原題:Joe Versus the Volcano(1990年)
評価:★☆☆☆☆
【STORY】
余命半年を宣告されたサラリーマンのジョーのもとに大企業の社長グレイナモアが現われ、カードを使い放題にする代わりに、とある南の島の火山活動を鎮める生贄になって欲しいと依頼する。自暴自棄になって依頼を引き受けたジョーは、グレイナモアの娘アンジェリカとパトリシアに案内されて南の島へと向かうが……。
【CAST】
トム・ハンクス
メグ・ライアン
ロイド・ブリッジス
ロバート・スタック
ダン・ヘダヤ
etc,,,
トム・ハンクスとメグ・ライアンの2大スターが初共演を果たしたロマンティックコメディ。
2人の共演第1作目。その他『めぐり逢えたら』、『ユー・ガット・メール』で共演している。(メグ・ライアン発監督作品『涙のメッセンジャー 14歳の約束』でもトム・ハンクスと制作と演者のかたちで共演。)
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮をつとめており、メグ・ライアンは1人3役をこなしている。トム・ハンクスが主演だが、日本では劇場未公開ビデオスルーとなった。
こんな作品があったとは知らず、地上波に年始の映画放送してたので観てみました。が、うーん…って感じだった。笑
スピルバーグが制作総指揮って本当か?!ってくらいけっこうひどいというか。島に行くまで長いし、展開も謎だし。
でも一人三役こなしたメグ・ライアンはなかなかでした。髪色、髪型、話し方で人の印象ってだいふ違って見える。でも一人三役した意味はなんだったんだろ?
最後2人で飛び込んで、その瞬間噴火してその勢いで吹き飛ばされて生還するという…どんな奇跡?!!みたいなとんでも展開。こんな生還今まで見たことない!!って意味では面白いけど…。
この時代のCGってこんな感じだったっけ?ってくらいなかなかお粗末だったし、ツッコミどころたくさんだったなー。