周りの意見に合わせなければダメ?自分の意見や気持ちを伝えていいんです。 | 仙台で働く女性の人間関係の悩みを解消・カウンセリング心理セラピー

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職場の人間関係に悩みながら、毎日を一生懸命 頑張っている女性のみなさまに、「言葉と心のしくみ」「心理セラピー」お伝えすることで,笑顔で、自信を持ち、活き活きとした毎日を送るお手伝いをしてまいります

Jewel Clover 心理セラピスト 江澤さおり

いつもありがとうございます。
仙台・上杉・北四番丁・勾当台 女性の職場の人間関係の悩み専門 心理カウンセリング&心理セラピールーム Jewel Clover 心理セラピストの江澤さおりです。


こんばんは。今日もお仕事お疲れさまでした。

fmいずみ『be A-live』内、「OKコミュニケーションワンポイントアドバイス」コーナー

 



週2回、fmいずみ『be A-live』生放送のラジオ番組を担当しています。

毎月第4火曜日には、番組内のコーナー「OKコミュニケーションワンポイントアドバイス」コーナーで、コミュニケーションですぐに活用できるワンポイントアドバイスを教えていただいています。

お話を聴かせてくださるのは、心理セラピスト、心理臨床家の庄司真弓さんです。

4月放送回は、リスナーさんから頂きましたコミュニケーションの悩みについて、解決策を教えていただきました。





「合わせる」か「合わせないか」の2極の選択ではなく、折り合いをつける(折り合いをつける中に「伝える」がある)

 



  ラジオネーム:Jさん  

4月から職場が変わり、全員が「初めまして」という中で仕事をしています。

新しいコミュニティの中で、少しでも早く職場の人と仲良くなりたいと思ったので、なるべく自分の意見は言わずに周りに合わせてきました。

でも、合わせることに疲れて、飲み会も断りたいときもあります。

やっぱり、新人なので周りに合わせたほうがよいのでしょうか。よい方法があれば、教えていただきたいです。


Jさん、ありがとうございます。

「新学期」「新年度」など「新」とつくのは、ワクワクする方もいらっしゃいますが、ドキドキしたり、ズーンとした感覚を感じる方もいます。

人によって感覚はいろいろで、Jさんが職場になじもうと努力してきたことが伝わります。

仕事や学校で生活する場合、自分の主張ばかりをしてしまうと、コミュニティーの中で生活することは難しくなります。

だからと言って、自分の想いや意見を飲み込んで、すべて他者に合わせていくということも生きづらくなります。

自分だけ気持ちを飲み込めばうまくいくのかと言うと、そうではなく、自分とのコミュニケーションがうまくいかなくなってしまいます。

そのため、「合わせる」か「合わせないか」の2極の選択ではなく、折り合いをつけるということが最も大切です。

相手の意見も聞く。自分の意見や想いも伝える。相手と自分で折り合いをつけて、行動を決めるということが理想です。





周りの意見に合わせなければダメ?自分の意見や気持ちを伝えていいんです。

 



新人と言う立場や、自分が持っている資質もあるため、悩んだり疲れてしまったのかもしれません。

同じ人は一人としていないため、自分と周りは、価値観、仕事に対する姿勢、生き方も全部違います。その違いを認め合えるのが「OKコミュニケーション」です。

相手方の意見に対しても「そうですね、わかりました。実は私も、こういうふうに思っていたんですよ」と伝えていいんです。

伝え方、言葉の選択は、コミュニケーションのスキルとして必要になります。





伝えるときの工夫①:お互いが聞く耳を持てる状態なのかを見極める。

 



伝えるときの工夫②:感情で言い放たないこと。感情で物事の行動をしないこと。



感情を言葉で言わないようにしていても、不平不満が表情に出るなど、態度で出てしまっていることがあります。

これは「伝えていない」と思っていても、伝わっていることになります。

今の時期は、お互いの気心が知れていないだけに、この時期は「みんな繕っている時期」でもあるため、世の中や社会が疲れている時期ともいわれています。


伝えるときの工夫③:あいまいな「大丈夫です」を多用せず、相手を想った言葉で伝える

 



今までは「大丈夫」と言う言葉はOKの意味でつかわれてきて、断る言葉としては使われいませんでした。

今は無難な言葉として「大丈夫です」と使われていて、断りやすい言葉と言えます。そのぶん、ものすごくあいまいで、いろいろな意味を含んでいます。

【例】
Aさん:「今日、飲みに行こうか」
Bさん:「大丈夫です」

誘った方はOKの返事と受け取るかもしれません。また誘われたほうは、「いきません」という意味かもしれません。

【例】
Aさん:「これ食べる?」
Bさん:「大丈夫です」

食べるのか、食べないのかあいまいです。

意思表示としてはっきりしておかないと、コミュニケーションミスが起こる可能性があります。





【断る時の例】
「せっかくのお誘いですが、今回は失礼させていただきます。」
「またの機会によろしくお願いします」



「行かないです」といわれるよりも「またの機会に」と言われるほうが、大人の会話としては成り立ちます。

「行かないです」は、誘ったことへの全否定になるため、誘った人が自分自身を否定されたような気さえすることがあります。言葉としてはわかりやすいことばですが、強い印象の言葉です。

メールやLINEで返信する際も同様です。

返事の内容は「行かない」の意味で一緒です。しかし、伝える言葉で印象が変わります。相手を想ってお互いに伝えることが、大切です。


ラジオネームJさん、庄司さん、ありがとうございました。次回の庄司さんのご出演は、5月28日(火)の予定です。お楽しみに。



MISSHAON AIR INFORMATIONMISSHA
コミュニティーFM fmいずみ(仙台市泉区79.7MHz)

四角01『be A-live』9:00-12:00
(10:00-12:00は、ラジオ3との2局ネット)
※パソコン、スマートフォンからもお聴きいただけます。スマートフォンの方は、無料アプリ「リスラジ」のダウンロードをお願いします。




今日も好い日だ♪最後までお読みいただき、ありがとうございます

心理セラピスト 江澤さおり


  




MISSHA心のしくみ・言葉のしくみをワークで体験する体験会『こころあん』MISSHA

・日時:2024年5月14日(火)18:30-19:30
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 (仙台市青葉区上杉1-6-10 仙台市地下鉄南北線 北四番丁駅 徒歩2分)
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・参加費:無料
・定員:6名様(女性限定)

※ お申し込みは、こちらの専用フォームからお願いいたします。



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