アストロマップはホロスコープが分からない人でも
何となく「開運しそうな場所」が分かるという優れもの。
要するにこれは、
自分の出生時間からして
リロケーションをしたときに
その地方ならそのアスペクトになりますよ、
ということが書いてあるんですね。
例えば私はマーシャル諸島だと木星とMCのトラインのラインが通っているのですが
つまりマーシャル諸島でリロケーションすると、
チャートの木星とMCがトラインになるということです。
木星とMCがコンジャンクションになるのは
ブラジルのポルトベリョですが
なのでここでリロケーションすると大体コンジャンクションになります。
だから
MCとICのラインは縦に走っていて
アセンダントとディセンダントのラインは曲線状に走っているんですね。
こういうのはホロスコープの仕組みをよく分かっていないと
「何でこういう配置になるのか?」
が分からなかったりするので
結局は基礎が大事…ということになります。
必ず基準になるのはMCが先なので
(アセンダントは後)
そういう意味でもMCの関わるラインが
まっすぐに伸びている理由がよく分かるでしょう。
もちろん、天体同士のアスペクトはもうどうしようもないのですが
だからアストロマップには出てこないわけです。
動かしようがないのでね。
どんな占術だったとしても
結局は基礎が大事です。