ジェット妻ストリーム -5ページ目

はちみつ石鹸のし・あ・わ・せ!

 「乾燥がひどいなら、毎日石鹸で体を洗ってはいけませんよ!」って、

10年来のブログ友ふぇんふぇんさん から、アドバイスを受け、

余分な、界面活性剤とか、添加物の少ない、優しい石鹸を探していました。

 ふぇんふぇんさんのブログのシノワズリ・インテリア&お利口なバトー君の写真もいつもBonita!


 インドでは、もっぱらサンダルウッド(白檀)か、MEDMIXというミントハーブ石鹸で、ベトベト感を一掃していましたが、この乾燥の国では、しっとり潤い保湿がされて、湯あがりが、カピカピの皮脂の取り過ぎ乾燥肌にならない石鹸がいいなって・・・


ジェット妻ストリーム


 いつも使っている、はちみつシャンプー&リンスの姉妹品に

「はちみつ石鹸」があることがわかり、このメキシコ産の「はちみつ石鹸」、

TIO NACHO(ナチョおじさんの石鹸)をこのところ使ってますが、なかなかいい感じ。


お風呂上りのしっとり感が継続します。

でもシャンプーほど、芳香なはちみつの香りは期待できませんけどね・・・。

ミント入りもあって、冬は、はちみつ、夏はミント入りを愛用しています。

シャンプーのときの蜂蜜の香りがバス・ルームいっぱいに広がる幸福感は、至福の時。

メキシコで一番、癒される瞬間かも


 これは、メキシコの優れた逸品とおもうわ。

Tio NachoはとってもBonita!



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3万冊のマンガの整理とおはぎ

 メキシコマンガ図書館のマンガの整理・分類を承って早2か月。

一時はどうなる事かと思いましたが、ボランティアのみなさんが多数参加して下さるようになって、9月から一気に整理と、分類が進みました。

 この「片づけ」へのあくなき執念メラメラと頑張りといったら・・・。

途中、作業の進捗状況が、気になって頼まれてもいないのに、状況確認に、日曜日に一人で整理作業に行ったりもしてしまったのだけど・・・。


 何とか、3万冊のマンガの整理を全部終えましたが、重複寄贈(1冊のマンガに対して同じものが3冊以上ある本)が、そのうち1万冊分もありました。


 これは、日本からの寄贈の送付段階で、

「日本で不要になったマンガ」をランダムに3万冊。

内容確認のないままの状態、まったくの未整理

(この場合の整理とは、不要なものを取り除くことを指します)で送られてきたので、こんなことになりました。

メキシコまでの運送賃を考えると、本当に無償の援助・支援というのは、その支援の意味や目的を考えないことには、実にもったいない気がします。


 図書館の配架に同じ本ばかりが10冊もあっても仕方ありませんから、2冊を限りに「意味を持たないマンガ本」は、引き上げ、、配架と閲覧は、2万冊になってしまいました。

重複して贈られたマンガには、シリーズ1~7巻ものが、6セットなんて言うように同じものばかりがあって、実に無駄なの・・・。


 さて、本の整理というのは、実に明確で、

まずは、分類→重複したものをを引き上げる→分類ルールを決める(見当識や、分類システムツリーの構築)→スペースと本の数のかねあい→配置(配架)のデザイン

というような一連の作業を組み立てて、この整理プロジェクトを進行してきました。


先週、ここまでがすべて完了チョキ


 今週からは、整理した本を維持管理していくための第二段階のプロジェクトがスタートします。


先週末から、この本たちの住所をきめるための請求記号の分類システムの構築と、

その分類シールの印刷なる作業をして、いよいよ、今日から本に「請求記号を貼る」作業です。

 今度は、整理や片づけと違って、利用者と、管理者へ向けて意味のある配架にしていくという工程です。


 今朝は、すこし早起きして、おはぎを作りました。



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マンガ図書館プロジェクトの「マンガお片づけボランティア隊」のみんなと、

第二プロジェクト着手を「おはぎ」でお祝いしたいとおもいます。


では、今日も元気に行ってきま~す!!



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コヨーテの住むところ

 かねてより、メキシコシティーに来てから、大の仲良しになったみゆきさんから、

「絶対に遊びに来てよ。

すごくいい処なの。」

 メキシコで一番Bonita! 「暮らしてみたい街ナンバーワン」のコヨアカン!

