メヒコ★スーパースターSantanaとチャーシュー麺
またまたの夫婦水入らず、まったくの邪魔なし、密着度の高い今週末の土曜日です。
「生産的なことをするとか、愉しむことが何かないのか?」くらいに暇をもてあまして、だらだらしてます。
お昼ごはんは、3日間、じっくり熟成のチャーシューが出来たので、コロニアル母さんにいただいた、太中華麺の残りで、今日の昼は、YUKKE亭チャーシューメン。
スープは、ウェィパー(味覇)のなんちゃって高級中華スープの素を使用。
(次回は豚骨スープつくりに燃えてみたい)
あまりに暇なので、夕方(それも4時過ぎ)からハーフだけゴルフへ。サマータイムのおかげで、夜はまだ8時ごろまで明るいからねぇ・・・。
まったくゴルフの練習していないおかげで、(私の場合、練習しても上手にはなれないと思うんだ)
「パー」まで出ちゃって、
私は天才か?っていうくらいに、ゴルフは、おけいこしないほうが上手なのですが、
なぜかグリーンだけは強いんだよねぇ~。
見事な晴天でおかげで、すばらしい「ゴルフ場散歩」になりましたよ。
ほんとにやる気のないゴルフです。私の場合・・・。
夫のipadでの、お遊び攻撃は、今週はもっと激化しております。
知らなかったでしょう? Santanaってメキシコ人なんだよぉ。ハリスコで生まれたんだよ、ギターの神様。はい、では、今週も ipadでどうぞ!
なんで、グッチ裕三バージョンなわけ?
あぁ~、付き合いきれません。一人で笑ってて頂戴!!
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サロネーゼ メヒカーナ
少し前に、メキシコでご活躍のサロネーゼの取材に同行したとお伝えしましたが、
雑誌が無事に刊行されたので、そのお話。
テレサ先生大ファンになってしまった私です。
→ 右は、
先生がご用意されているおしゃれなレシピ (フォルダつき)
スペイン語の勉強も兼ねますが、こういう演出がニクイねぇ。
どこの国に暮らしても、その国の料理(食文化)の関心があるのだけど、毎回、私が暮らすのは辛い国ばかりなので、体を張って体験というケースが多いです。
でも、その国ならではの大地の実りを、いかに長年の食の伝統で素敵な食卓にしてきたかというのは、
なんでも知りたい、知りたい病の私には、とっても楽しくてたまらないこと。
さらにその先生が、とても魅力的な女性であれば尚更です。
30年も日本に暮らして、ご主人のリタイア後のセカンドライフを、彼女の生まれ育ったメヒコでと、お考えになって最近メキシコに戻られた、アラフィフのテレサ先生は、私と同世代。
子育ても、介護も終えて、そのあとに、私のやりたいことは何だろうとすごくお考えになったそうです。
食文化の違いと苦しんだこと
自分が若くて故国の料理経験にさえも乏しかったのでさらにとても苦しんだこと、
同じお野菜でも、日本とメキシコでは、ゆで加減も、料理の仕方も違うこと、
暮らす場所、適材適所での料理方法が大事な事。
さらに、ご自身が、わからない言葉の文化圏で、実践的に習った言葉を生かして役立てるには、料理教室は、うってつけの環境であること。
だって、みなさん、スペイン語を勉強しても、
実践的に使うこと、ほとんどないでしょう?
おうちにばっかり籠っていたら、
メキシコの何もわからないままでしょう?
私は、日本でもそういう(海外生活不適応になる)外国人をたくさんみてきたよ。
こうしてメキシコ人の家に来て、
メキシコ人の暮らし方を知るのが、一番いい方法だよ
こんな風に、ご自身の経験をもとに、身近な国際交流の一端を担いたいと、セカンドライフのなかで思われたんだそうです。
だから、メキシコに赴任でいらした日本人に、日本の生活習慣がよくわかっている私だからこそ
伝えられることがあるだろうと思われたんだそうです。
すごいなぁ~
テレサ先生、ご自身のキャリアの洗い出しをきちんとしたうえで、
ご自身が誰かのために、何で役立つかを考えぬいてクラスの開催を決めたのだそうです。
でも一番は、「暮らしを愉しむ」事なんだとおっしゃるのも、先生の魅力をますます増大させました。
本当に、レッスンは笑いの連続。
細かいことは言わないの!とってもラテンなの!
