オレガノの魅惑 | ジェット妻ストリーム

オレガノの魅惑

 ハーブは大好きラブラブ


ハーブ教室に通って、エッセンシャル・オイルや、アロマセラピー、ハーブの種類、ハーブの育て方から、ハーブ料理までを1年かけて真剣に勉強していたほどなの・・・。

15年ほど前は、マンションのベランダが、全部ハーブで埋まっていたというようなハーバル・ライフしてました。


インドへの転勤の時、ハーブの鉢植えは、ぜ~んぶ、ご近所のお友達たちに差し上げてからというもの、自分で栽培することはなくなってしまったけど・・・。

転勤族の辛いところね。


メキシコにきて一番感動したハーブは、オレガノ。

 スペイン料理やイタリア料理は、トマト料理が多いから、地中海原産のオレガノは、トマトソースには、必須のハーブですね。

グルメなメヒカーノたちが、こんなに素敵なハーブを放っておくはずはない。

トマトが、サルサ(メキシコのソース)に、これだけ多く使われているのだから、

トマトと一番相性のいいオレガノがメキシコ料理にたくさん登場するのは大納得。


 ティアンギスと呼ばれる青空市場には、大きな樽に山ほどこの乾燥オレガノが売られています。

オレガノは乾燥したほうが香りがますので、ここでも乾燥のオレガノのほうが、フレッシュ(生)よりも重宝がられています。


 オレガノは、一度使ってみると o(^▽^)o

もうトマトソースや、トマト料理には、オレガノなくしては、どれも食せないほどの病みつき、

癖になるの芳香なのだ。

ティアンギスで、山ほど買ったのにすぐになくなっちゃう!


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今日は具だくさんのミネストローネ。

もちろんたっぷりのオレガノを添えてです。

メキシコの下町のレストランは、よくこんな風にタラベラの小皿にオレガノが添えられて出てきます。



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 相性がいいのはトマトだけじゃないの。

チーズとも良く合うハーブなのでピザにも欠かせないわね。


メキシコのモッツァレラ・チーズの

Queso Panela(パネーラ・チーズ)


 メヒコのスーパーマーケットでは、お馴染のチーズで、

Lalaとか、いろいろなブランドからでているのだけど、

私は、この円形を、うすく1センチくらいの厚さに切って、いちょう切り、オリーブオイルでこんがり両面を焼いて、

塩コショウ、そしてこのオレガノを振ります。


地中海の香り豊かなオレガノ&チーズ。ワインにあう前菜の一品に大変身。

ルッコラ&トマト&パネーラにもぜひオレガノをひとつまみ!


そうそう

このPanela チーズは、インドではPaneer(パニール)と呼ばれていました。

パニール&ホウレンソウのカレー、パラック・パニールも美味しいのだ。これもオレガノ入りだった。

お国が変わっても、ハーブをの相性や、食べかた、食材を美味しく加工するのは、どの国の食いしん坊も共通なのねと思います。

鎮静、睡眠効果もあるのでラベンダーと一緒に、サッシュにいれて、ピローハーブとしてもよくつかわれています。


 メキシコで、本場のハーブをじゃんじゃん愉しんでみたいと思います。



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