と熱烈なご招待を受けておりました。


コヨアカンは、渋滞にはまると、我が家から1時間半から2時間くらいかかるので、時間と日を選んで

本日念願のコヨアカン・ツアーへ。

 コヨアカンっていうのは、「コヨーテの住むところ」というのを知ったのは、みゆきさんのNHKのレポートでした。

みゆきさんのNHK地球ラジオ 「世界の窓」はこちらです→


 こんな、すごいメキシコの達人&コヨアカンの住人なので、このリンク先のHP以上に、今日はディープなコヨアカンを楽しんでまいりました。

コヨアカンの詳しい紹介は、みゆきさんに譲ることとして、


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 コヨアカンでは、ちょっと有名な店の揚げたてのチュロスを片手に、

老舗のカフェ、メルカド、ドイツ通りのドイツ・ソーセージ屋、幽霊公園と呼ばれるいわくつきの公園と教会、

コルテスの家、独立記念日を祝ったばかりのソカロと、教会、市役所。


 みゆきさんは、ここに住み、暮らしているので、観光とはちょっと違う目線で、街を歩き、彼女のファミリーが通ういつもの定食屋でご飯を食べ、市場の人々と言葉を交わし・・・。

彼女が、この街を心底愛しているのが伺えます。


「フリーダ・カーロの美術館のある街」程度の認識のコヨアカンが、一気に、身近に感じられるのは、

やっぱりこの街の住人と一緒だからでしょう。


 みゆきさんの庭の通称「放りっぱなしの家庭菜園」には、カラバサが実り、ミツバや、トマト、春菊やヨモギまであって桜の木の根元には、こんなにたくさんの青じそ!!



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 「昨日ねぇ、産地直送で買ってきたカカワシンクレだよ」って、トウモロコシのひげの効用にはじまり、「メキシコではね、トウモロコシは捨てるところがないの!」とその正しい食べ方(?)と、始末を習う。

カカワシンクレは、皮つき、ひげつきでじっくり茹で、塩とレモンを絞っていただく。

なんて素敵なおもてなし!


 石畳の古い町並みは、この街の全部が「歴史文化遺産地区」として指定されており、古くからの景観が厳しく変えられることなく守られているのだ。そこに深く住みつき、街そのものを、暮らしの一部と考えて、生活を愉しむ達人のお家には、楽器もたくさん。

とにかく、「長期滞在者から、ちょっと顔見にきたよ!」までの、お友達がたえないんだとか。

笑いと音楽がたえないお家です。加えてみゆきさんちは音楽一家でもあるのだ。

山ほど楽器もあって、年中、人が集まるとホーム・コンサートしてます。

これは、メキシコの楽器ですが、なんと素材は、アルマジロ!!!



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 今日全部、ブログに書けないほど、山ほどの「メキシコの暮らし」を覗いた一日でした。


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わたしには、彼女の家に伺って、メキシコの故郷が出来た気がしたの、素敵なみゆきさんのコヨアカンのお家。

 彼女の家には、お客様がたえないのが、よくわかります!

「コヨーテの住むところ」、それはメキシコの「暮らしを愉しむ達人」が住むところでもありました。


みゆきさん、ムチャス・グラシャス!



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B級グルメ スパイシー中毒

 タコスも嫌いじゃないけど、

突然、このスパイシーで、濃厚な、メキシカーンな味を、体が欲してたまらない時がございます。


 夫には、「またかよぉ~、好きだね」と言われちゃいますが、

今日は、夫はゴルフで、私は、ゴルフ・ウィドーな日曜日なんでね。


ひとりランチは、また、近所のトルタ屋に駆け込んでしまうのだ。

昨日から、禁断症状のように、チョリソーの辛さと、アボガド&チーズのとろーりの濃さと、

お野菜のジューシーな汁がパンにしみ込んだメキシコ・サンドイッチ、トルタが、食べたくて、食べたくて・・・。



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 トルティージャ・スープに並んで、私の大好きなメキシカン・フードでございます。

一人前だけど、ビックマックの2倍くらいに、でっかいのだ



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なぜかねぇ~、

お家でいつも買って帰るこのお上品なパンたち。

手前のサンドイッチ用のパンですが、普通に食するとちっとも美味しくない(むしろ不味い)のだけど、

あの分厚い鉄板で焼かれて、

サルサ・ソースがしみ込むと見事な美味しさに変身だよ。

ちょっと鯛茶漬けくらいになった「冷ごはんの復活」を思わせちゃうわ。


ちなみにパンの左奥は、我が家のマイブームのオリーブ入りパンと、白パンのカンパーニュ(右)