テレサ先生は、流暢な日本語で、レッスンを通訳(お料理は従姉妹のブランカさんがメインでします)してくださって、
私たちアラフィフのセニョーラの脱線を重ねるあららのら~って方向への、
変な突っ込みも軽くいなしてくれて、実に楽しいレッスンでした。
メニューは、私たちが知りたいメキシコ料理の基本のきほんを、リクエストで組み立てて下さいますから、
レモンの搾り方、野菜のゆで方、剥き方、肉のさばき方に至るまで
メキシコ流の食文化の知恵を拝見しています。
「へぇ~、メキシコ人って、アボガドってそうやって剥くの?」ってみたいなことが、
毎回の驚きで、こういうのは、本当に楽しい事でしょ?
普通なら、「チレ・エン・ノガタ」なんていう日本人が食べても、絶対に美味しいと思えない料理が、レッスン・メニューなのでしょうが、
まったくそんな事は気にせず、ごく普通の「メキシコらしい普通の家庭の料理」。
それもお家ですぐに実践して、日本でも応用がききそうなものをお願いしています。
どこのブランドのトルティージャが、
日本人の好みの味だねとか、
オイルはこのブランド、
チーズは・・・。
サロネーゼの口コミ食材の紹介も、もちろんたっぷり・・・。
明日のお買い物がさらに明るくなるねぇ。
今日は、テレサ先生のおばあ様が、作ったテーブルクロスと、
お母様が絵付けした食器でテーブル・コーディネート。
テナンゴの一色無地の刺繍が、このレースの縁取りひとつで
どんなに素敵な1枚に変身するのかを見た気がしますね~!!
アンティーク・リネンですねぇ。家宝の1枚です。
でも、この時期だものテーブル・コーディネートに国旗は、はずぜないんですって・・・(笑)
教室のフラワーアレンジは、
今月はオミナエシのような薄紫の菊でした。
「日本で習ったの?」とお聞きしたら、
「フラワー・アレンジは、ひとえに
その人のセンスだわね」というお答え。
同感です!
どんなに長くお花のお稽古したことがあっても、
暮らしを愉しむ花のある生活をいつも心がける気持ちの余裕と、
花を買って暮らしを愛しむ姿勢がなければダメだもの・・・。
金曜日のクラスだから、BGMはこれだ!と、先生が選んだのが、「金妻のテーマ」だった。
古いけど、私たち同年代だから懐メロもいいよね・・・ですって。
あぁ、本当に楽しい素敵な先生です。
きっとメキシコ料理よりも先生の暮らし方、
生き方にひかれて毎月通ってしまいそうです。
お料理教室は、
「Tabitabi東洋さん9月号」の26ページでもご紹介されています。
3~4名以上でクラスがまとまれば、クラス成立OK。
お時間とレッスンの曜日は、先生とご相談くださいませ。
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こまったさん
このブログを読んで下さるかたが、すごく増えて、
世界中の知らない方や、ご面識のない人からのメッセージやコメントは、本当にありがたく、励みになります。
もちろん、ナマステムンバイ 、
ちょこキャリ日記 時代から
かれこれ、10年以上も私たち家族を応援してくれている読者の皆さまから、ある日突然、
「実は、ナマステムンバイ時代から、読んでました」
なんて、時々こっそりと、密やか~に、声をかけられることがあってびっくりしますが、
私は、大変嬉しいです。
おかげさまで、ブログ村のランキングまで、知らず知らずのうちに上位になっちゃって・・・。
ただ、このところ、ちょっと困ったこともあります。
このブログの書き手、つまり私なんですが、
おひとりで、こそっと、
「○○の記事の事ですが・・・」みたいに声をかけられるのは全く問題ないのですが、
周りにいる方(その場にいあわせる)、みなさんが、すべてこの情報を共有してるとは限らないんですよね。
駐在みたいにせまーい日本人村の中で暮らしている場合、
読んだ人が、別の人にブログの話題を振ると、思いがけない誤解が起きたり、
なんだか、それを知らない私は「はぶ?」みたいな気持になりますしね。
さらに、「○○っていうブログを書いている××さんって、どこの会社のどなた?」
なんて、露骨に話題にされてしまうと、
あれまぁ~、ロムるのは自由だけど、こういう深い詮索はいかがなものかなぁ?
