子どもの頃「今日のご飯なに〜?」と聞いたら、
「そんな毎回、料理名なんてない。」
と言われて、
確かにそんなもんか。と思った記憶があります。
今日はチキンを「焼く」つもりだったのに、
「衣がガリガリのチキンじゃないと食べない」
と娘に言われ、とりあえず厚めの衣で唐揚げにしたら、
「正解!」
…なんなん、上から目線 笑
夏路_なつ@jiです。
教育業界管理職・小学生2児の母。
ウェルスダイナミクス、ウェルビーイングの学びを活かし、職場・家族のチーム力向上を実現。
そこでの気づきを発信していきます。
パラレルキャリアを目指して、講師資格取得に挑戦中!
事実か妄想か…決めるのは自分
家庭科の学習が始まると、各家庭の食事事情も明らかに…。
「お母さんは料理しないよね」
いつも偉“そう”な態度の娘がジャッジする“ように”言ってきました。
前の投稿の、周りから良いお母さんと思われなければと凝り固まっている時なら、
“料理をしていないダメなわたし”を晒されたような気がして、
「あなた達が残すから作っても無駄なのよ!!」
とかなんとか言って子どもに責任転嫁して、自分の傷を守っていたかも知れません。
料理は頑張らないと決めている今なので、
「うん!そうだよ!その代わり、唐揚げは美味しいよね!」
(揚げたてはなんだって美味しい笑)
責められたと思って傷つく必要も、頑張ってるもん!アピールをする必要もないので、会話を楽しむつもりで応えたら、
「確かにね〜!」
と娘も乗ってきました。
娘はわたしを責めたわけではない。
ただ、事実を口にしただけのこと。
こういう場面、みなさんも経験ありませんか?
同意なしに、誰も自分を傷つけることはできない
相手の言葉に傷つく時は
自分の中にそれを認める気持ちがあるから
なのだそうです。
あの人にあんなこと言われた。
こんなこと言うなんてあの人が悪い。
…でもそれは、
自分で自分のことをそう定義していて、
相手の言葉の行間を勝手に読んで、過剰に反応しているだけだとしたら。
自分を傷つけているのは、自分。
そんな自虐はもう、やめやめー!
わたしの中にそんな気持ちがあったんだね。
頑張りたかったんだね、認められたかったんだね。
そうやって、自分に寄り添ってあげるだけで十分なんです。
だから、
こうすべきだ。ああしなければ。
そうやって自分を追い込む癖に気づいたら、
セルフハグして一息つきましょ!