見た目よりも、ずっとしっとりしていて、お気に入りだよ。

いつもの「チューリップ・パン屋」のパンです。


このトルタ屋さんは、平日は、びしっとスーツのビジネスマン、ピンヒールに黒ぶち眼鏡&胸元大きく解放のキャリア・ウーマンさん、白髪に真珠ピアスのおばあさん、パナマ帽にジャケットのおじいさんみたいなイカシているメヒコ人が、ランチタイムには列をなすのだ。


今日のトルタは、48ペソ(283円)でちょっと高い。

チョリソー&チーズだから。

飲み物はいつもの、オルチャータ(お米のジュース)。

シエスタ(お昼ランチ)前の12時。

まだお店を開けたての時間に行って、

こうして写真までサービスして撮らせてもらう、東洋人の中年の怪しいおばさんも最近はご常連さんなのだ。

「また来たのか?セニョーラ!」みたいにおじさんが、ウィンクしてきたわ。

「アボガド多めね」ってリクエスト!

ジェット妻ストリーム


たまりませんね。

メキシカン・スパイシー!B級グルメ

完食はまず無理で、毎回昼夜の2回に分けていただいています。

(おもに夫が、今日は夕飯いりませんという日はこれだわね)

 

禁断症状が起きるってことは、

食文化だけは、最近、すっかりメキシカーン・ナイズされてまいりましたね。(*^o^*)


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日本食がクールじゃなかった時代

 アジアには長く暮らしたけど、東南アジアには、日系人(日系2世、3世)というような長い入殖のルーツを持つ方は、余りいらっしゃいませんでした。


 アジアの永住者の多くは、戦後にお商売や、工場進出でアジアに長期滞在後の永住とか、国際結婚での少し永住の例。


日系人は、北米もそうでしょうし、南米のブラジル、ペルーなどは、たくさんいらっしゃいます。

「メキシコにもたくさん日系2世、3世がいらっしゃるよ!」って言うと、みなさんに驚かれますが、メキシコへの入殖の歴史は、ブラジルやペルーよりも古く、相当に長い。


 こちらの(↓)によれば、日系人の入殖は、今から100年も前に船に乗って、南米へ夢とロマンを追ってやってきた「メキシコ榎本殖民団」の36名からスタートしたとあります。


 このご本は、日墨会館の図書ボランティアに通うようになって、コロニアルのおじさまたちと、お話しをするときに必ず話題になってまいした。



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 マンガメキシコ榎本殖民団 サムライたちのメキシコ 京都国際マンガミュージーアム 編

(アマゾンでも、メキシコシティー日墨会館でもお買い求めになれます)


 この本によれば、日本の海外移民は、明治元年(1868年)のハワイ移民に始まり、その後、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、ブラジルと日本がまだ貧しかった時代に、豊かな実りの国はたくさんの日本人を受け入れてきたんだそうです。実にその総数は100万人!


 おじ様たちが、このメキシコ移民の話を編纂史にしようとしたときに、多くの人に読んでもらうためには、マンガにしようということになり、その後、スペイン語訳版も出ています。

 最初の日本語の構想は、漫画家さんと取材によるものだそうですが、

このスペイン語への翻訳は、メキシコシティーの日系2世、3世のおじさまたちが、毎回の集まって相談しながら、生きたメキシコのスペイン語に翻訳されたとかで、「何升飲んだかわからなかったなぁ~」なんて豪快に笑っておられました。


 今は、その日系社会も大きくなって、駐在の私たちには本当にありがたいくらいに、豊かな日本食がこの地で生産されていて、私は、過去に例をみないほど、日系人コミュニティーのおかげで、豊かな和食の食卓を日本の裏側の異国の地で送っています。


日本人だからあたり前と思うでしょうが、

インドや、アフリカ、ロンドンや、パリや、ミラノで、純和食を通したいと思ったら、ものすごいエンゲル係数とフードマイジージになる。

ここメキシコでだって、お寿司やうなぎ、松茸までいただけるというのは、在外にいながらのジャパンフード・バブルにいるってことですよ。


 これは、例をあげれば、戦後の進駐軍の家族が、日本でステーキや、イチゴジャムやピーナツバターのパンを毎日食していたような、アメーリカンな食文化バブルってことと同じかなぁ・・・。


でもそんな中で、日系2世のおじさまから


「お味噌汁なんてさぁ、ドロドロしてるって気持ち悪がられたし、

生魚を食することだけでもゲテモノ食い扱いされて、

いっつも醤油くさい!て思われないかと、ヒヤヒヤしてた。

子どものころの家庭の和食は、バブルでも何でもなくて、

みすぼらしくて、カッコ悪くて、隠れるようにして和食を食べていたよ。」

っておしゃってました。


わたしは、この話をきいてガ~ンって思ったの。


和食がヘルシー、お寿司がクールになたのは、つい最近のこと。

世界に和食が通じるようになったのも30年くらい前からでしょうかね?


