イライラを感じたときのエネルギーや瞬発力は、大切な人をとっさに守るときのエネルギーに似ている

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仙台・上杉・北四番丁・勾当台　女性のための「職場の人間関係の悩み」専門　心理カウンセリング＆心理セラピールーム　Jewel Clover　心理セラピストの江澤さおりです。

こんばんは

職場のコミュニケーションのお悩みで、多くいただく内容の一つに「イライラしてしまう」というテーマがあります。

「イライラすることがあって、相手にぶつけちゃダメだと思ってガマンするのに、抑えられなくなってしまうんです」というお悩みです。

「一つの『イラッ』から、どんどん積もっていき、ガマンしているつもりでもできなくなって、気がついたら感情がどーんとあふれてしまった。。。」

「こんなことをしちゃだめだと、反省するのに、どうしても繰り返してしまう」

ご自分を責めてしまうことが、あるかもしれません。

本当につらいですよね。

【イライラは感じてもよいので、どのように活かすかが大事】

感情、感覚は、本来感じてダメなものは一つもありません。ただ表現した時に、（同僚や後輩にぶつけてしまうなど）コミュニケーション上ミスが起こる可能性があります。

イライラは感じてもよいので、どのように活かすかがポイントになります。

「活かす」。それは、イライラを感じたときのエネルギー、瞬発力の活用です。

瞬発力のある感情は、大切なものや大切な人をとっさに守るときのエネルギーに似ています。

ということは、仕事でここぞというときに使う瞬発力もある、仲間を守るときのエネルギーがあるとも言えます。

【応急処置は「吐くを意識した深呼吸」】

応急処置は「吐くを意識した深呼吸」です。

深呼吸はさまざまな場面で活用していただける、とても有効な心を整える応急処置法です。

ガマンするときやイラッとするときは、呼吸が一瞬止まっているような感じですよね。

身体に力も入っているので、意識して「吐く」からの深呼吸。

息とともに、感情もすーっと抜けていき、落ち着きます。

イラッとする感情は、長い時間は続かないため、まずは「ふーーーーっ」です。

【もし感情でイライラをぶつけてしまったら、謝ることが大事。】

もし、感情をぶつけてしまったら、謝る。とっても大切だと、実感しています。

謝るとき、勇気がいりますよね。

でも、勇気を出して謝ることで、その後の職場でのコミュニケーションが大きく変わりました。

それまでよりも、絆が深まった感じがあります。より深く腹をわって話すことができるようになりました。

素直に謝ること、とっても大切でした。