・・・なんて思います。
もっと、辛いと、
「○○ブログって、××の○○子さんが書いているんですよね?」
なんて、ひぇ~。
それっ(汗)、それはぁ・・・(大汗)、もうそこまで教えていただかなくても(泣)・・・そういうことは。
と思うこともあります。
これはネットつながりのエチケットだとおもうのよ。そのためのハンドルネームなんだしぃ。
親しき仲にも礼儀ありみたいなね!
私は、仕事のこともあって、プロフィールには、あれこれ公開してますが、
匿名(ハンドルネーム)で書いている方のブログについては、リアル(ネットを離れた現実社会)で
その話題を語るのは、ちょっとためらいがございます。
まして、「○○ブログの方ですよね?」なんて絶対に聞かないわ。
必要なら、ネット上でメッセージやコメントするのが礼儀でしょと思います。
だれそれの「ブログに紹介されていたお店ってさぁ・・・」なんていう情報のありかたも、
正直、聞くのもたいへんに心苦しいの。
どうぞ、良心的なみな様とは、出来れば、ブログへのメッセージや、コメントで、いただけたら幸いです。
ネット上で、楽しい快適ブログ生活をしたいなぁ~とおもいますが、いかがでございましょ?
こういう気の使い方って変?
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全部やっつけろ! Con Sólo Música Romántica
夫は、早朝から出張。
さすがに、お見送りに朝の4時半には起きられなかったわ。
ごめん!
4時半には、起きられなかったけど、
どうしても、もう一度眠れなくて、5時には起きだして朝から、どっぷりお仕事モードです。
今日こそは、全部やっつけないことには、締め切り落としてしまうかも・・・ってことで、ひたすらパソコンに向かって業務にいそしむ私です。
ながら族ではないのだけど、気分がなかなか乗らないので、仕事をしながらラジオを聞くことにしました。
メキシコのFMラジオ。
いつも近くの買い物へ行くときに夫の車のカーラジオをこのFMにセットしているので、
メキシコ・シティーに来て、一番最初に、耳から聴き覚えたスペイン語が
「アモーレ ノベンタ イ シンコ プント トレス、ソロ ムシカ ロマンティカ」だった。
Amor 95.3 Sólo Música Romántica
意味は、「LOVE! 95.3 ロマンチックな音楽だけ」
番組の公式HPはこちら→
このブログを書いたり、キッチンでお料理したり、集中して仕事をしたりするときに聴いています。
パソコンでは、他の画面に移動中も、このサイトを開いてます。
こちらのインターネットラジオ (←クリック)でメキシコのラジオが、世界中リアルタイムでお聴きになれます。
このメキシコのロマンティックな音楽だけの番組、お気に入りです。
メキシコのテレビはあまり見ないけど、このラジオ番組のおかげで、
メキシカンポップスのヒット・チャートには、だいぶ詳しくなりました。
選曲が、ロマンティックなイージーリスニングに、限ってますけどね。
タクシーに乗っても、美容院や、街角のお店でも、DF市内では、
よく聴くFMで、すっかり耳馴染みの番組なのだ。
お手元の視力があやしくなって、足の爪の手入れは、だんだんしんどい。
今日は、固くなった角質除去と、ペディキュアに行ってきました。それも慌てて・・・。
だってヨガの教室に来る同年代のセニョーラ(おおむねアラフィフ)たち、
実に綺麗にお手入れしたおみ足なのだもの・・・。
今日の美容院もこのFMだった。
ネイルのおばちゃん、パトリシアさん。
かなりひどく音を外しながら、ラジオに合わせて鼻歌を唄いながら、角質除去&ペデュキアをしてくれる。
$80。
ヒールをここメキシコシティーでは、私はほとんど履かないので、
実に足の指は広がってきて開放的になってます。
「悪いわね~、まだ乾かないけど、孫のお迎えがあるから、ラジオ聴いてあと10分待っていてね。
お支払いは、今でいい?10分したら、指の間のスポンジをとって帰っていいから・・・。」
いつもパトリシアさんは、こんな調子なのですが、
この曲は大好き。仕事中は、95.3に限るわ!
