、
心の境界線(バウンダリー)を引くということだと理解しています。
そして、これができるようになると、
自分が怒りを感じた時に、
こういうことをされて悲しかった。
わたしは嫌だった。
と、相手がしたことではなく、自分の感情として扱えるので、
不機嫌を振り撒くことが減って、
気持ちがニュートラルでいられる時間が増えました。
心の境界線、ぜひ意識してみて欲しいです。