胸骨下角・・・ってご存知ですか?
「おデブさんの呼吸困難について・・・」
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お題通り「胸骨下角」という身体の部位をご存じでしょうか?
一般的には少しマイナーな部位ですが、実は整体的には非常に興味深い部位なんですね。
ところでその胸骨下角とは胃と肝臓の間で『∧』の形をしている左右肋骨の下の部分で、右の肋骨と左の肋骨が形成する角度のことです。
その中央部分が「剣状突起」と言う部分で、ちょうど「みぞおち」の所で下方に尖った鉛筆の様に飛び出ている部分ですね。
ですから「胸骨下角」はその「剣状突起」部分をテッペンにした『∧』の形になるのですね。
ところでこの「胸骨下角=∧」の平均的な角度ですが、大体70度から80度なんですが、ある状態に成るとその角度が84度・・・88度・・・92度・・・それ以上と、大きく開いていきます。
ちょうど「又裂き」みたいな感じですね。
そのある状態とは?
その前に質問です。
Q皆さんの胸骨下角の角度は何度ですか?
A だいたい○○度です。。。
さて、この角度が意味するところは何なのか、、、
それは「おデブ状態」を示す係数の一つなんです。
つまり先ほど書きました「ある状態」とはおデブさんの状態のことですね。
確かに太り方にも色々な太り方があって画一的に言えませんが、もしこの角度が90度を超えてなお大きく開いているのなら、それは太りすぎて肋骨が左右に広がっているのかもしれません。
そして結果的に「胸骨下角の角度」も90度を超えて大きくなっている、、、と考えられるからです。
「だからそれがとうしてん。」
と、おっしゃる方も少なくないと思います。
次は「それがこうしてん」
についてです。
それはつまり「胸骨下角が広がる」という事は、ちょうどその部分に前後左右に広く横たわっている「横隔膜」も広がっている・・・という事です。
ご存じの様に人間の呼吸システムは横隔膜という筋肉が上下に動くことで、大気中の空気が肺に進入したり(吸気)出て行ったり(呼気)するのですね。
ですから太りすぎて胸骨下角が平均より常時広がっていると、横隔膜が下がる距離がその分短くなりますから、息を吸っても(➡横隔膜を下げても)空気が肺に入ってくる量が慢性的に少ないのですね。
この様にしておデブさんは空気の吸入量に上限が出来てしまう結果、例えば”””チョッとウインドショッピングでもしよ~っ”””と思って5分-10分歩くだけで「ハァ~、ハァ~」と息苦しくなるケースが増えるのですね。(☚おデブさんの呼吸困難には他にも原因がありますが、ここでは割愛します)
その結果は、、、一目瞭然です。
・酸素不足でしんどくなる
・酸素不足により多くの臓器・組織が酸素不足に陥り機能低下の原因になる
・酸素不足を代償する為に心臓-循環器機能が亢進し、心血管系に負担がかかる
・横隔膜自体の反射によって頑固な肩こりの原因になる
・横隔膜以外の他の呼吸筋に負担が増え、肩こりや背中痛の原因になる
・他の呼吸筋の一つ=斜角筋の負担増=緊張増によって同筋が鎖骨下動静脈を圧迫し、「腕の疲労、手の湿疹、手の浮腫み」などの原因となる
・・・などです。
生活慣病である「太りすぎ(おデブさん)」・・・これについては様々な文献が世の中に出回っていますが、この「胸骨下角」の角度も一つの参考資
料として、ダイエットや予防・治療の参考にして下さいね。
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