って言ってました。私も、同感よ!
無事に入稿完了。
他のお仕事、支払や請求、送金手続き、9月の業務報告確認、サイトの更新、年末の企画書・・・、実にいっぱい仕事があったなぁ。
ラジオと早起きのおかげで、全部やっつけちゃいました!
ようやく、またのんびりお気楽モードです。
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スペイン語でレシピを書いてみて!
遅々として進まない私のスペイン語学習ですが、生活の霧が半分くらい晴れたので、
その後の取り組む姿勢がまったくといって良いほどございません。
正直、「もう、やめてもいいかな」と思うくらいなのだ。
日々の生活は原型の単語の連発で切り抜けております。
でも何とかなる。
かっこはめちゃくちゃ悪いけど。
スペイン語の出来ない頭の悪い人みたいに見えるし、教養も感じさせないでしょうし・・・ねぇ。
でも、どう考えても、今後のスペイン語会話の展望に、関係詞とか、仮定法とか、
受動態とか、比較とか、条件文とかまでは、もう無理だし、きっとやっても使わないと思うよぉ・・・。
どよーん!
家庭教師の派遣会社から、授業の進度や、教材、先生の対応、自宅での予習復習の様子、加えて試験の出来栄えなどについてインタビューを受けたので、
「面白くないとやる気が出ない」
という大胆不敵、超・傲慢なお返事をしておりました。
特に教材は、つまらない・・・と。
そしたら、本当にこんなに出来のわるい意欲のない生徒のために、
「ご興味のありそうなトピックにしましょうね?」ということで、
文法、読解、作文という3つの教材のうち、読解の教材が一気に「メキシコ料理」になりました。
すごっ!
これでも、やる気がでなかったら本当にごめんなさいです。
それも、
読解のテキストの主人公は、結婚したばかりの若い女性で、ママに電話をしながら、料理のアドバイスをうけるという会話を読んで、レシピを組み立てるという教材です。
あれまぁ、家庭教師派遣会社も、私のあまりの停滞気味なスペイン語学習意欲に勝つため(レッスンの契約破棄を阻止するため)に、こんな工夫をいただいて、そこまでしてくださるなら、まぁ、もう少しガンバってみます?って感じよ。
強火、中火、とろ火とか、切る、剥く、つぶす、濾すとか、
料理用語と、材料単語、電話でのやり取りの経過を読み解いて、スペイン語のレシピにまとめるというものなのだ。
▲ 自作のレシピ
▼ 模範解答
なかなか楽しい。
こんなに受け身の姿勢ですけど、がんばりますかね?
先生、本当にごめんなさい!
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コロニアル母さんたちの生活力、すごっ!