 「日本食がみすぼらしかった」といわれる時代から、ずっとこうして和食の素材を作り続けてくださっている日系人のみなさんに本当に感謝です。


 今わたしが一番はまっているブログ


アメリカのコロラド州の日系人ファミリーのブログ ゴキ絵美さんの

ジャパメリカンズ★米国コロラド発   


今のご苦労もあるでしょうけど、

外国に根っこを張って暮らすっていうのは凄いなぁ~と、”転勤ばっかり”のわたしは思います。


ゴキ絵美さんのブログのお誕生会のカレーライス。

あははぁ・・・楽しい。

カレーライスやラーメンは、もうすっかり「日本のご飯」になっているんですね。



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オレガノの魅惑

 ハーブは大好きラブラブ


ハーブ教室に通って、エッセンシャル・オイルや、アロマセラピー、ハーブの種類、ハーブの育て方から、ハーブ料理までを1年かけて真剣に勉強していたほどなの・・・。

15年ほど前は、マンションのベランダが、全部ハーブで埋まっていたというようなハーバル・ライフしてました。


インドへの転勤の時、ハーブの鉢植えは、ぜ~んぶ、ご近所のお友達たちに差し上げてからというもの、自分で栽培することはなくなってしまったけど・・・。

転勤族の辛いところね。


メキシコにきて一番感動したハーブは、オレガノ。

 スペイン料理やイタリア料理は、トマト料理が多いから、地中海原産のオレガノは、トマトソースには、必須のハーブですね。

グルメなメヒカーノたちが、こんなに素敵なハーブを放っておくはずはない。

トマトが、サルサ(メキシコのソース)に、これだけ多く使われているのだから、

トマトと一番相性のいいオレガノがメキシコ料理にたくさん登場するのは大納得。


 ティアンギスと呼ばれる青空市場には、大きな樽に山ほどこの乾燥オレガノが売られています。

オレガノは乾燥したほうが香りがますので、ここでも乾燥のオレガノのほうが、フレッシュ(生)よりも重宝がられています。


 オレガノは、一度使ってみると o(^▽^)o

もうトマトソースや、トマト料理には、オレガノなくしては、どれも食せないほどの病みつき、

癖になるの芳香なのだ。

ティアンギスで、山ほど買ったのにすぐになくなっちゃう!


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今日は具だくさんのミネストローネ。

もちろんたっぷりのオレガノを添えてです。

メキシコの下町のレストランは、よくこんな風にタラベラの小皿にオレガノが添えられて出てきます。



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 相性がいいのはトマトだけじゃないの。

チーズとも良く合うハーブなのでピザにも欠かせないわね。


メキシコのモッツァレラ・チーズの

Queso Panela(パネーラ・チーズ)


 メヒコのスーパーマーケットでは、お馴染のチーズで、

Lalaとか、いろいろなブランドからでているのだけど、

私は、この円形を、うすく1センチくらいの厚さに切って、いちょう切り、オリーブオイルでこんがり両面を焼いて、

塩コショウ、そしてこのオレガノを振ります。


地中海の香り豊かなオレガノ&チーズ。ワインにあう前菜の一品に大変身。

ルッコラ&トマト&パネーラにもぜひオレガノをひとつまみ!


そうそう

このPanela チーズは、インドではPaneer(パニール)と呼ばれていました。

パニール&ホウレンソウのカレー、パラック・パニールも美味しいのだ。これもオレガノ入りだった。

お国が変わっても、ハーブをの相性や、食べかた、食材を美味しく加工するのは、どの国の食いしん坊も共通なのねと思います。

鎮静、睡眠効果もあるのでラベンダーと一緒に、サッシュにいれて、ピローハーブとしてもよくつかわれています。


 メキシコで、本場のハーブをじゃんじゃん愉しんでみたいと思います。



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駐妻の王道 女子的出費

アラフィフのわたしが、「女子的」という表現がふさわしいのか、いささか疑問を感じながら使ってます(/ω\)

はい?「女子的」


今月の女子的な出費 


エステサロン                 850ペソ

美容院(カラーリング&トリートメント) 480ペソ

アロマセラピー               600ペソ

ジェルネイル                600ペソ

ペデュキア(角質ケアつき)       100ペソ


チーン! ¥


合計 2,630ペソ 

 

現在、円高の影響で、1ペソは5.9円、ゆえに日本円で、

今月の女子的支出の合計 15,517円


 日本だったら、ヘアカラー&トリートメント&カットの青山の美容院価格だよね、とみなしたら、

メキシコの美容経費は、相当に安いというところでしょうか?


