人の恋愛観は人それぞれなので、それをどうこう言うつもりはもちろんありませんが。
ホロスコープでは恋愛を示す5ハウスの向こう側に11ハウスがあります。
この関係性について。
恋愛をするのに信頼(11ハウス)はあまり必要ないかもしれません。
ひとめぼれなんて、明らかに信頼がない状態から始まっています。
でも、それがやがて恋愛関係になり、結婚をするにあたってその状態のままでいけるかというと答えは否でしょう。
大きな目で見れば、恋愛をすること自体は目的ではなく手段です。種の保存のために恋愛というステップを踏んでから結婚し、子孫を残すためのものですから、恋愛自体には将来この人が自分を裏切らないかどうか?ということまでは考えなくても良いのです。実際、そういう恋愛の仕方の人もいるでしょう。体の相性を確かめてからという人もいれば、勢いでそのまま結婚に持ち込む人もいるし、何人か同時並行で試す人もいますよね。これは男女の別はないと思います。どちらがより多いかという偏りはあるにせよ、そうした考え方は、言ってみれば何も不思議ではないというか、別に変なことでもないでしょう。
しかし結婚するとなると話は別です。だから、恋愛関係の間に相手を見定めるべく、割り切る人は割り切るのでしょうが、浮気されただの収入が微妙そうだの、それぞれ任意の項目を並べて審査するのが恋愛の段階でもあります。
子供ができてしまったら、そう簡単に別れられないのを分かっているからですよね。
で、この順番が、人によって違うよなぁ、と思ったんです。
相手が好きでいてくれるから自分もなんとなく好きになってきた、というパターンの人は、どちらかというと11ハウスが先なのかもしれません。相手が自分のことを好きでいてくれていることを、自分の味方であるということの証左として受け取る人もいるでしょう。ひとめぼれから入るタイプの人は明らかに5ハウスから先に入っていて、順当に6ハウス、7ハウスと進んで行っているように思います。
いずれにしても、結婚も恋愛も、5ハウス要素と11ハウス要素のどちらもがなければ続けるのは難しいと思います。
相手のことを信用できない、という場合はすでに5ハウス要素の気持ちも減っているのではないかと思うし、しかし別れても人としては友達でいられる人は、5ハウス要素を抜きにした関係性を構築していると思います。
恋愛に限っては、実はいろいろと要素が必要で複雑で、それをクリアした人だけが結婚に持ち込めるのではないかと考えます。
結婚自体はまぁ、恋愛的要素はなくてもいいのかもしれません。お見合いで結婚する人もいるし、目的が一致しているならそれで良いということもあるでしょう。知人でも、結婚生活に向いていないのは分かっていて、結婚したという事実が欲しいために、そして相手もそういう人なので利害の一致で結婚した人がいます。
それにしたって、5ハウス=恋愛というとり方ではなく、5ハウス=自己主張と考えればやはり、結婚にも5ハウス要素は必ず必要なように思います。
そしてそれを構築し続けられるという相手への信頼感が、やがては「同志」としての愛情を生み出すのかもしれません。
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