以前にも書きましたが、メキシコに永住を決めて、ここで根を張ってくらしているセニョーラたちの生活力は本当にすごい。
永住の邦人をコロニアル、企業派遣の邦人を駐在とよんでいるメキシコですが、セニョーラの交流をいただくたびに「コロニアル母さん」たちの生活力の素晴らしさにびっくりいたします。
梅干しがなければアプリコットで手作りしちゃう。
佃煮も、こんにゃくも・・・。
便利な合わせ出し入り調味料や、レトルトの合わせ調味料や、出汁入りのお味噌や、出汁入り醤油なんかなくても、ぜんぜ平気だし・・・。
コロニアル母さんから、またまた手打ちの中華麺をいただきました。
今度は太麺だそうで、ソースがよくからむから・・・ということで、ジャージャー麺にしていただきました。
別のコロニアル母さんからは、私のあまりにひどい手荒れを心配してくださって、自然材料だけで作った手荒れ用のハンドクリームをいただきました。
いい香りがします。
おかげさまで、指先のささくれは、良くなりました。
全部こちらで手に入る自然原料で手作り。
ご自宅では、化粧水も乳液も、石鹸まで自家製なんだそうです。
もちろんメキシコではお金を出せば、石鹸もハンドクリームも、梅干しも買えます。
その上、海外発送委託サイトで、お金を惜しまなければなんでも日本のこだわりの商品を取り寄せも可能です。
でもね。
もうすっかり私たち世代には出来なくなった「手作り」の営み、スローライフをエンジョイしている人がたくさんいるのはすごい。
スローライフは、ある意味、「生活力の達人」じゃないと営めない気もするけどね。
ベニシアさんの京都・大原暮らしの番組(海外衛星放送のNHKです)みたな暮らしがここにあります。
そういう自家製「手作り」にとことんこだわったスローライフをメヒコで実践しているコロニア母さんたち・・・。
いいなぁ、素敵。見習いたいなと思うことばかりです。
ソナロサの韓国人パン屋さんのパンは、グルテンが高くてもっちり、しっとりしてパンがとても美味しいです。
噂では、韓国からパン用の小麦粉をわざわざ輸入いしていると聞きましたので、パン屋さんに聞いてみたら、そんことはない、メキシコ産の小麦粉だといわれてしまいました。
メーカーによって、小麦の調合が違うので一口に小麦粉といっても、日本のように強力粉、中力粉、薄力粉というレベルでの商品化が分かれていません。
ブランドによってみな粘りが違うそうで、パン用なら、どこそこのブランド、うどんななら、どこそこのブランドと、いい具合の粘り加減を手造り派のみなさんは、個々に試してるんだそうです。
そうよね?
日本や韓国の小麦の多くが、米国から輸入のですから、それを日本や韓国で製粉したものを取り寄せていたら、どれほどのフードマイレージになることやら・・・。
コストだって大変です。
のんびりとスローライフを愉しむ、まさか、メヒコで実践している人がこんなにいるとは知らなかった。
ちょっと気ぜわしかったここ数日。
コロニアル母さんたちの、暮らしの余裕ぶりを見習おうと思います。
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人類学博物館パーフェクトガイド
だから週末もどんよりで、ゴルフへ行く意欲はますます減少し、市内観光する気にもならず・・・。
まぁね。
滞在半年を経て、おおむねの市内観光は制覇したつもり。
フリーダ・カーロもルイス・バラカンも、人類学博物館も、国立宮殿のディエゴの壁画も、カテドラルも各4回も行っちゃたし、民俗舞踊も2回も観賞したしねぇ。
これで、日本から偉い人(観光接待の必要なVIP)が来ても、おおむね、「市内遺跡観光&お土産ガイド」のお供くらいは、十分に務まる「メキシコ駐妻」の域には達したのではないかと思います。
でも、先日、こんなDVDをいただいて、昨夜は熟年夫婦の週末ホームシアターを急きょ変更。
Museo Artropologia Perfect Guido
人類学博物館パーフェクトガイド
製作:メキシコ観光株式会社
~ケースの箱の裏書のコメント~
古代の神話がよみがえる
メキシコ観光局協力の下、ついに「日本語」による
博物館完全ガイドビデオが完成!!
マヤ文字に隠された意味とは?
メキシコ人のルーツとは?