 メキシコの他の物価を考え、メキシコでの一か月分の食費(外食費、酒類費を除く)が、

我が家は、ただいまこのくらいなので、

夫から搾りとる現地支給サラリーのペソ(現地通貨)の大半が、私の女子的出費になっちゃう。

カードで払えればいいのだけど、カードが使えない処へばかり行くから余計いけないのだけどさぁ~。


「もう、現金(ペソ)ありません。ペソをもっと下さい」というのが、と~~~っても辛い。

「もうないの?」

何に使ったの?と、いちいち聞かれて、上記の記載を報告すれば、

なんだか、私の女子的経費は、すっごい消費過多、ゴクツブシみたいじゃないこと?


加えて、どこへ行くのも治安の問題上、無線のタクシー(シティオを利用)なので、

おおよそ、一回の外出で、往復200ペソ、(1200円)くらいの交通費がかかる。

毎日、吉祥寺~銀座、自由が丘、代官山あたりに、”お出かけ”するよりもちょっと高い。

お気楽な”市内散策、ぶらぶら歩き代金”が、これっ!

だから、歩いて行けるところばかりってわけにもいかず、また、また痛い出費よ。


教育費とか、交際費とか、衣服費(もう、ほとんど買わないなぁ)、医療費とかがない分、

私のこの女子的出費が、他の支出費目以上にやたら目立つ、我が家の家計簿。


 この地で、自分がわずかでもペソを稼いでいるならいいけど、

この女子的消費過多を生活費の必要経費とみなしていただくのは、どうよ?


 いいねぇ~。

これに、食べ歩き駐妻ランチ代なんかが加わったらさぁ、

もう無敵のお気楽な駐妻の王道を行くよなぁ~


と、大スポンサーさまに、先回りされて、言われちゃいましたよ。


あぁ~、この”メキシコ・ペソ口座”がないばかりの、

夫に養ってもらってる感」が

払しょくできず、たまらなく憂鬱よ。


ケッ!

メキシコ・ペソの自分用口座がない(自由にお金を引き出せない)というのは、ホント辛いわ。


やっぱり自分用にシティーバンクの口座を開くべきだろうか。

でもメキシコには、シティーバンクはないからBanamexのATMでおろすのでしょうかね?

今さらながら、みんなどうしているのかしら?

カード決済なのかなぁ・・・。円高だから、それが一番賢いけどねぇ。


駐在すると妻は、一気に

「就労ビザなし > 夫の扶養下 > 専業主婦」になっちゃうわけで、イコール無収入。

「自立」という意味では、相当に切ない気持ちになる。

こういうステイタスに身を置くことが、一番、ここで気持ちが滅入る理由かなぁ・・・・。

養ってもらう感が募ります。


さて、こうだからって、女子的消費支出を減らすつもりは毛頭ございませんけど。


女子的をやめて、乙女(オトメと入力したら、御留と変換されていた)の輝きは、

家庭の必要経費だと思ってますからっさ!


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カスエリータスとマンダリン・オレンジ

 前から欲しかったメキシコの小さな小さな土鍋


底の浅いテラコッタの鍋ですが、どこのメキシコの家庭にもあって、

料理の途中の刻んだ玉ねぎをいれたり、唐辛子をちぎって下ごしらえしたモノをチョイ置きしたりに重宝します。

 ニンニクや、生姜などをこんもり盛ってみたりして、キッチンの片隅にいつもスタンバイしている食材が盛られていて可愛い。

なかなか風情のある土モノね。


 日墨会館の日本食レストランで鍋焼きうどんを注文したら、この土鍋で、なべやきうどんが出てきて、たいそういい具合でした。


日本のような大きな土鍋サイズから、鍋焼きうどんサイズ、さらにはこんなに小さいものまであります。

これは黒字の模様があるけど、緑のうわぐすりが半分かかったりしているのもあって日本の土鍋によく似ています。


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 この土鍋は、Cazuela(カスエラ)と言うそうですが、お店のお姉さんに、小さな土鍋を指さして

「これ、なんて言うの?」

と聞いたら、カスエリタスというお返事。


あぁ、Cazuelitasなんだねっ!

