オポジションは理解が難しいアスペクトのように思います。
理由として、本人のことなのに「社会への」的なことを言われるので、結局それはどこを向いて鑑定すればよいのかが分かりにくいという点があるのではないかなと。
まぁそれはそれとして、どういう風に見られて本人はどういう風に感じるかというのは講座でもこのブログでも散々言っているところです。
もう一つ理解のしやすい考え方としては、同時に両方をフルで立てることはできない、という部分でしょうか。
スクエアの場合はどちらかがフルに出てどちらかが全く機能しなくなる、ということがありますがオポジションはそういう激しさはありません。その代わり、どちらも同じぐらいの力でやらなければならないという部分があります。
1ハウスと7ハウスで考えてみると、自分のことを知るのに7ハウスが役に立つわけですが、しかし自分のことしか見えていない状態では7ハウスを意識することはできませんから、自分のことも見つつ、相手の出方もうかがうということになります。
2ハウスと8ハウスで言えば、2ハウスは稼ぐ、8ハウスはもらうとよく言われるのですが、2ハウスを単純に自由に自分の才能を使っている状態と考えると、8ハウスは不自由さを考えるハウスなのでそのバランスを考えなければならないわけです。8ハウス=税と言われるように、もろ手を挙げて「もらった!」とは言えないのが8ハウスの不自由さで、つまり恩恵だけをもたらしてくれるのはあくまでも自力でできる範囲のみで、それ以外の部分についてはある程度不自由な思いをすることも呑み込まなければならないということです。ということは、あまり元気いっぱいに自分のことだけやってれば良いというのは、2ハウス-8ハウスのバランスを考えれば2ハウスに偏り過ぎてしまいます。
3ハウスと9ハウスで考えれば、3ハウスは常識的なことですが、9ハウスはもう少し高尚なことです。昨今、タレントさんが「古典の授業いらんやろ」的なことを言って物議を醸しましたが、これは3ハウスと9ハウスのバランスが悪いということでもあります。確かに古典は実際的ではないので9ハウスマターといえるかもしれませんが、それがあるために3ハウスの日常会話が楽しいのですよね。オポジションの「循環」というのはここに意味があります。
4ハウス10ハウスで言うと、あまりにも家庭重視では社会生活が送りづらくなってしまうし、と言って会社の仕事にばっかり邁進していると家が片付かないとか掃除ができないとかご飯作るのめんどくさいみたいな(以上全てワイ)、生活が立ち行かなくなってしまうことになりかねません。そういう意味でもやはり、バランスを考えないといけないし、よほど過激な天体でない限りは、どちらも全力!というわけにはいかないのです。
こうしたことを考えると、オポジションも少しは理解がしやすくなるのではないでしょうか。
どなたかの参考になれば幸いです。
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