子どもたちもある程度大きくなり、鍵っ子もすっかり板につきました。
引っ越しをしたので保育園に入れず、近くに頼れる親族がいない中、幼稚園に通っていた子どもたち。
毎日お預かりでかわいそう〜という、幼稚園ママのわかりやすいマウントを経験したのも良い思い出です。
夏路_なつ@jiです。
教育業界管理職・小学生2児の母。
ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。
そこでの気づきを発信していきます。
パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!
幼稚園のお迎え
預かり料金は、降園からおおよそ1時間区切りで3段階に設定されていて、最終19時まで預かってもらえる園でした。
19時までの最後の段階は非常用と自分の中で決めて、2段階目の区切りのMAXギリギリをめがけて、職場を飛び出す毎日。
いつもヒリヒリでギリギリ、余裕なんて一つもない日常の中にいました。
その時は、
ギリギリまで仕事をすることが、子育てを理由に仕事の手を抜かない表明でもあったし、
せめてもの責任を果たすような気持ちでいました。
ドーパミン的幸せとセロトニン的幸せ
幸福の形を学んでいる今、
これは、申し訳なさだけじゃなくて、自分をギリギリに追い込むことでドーパミンを放出して、
「頑張ってるわたし」を味わっていたことでもあったんだなと気づきました。
このドーパミン的幸せは、報酬系ホルモンなんて表現することもあるようで、成果!結果!達成感!みたいな、目に見えやすい成功の時に感じるものです。
季節感に合わない喩えだけど、
今がすっごく寒い冬だと想像して。
外から帰ってきた時には、ファンヒーターですぐに暖を取れると幸せですよね!
でも、ずっと付けっぱなしにしてたら、エネルギーをすごく消費する。
ファンヒーターはドーパミン的幸せだなと思うのです。
即効性はないけど、じんわりとさり気なく暖かくて、ほっこり幸せを感じられる。
まるで床暖のようなものが、セロトニン的幸せ。
どっちが良いとか優れてるとか正解とかじゃなくて。
それぞれに効能が違うということ。
以前のわたしのように、終業時間を過ぎてもお迎えのギリギリまで頑張っている仲間たち。
早く仕事を切り上げて、
迎えに行く道をいつもよりゆっくり歩いてみたり、
子どもを早く迎えていつもよりちょっと遠いスーパーに寄り道してみたり…
そんなほっこり温もりを感じるセロトニン的幸せを、
毎日全力疾走な生活の中に、意識的に取り入れてみませんか?