日本語ガイドの説明とともに、実際に博物館に
いるような臨場感でお届けします。
さて観終わってですが、素晴らしい出来でございます。
なにがって、
博物館の見どころダイジェストはもちろん、
「あぁ~ガイドさん、そこのところですが、もうちょっと詳しくお願いしたいです・・・」みたいな突っ込みどころが満載で、思わず、
「すみません、わたし今まで博物館で何を観てきたんでしょうか?もういちどメキシコ観光さんの日本語ガイドさんとご一緒に回りたいものですわ。」
と、思わせるに十分な、プロモーションビデオとしての出来栄えが素晴らしのでございます。
ごめんなさいませ。
このところ自分の仕事がテンパっておりますゆえ、どうも素直に物事が受け止められず、こうして斜めなビジネス目線で観ておりますゆえ・・・ねぇ? 心根が悪いかも。
ここに赴任するにあたり、持参したメソアメリカ文化史に関するおもに観光ガイド的な本一覧
・写真でわかる謎への旅 メキシコ マヤ&アステカ
・写真でわかる謎への旅 マヤ グアテマラ&ベリーズ
・メキシコ古代遺跡とカンクン
・古代マヤ・アステカ不可思議大全
・マヤアステカの神々
ぜんぶ斜め読みの読破だから、いまだなぞは謎を呼び・・・。
メキシコの歴史は長く、マヤ・アステカ後、メキシコ独立後の近代メキシコ史てのもあるのだ。
こちらがその一覧の一部。
そう、そう、ラテンアメリカ研究では超・有名な国本伊代先生(歴史学、近代ラテンアメリカ史)の最新版のご本「メキシコ」も先月発売されていたけど、読むべきものが多すぎるなぁ~。
現代メキシコを知るための60章―エリア・スタディーズ91―/国本 伊代編著
¥2,100
Amazon.co.jp
盛大に昨夜もワインをあけて、DVD観賞したので、せかっくの人類学博物館のお勉強も、今一つだった私たちです。
そうそう、このお勉強モードの前にはこんなイントロダクションを楽しみました。
いったいどれだけ好きなんだかトリオ・ロス・パンチョス!
夫が大好きな「ハッチポッチのおじさん」グッチ裕三&モト冬樹のカバーです。
ラ・マラゲーニャ!
お楽しみくださいませ!
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セカンドライフの風穴 ラテンポップスを唄おう?
2月のその時の記事はこちら→
夫は、このところ、娘に買ってもらったi-padを、大いに日々楽しんでいる。
完全に「遊ぶおもちゃ」になっていて、ほら、ほら観てよぉ~って、「その名はフジヤマ」の新ネタを探しては、私の邪魔をしてくれています。
おかげで来週締め切りの原稿はボロボロだし、メール配信は誤配信の数々でヨレヨレ。
ちっとも仕事がはかどらない。
大笑いのしすぎで、呼吸も浅くなって、酸欠状態で、偏頭痛までしていますよぉ。
あぁ、邪魔しないでちょうだいといいたいが、せっかくの日々の話題に事欠く中年夫婦の風穴トピックを無視するのもねぇ~
こんなYuo Tubeを観ながら、
あぁ、これくらい「私の世界」に埋没して、ラテン音楽を楽しめたら、人生後半はきっと輝くに違いない。
どちらも、ラテンポップスで、大変に熟年ライフを謳歌しているようにお見受けするお二人です。
スペイン語も、歌声も素晴らしいねぇ~。
なんたて振付がすごいよね。こういう人生の先輩たちは、見習いたいものです。
何事も楽しみを最優先に、真面目すぎないで、陽気に暮らすのが、私の今後の大きな課題だもの。
カラオケはまったく苦手なんだけど、笑いと音楽は、日々の笑いの憂いに、事欠く夫婦には大事と思います。
さぁ、もうちょっと頑張って早く仕事を終わらせて、次の大笑いネタ探しをしてみようっと・・・。
あぁ~でも、酸欠のせいか、頭が働かない。何もおりてこないんで、まったく書けません。
トホホ・・・・。
ブログネタも、ろくに浮かばないくらいに脳味噌がフリーズ中なんで、こんなネタの今日のブログでございます。来週の入稿まで、もうちょっとがんばりまーす!
