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で、ハリーポッターに戻るんだけど・・・
闇の帝王が復活してやっと危機感を持ったハリーたちは「騎士団」を結成する
んでしたね~危機感と騎士団、ここ笑うところですよ(笑)
「一人じゃだめだ!みんなで助け合わないと!」
「敵は本能寺にあり?じゃなくて、闇の帝王だ!」
あれ?これはまだ分離状態のエネルギーなのがわかりますか?
「みんなで助け合わないと!」はよかったのですが、
このときはまだ「自分には力がないから助け合わないといけない」
っていうのがあるんですね~
つまり
「みんなは純潔だから(人間の血が混じっていない魔法使いのこと)」分離感、差別感
「僕は愛されて育っていない」欠乏感
「みんなはクリスマスを家族のもとで過ごしてハッピーだけど・・・」孤独感
そんな中にハリーはどっぷりはまっているんです。
なのでダンブルドア校長先生や仲間たちに対しても不信感を持っているんです。
本当は分離からの助け合いじゃなくて、
「すべては一つ」という観点から助け合ってほしいな~というのですが、
成長段階のハリーにはどこか「生き残った男の子(救世主なのか?)」
なんていう被害者意識がなかったでしょうか?
自分は魔法界に居場所を見つけることができるのか?
そんな思いから結成した「騎士団」でしたが、
結果ハリーの唯一の精神的支えでもあった「シリウス=ブラック」(名付け親)の死を迎えます。
分離からの具現化、孤独感を抱えながらも「みんなでやっていこう」と結成した
「騎士団」はシリウスの死という最悪の結果をもたらしました。
分離からは分離しか生まれないのでしたね。
「シリウス」いいですね~♪
このシリウスはスピ的用語でいうところの「宇宙」の星です(当たり前だろ~)
すなわち「私、シリウスからやってきたの」と言って、宇宙存在をアピールする必
要がなくなったことをここで示唆しているのではないでしょうか?(裏読み過ぎ?)
私もシリウスB星からやってきたエネルギー体だったとスピ仲間で話していたこ
とがあります。
でもそういった枠から外れるときが来ているということなのかな?
とそう思いました(^^)/
シリウスの死を経験したハリーは
もっと大きな視点から動かなくては闇の帝王を対決することができないと気が付きます。
それはストーリーの中ではヴォルデモートの「分霊」を探す旅に出るということに
つながっていくのです。
ヴォルデモートの分霊、つまり思考の分霊とは一体なんでしょう?
ヴォルデモート自身の肉体が滅んだとしても、
魂までは死なないようにいろいろと分散しているということでしたね。
ということは思考の分霊とは「想い」のようなものに例えられるのかもしれません。
過去生に魂の一部、「想い」が残ってしまうことがあります。
「あの子を残しては死ねない」といった「想い」
「あいつを絶対に許しはしない」といった「想い」
を人はそれぞれハートに抱きながら死んでいくのですが、
肉体が朽ちたとしてもその「想い」だけはずっと残ってしまいます。
それを物に宿したのが「分霊箱」としてストーリーに出てくるのですが、
私たちは自分が「思考」を中心にして生きてきたときに
うまくいった経験や成功体験などの「想い」や先祖たちからの「想い」によって
自分の思い通りの人生を歩めないことがあるのではないでしょうか?
「こうしていけばうまくいくのに、なんであなたはこのような道を踏み外した選択をするのか?」
と「想い」はあなたがスーパーヒーロー脳を開いて自由になることを妨げようとするのかもしれません。
その「想い」の中には、愛する人の「想い」や両親からの「想い」も含まれます。
スーパーヒーロー脳を開くときにやっかいなのはこれら他者からの「想い」によって、
「スーパーヒーロー脳を開いてしまうと愛されない」と思ってしまうことです。
この「想い」は「愛」に似ているので、
「愛を失うのではないか?」という恐怖をも呼び起こしてしまいます。