スペイン語では、小さきものを差して言うときに「・・・ータス」みたいな言い方をします。


形容詞の小さい、名詞で、「子ども」のChico(チコ)が、 

小さいの複数形でタスもついて、Chiquitas(チキータス)、「ちびっ子ちゃん」みたいな使われ方。

玉ねぎのCebolla(セボージャ)が、Cebollitas(セボジータス)になって小葱ちゃんみたいな・・・。


だから、このCazuelitasのニュアンスが、今日はよくわかって、ちょっと嬉しい気分。

スペイン語は全然進歩しないけど、街角の隅っこで、こんな風に街の人から、聞くスペイン語の表現が

わかってきたので、楽しくなるわ。

そうなのだ、カスエリタスは「小鍋ちゃん」みたいな感じだね。


 土鍋屋の隣の八百屋のなじみのお兄さんが、

「今日はミチョアカンのマンダリンオレンジが美味しいよ」と薦めてくれる。

わぁ、葉っぱがついたままで、お供え餅用のミカンみたいですね。


私が買い求めたカスエリタスは、ミカンと比べてもこんなに小さいのだけど、可愛いね。

もちろん手作りだから、形も大きさも、この世に2つと同じものがない。

私のキッチンの隅で、Bonita!



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メキシコのサボテン ソノーラ砂漠の特集番組

 日本時間の9月24日(土曜日) 午後7時から、NHK BSプレミアムで、


体感!グレートネーチャー 「雨の匂いのする砂漠」

メキシコ、アメリカソノーラ砂漠


という特集番組があります。(詳細はこちら→)


メキシコとサボテンの好きなあなたは必見よね。


 メキシコ時間では、NHKワールド プレミアムで

9月24日(土曜日) 20:05~21:35まで (詳細はこちら→) 


HPの「時差変換」を「メキシコ夏時間」に設定の上確認くださいませ。

その他の国の方も、「時差変更」で放映時間を確認してね!


さっき、NHKの方との打ち合わせで、この番組について教えていただいたのでした。

お楽しみにぃ~



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お迎えには小旗

 お彼岸の入りですね。

いつものことながら、メキシコでも小豆を煮て、おはぎを作ろうと思います。

 ご先祖さまのお墓参りは誰が行ってくれているのかなぁ・・・・?

サザエさん一家のような心配ごとだわ。


 お天気がいいので、今日はいつもの下町商店街をぶらぶら・・・。


高級住宅街にある、ヨーロッパ系の幼稚園の前にならぶ車。

ママ達は、車からこんなお迎え用の小旗を出しています。


誘拐が後を絶たない事もあって、ほぼ100%の16歳以下の子どもは、親の送り迎えが必須の国です。

高校生まで見守りと送迎の中で暮らすので、親子密着度はかなり高い国だと思います。

もちろん中産階級以上の事ですけど。



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 門番のおじさんが「アスール、アスール」と連呼しているので、

「青色さん、お迎えだよ~」みたいな感じのでしょうかね?


青組は一番年少さんのクラスらしく、小さなちびっ子がぞろぞろと出てきました。

次は黄色組さん、もう少し後から赤組さん。

門番さんが、子どもの名前とリスト、ママのIDカードを確認しながら、子どもたちを手渡していきます。


 幼稚園の前には、いつも美味しそうなこの国のお菓子と菓子パンを積んだ軽トラックが店開きしてます。

ちびっこたちのお楽しみみたい。

おやつをねだる様子が、どこの国の子も同じで、可愛いね。


あまり写真を撮っていると、不審者に間違えられちゃうから、そそくさと幼稚園を後にしましたが、

海外で暮らすとき、「一人で自転車に乗ってお友達の家に行く」

そんな安全と自由があるのは、日本だけだなぁと思います。

アメリカも、ヨーロッパもアジアも子どもの安全は親の責任ね。


ママたちの送迎は、とても大事な毎日の仕事。

でも、こうして門の前で子どもを待つ時間、こういう子育ての時期が一番楽しかった気もします。


送迎の小旗の工夫。

ちょっと愉快で楽しいね。


さぁ、おはぎの準備。

アンコを煮なくちゃね!


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