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つまりそうですぅ~
メキシコでは、トイレで使用したトイレットペーパーを水洗トイレに流すという習慣がない。
特に女子トイレでは、使用済トイレットペーパーは、備え付けの大型ごみ箱へ入れるようになっている。
だから、メキシコの水洗トイレの水の流れ具合も、
「ガァ~」っという勢いや、
「ググゥ~」という強い吸いこみ排水のトイレはとても少ない。
雨の少ないこの国で、水のリサイクルはとても重要な課題で、汚水をいかに処理して農業灌漑用水などへ回すかというのは、大事な国家的問題だから、なるべく水を汚さない、分解しにくいものは流さないというはよくわかる。
もちろんこうしたら、どの国だって水環境への負荷は少なくエコであるわけね。
でも、日本人の私にとっては、使用済のトイレットペーパーをゴミ箱に入れて処理するというのは、なかなか辛い。
今のマンションに入居するときに、
「外人向けにこのマンションは出来ているので高圧排水機能も完備されていますから、トイレットペーパーを流しても何ら問題ありませんよ。」という説明を受けたのだけど、やっぱり、自分だけズルしているみたいでねぇ・・・。
それを気にし出したら、なんだかトイレの水はけが急に悪くなり、ついに詰まりました。
やっぱり同じトイレを長く使うと、それなりに負荷がかかるのだと思う。
夫専用トイレは大丈夫のようだけど・・・。
我が家は、バスルームが2つあるので、贅沢にも、夫用と、私用に使い分けているのだ。
満遍なく使ったほうが、トイレやお風呂やシャワー住設備の常時の点検と、壊れるリスクも回避できるかなという思いもあるけどね。
コストコで買っているこの「ちょっと厚手でふんわりした肌触りのトイレットペーパー」に、ここ数カ月間替えたのも、詰まりの原因かなぁ~。
もっと、安くてゴワゴワの薄手にしておけば、トイレが詰まる心配もなかったわけね。
さて、この排水がつまった時にズボズボっとやる、
このゴムのスポイトみたいなのは、なんという名前なのでしょうか?
周りの日本人に
「ほらぁ~、トイレが詰まった時にスポスポってやるゴムの吸盤って何て名前?」
聞いたらうちでは、「ばっこん、ばっこん」っていってますとか
「すぽ、すぽゴム」って言ってますとか、勝手なネーミングだったわ。
たとえこれに名前があって覚えたところで、日本人同士でも、通じる相手はごく少ないと思うのね。
メヒコのスーパーマーケットで、買い求めたこのゴムの排水溝詰まり解除の道具は、Bompと書いてありました。
メキシコ人も知らない名前にちがいない。
きっとお店で「Bompはある?」と聞いても、それが何かわかるメキシコ人はいないでしょうね。
こういうときは下手な図で描いて説明するに限りますね。
長年、アジアに暮らして、トイレットペーパーがなくて、
もしくは、あってもモノスゴク低品質・高価格で、とても快適なお尻ライフは不可能で、とても不自由しました。
ハンド・ウォシュレットの地球に優しい暮らし方には、たとえ長くアジアに暮らしても、なじめず・・・。
未だに、この「ふんわり肌触りのいいトイレットペーパー」を使いたい私は、
メキシコの我が家の私のバスルームでは、使用済みの紙を流すのをやめることにしたので、
毎日、この使用済トイレットペーパーのゴミ出しに追われております。
ちなみに、日本商工会のディレクシオンには、「ウォシュレット取り付け業者のアドレス」があったので、
お尻に問題のある方には、嬉しいものだと思います。
そうそう・・・・。
ギリシャのお友達も、ギリシャでは、トイレットペーパーを流してはいけないと言ってました。
メキシコの水処理の困難さを考えて、できるだけ努力したいと思います。
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サルサ・メヒカーナ Pico de Gallo
間もなく(9月16日)は、メキシコの独立記念日。
去年が200周年だったので、今年は201年目になりますね。
(400年は日本と交流年数でした.↑ この部分は間違えたので、後日訂正)
街のあちこちには、メキシコの国旗が飾られ始めました。
こんなに大きなメキシコ国旗が掲げられました。
メキシコ人のお友達に聞いたら、1家庭に、絶対1つ以上は、メキシコ国旗があると言います。
緑と、白、赤の3色に、湖に浮かんだ島のサボテンに止まった鷲が、蛇を咥えて、メキシコ建国のエピソードが、描かれています。
市内を走るバスの後方の窓からも大きな国旗がニョキっと飛び出していたり、アクセサリー屋さんにも、ネックレスやピアスのメキシコ国旗のアクセサリーが店頭に並んだりと、本当にこの国の人は愛国心というか、メキシコ国旗が大好きのようです。
タコスや、メキシコ料理に欠かせないサルサにも、そのいちばん代表的なものは、赤のサルサ・ロハと、緑のサルサ・ベルデ。
どちらもトマトをベースに作られて、ペースト状になるまですりつぶされています。
それに並んで、有名なのは、
サルサ・メヒカーナ Salsa Mexicana
トマトの赤と、チリ&コリアンダーの緑、玉ねぎの白でメキシコ国旗の3色です。
小さなみじん切りのこのサルサは、いろいろな料理のお供で出てきて、私は小さなトルティージャをあげて作ったチップスですくっていただくのが大好き。
別名を「Pico de Gallo」と言います。Picoはくちばし、Galloは雄鶏。
直訳すれば、「雄鶏のくちばし」
えぇ?どうして?
と、またまたスペイン語の先生を泣かせました。
先生もご自宅に戻って語源を調べてくれたのですが、Picoのくちばしは、Picarという「小さく切る」という動詞とつながっていて、「くちばしでつっついて小さくする」みたいなニュアンスなのでしょうね。
なぜ雄鶏なのかは先生もわからなかったそうです。
(どなたかご存知でしたら、コメントしてね!)
今朝のデサジュノでも、添えられていました。
メキシコは10時ごろから、ちょっと遅めのブランチをデサジュノと呼んで、カフェやレストランでは、定番のゆったりの朝食時間が設けられています。
搾りたてのフルーツジュース、ニンジンや、サボテン、緑の野菜などもあるので、欲張りな私はいつも「マンゴと、ニンジン、オレンジジュースをミックスしてね?」と注文します。
これにフルーツパレットと呼ばれるカットフルーツの盛り合わせに朝食スタイルの卵料理、メキシコ風のメロンパンやスイート・デニッシュ、コーヒーやエスプレッソかお茶というのが定番のデサジュノ。
なかなかおしゃれで素敵な朝食です。
ここメキシコでは、セニョーラ(奥様)たちのお集まりは、「デサジュノ」がおしゃれなお集まりなのですね。
さて、その問題のサルサのレシピ
サルサ・メヒカーナ Pico de Gallo
トマト 2個、
玉ねぎ 1/4個
青唐辛子 少々
コリアンダー 少々
ピーマン 1/2個
塩、こしょう、レモンジュース 少々
野菜を荒みじんに切って、塩コショウとレモンジュース(メキシコではライムジュース)で味付けです。
これをチャナ豆のパパドという、うす焼きのおせんべい(チップスみたいなもの)にのせて、チリパウダーをふっていただくのが、マサラ・パパドゥ!
世界の裏側にまったく同じ料理があるというのは、びっくりですねぇ。
(← インド料理のレシピ集から画像を拝借しました。)
インドの国旗も、赤、白、緑。
イタリアもそうですね?
「赤、白、緑」の国旗の国々には、同じお料理があるかしらね?
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