原題:The Map of Tiny Perfect Things(2020年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
タイムループにはまった2人の若い男女を描いたSF青春ドラマ。同じ1日を繰り返している青年マークは、その理由も抜け出す方法もわからず、永遠と続く平凡な日常に飽き飽きしていた。そんなある日、見慣れた風景の中に見知らぬ同年代の女の子を発見する。声を掛けてみると、その女の子マーガレットもマークと同じくタイムループにはまっていることが判明。初めて話題を共有できる相手を見つけて喜ぶマークは、街で起こる小さな“奇跡”を彼女と一緒に集め始めるが……。
【CAST】
キャスリン・ニュートン
ジョシュ・ハミルトン
カイル・アレン
アル・マドリガル
クリオ・フレイザー
etc,,,
主演は『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートンと『オール・マイ・ライフ』のカイル・アレン。
Amazonオリジナルで、Amazon Prime Videoで2021年2月12日から配信。
本作はレヴ・グロスマンの短編小説『The Map of Tiny Perfect Things』を原作としている。
最近地上波で『時をかける少女』やってましたね、あの映画を観るとなんか夏だなって思っちゃう。『時をかける少女』は好きな作品で、そういえば最近立て続けにループものの映画を観てたなって話を同じく映画好きの友人にしたら、この映画もループ物だから観てみたら?と言われてこの度鑑賞。
この映画でもループの時空に2人ハマっているパターン。必死に抜け出そうとしてる感じはないけど、パターンを探してその中に何かヒントがあるんじゃないかっていう内容が街で起こる様々な奇跡で素敵だなぁって思った。
どうせまた同じ日に戻るんだしいろいろやってみよう!ってなるのがまた可愛いというか、髪型で遊んでみたりいろんな趣味を増やしてみたり、時間が無限にあるってしんどいけどいろいろできて楽しそう。
でもループにはまると同じ毎日の繰り返しだけど周りに目を向けるとそれぞれの人にそれぞれの場所でいろんなことが起きてるんだと思うと一分一秒って本当にかけがえないなぁ。
マーガレットがお母さんと離れ離れになるのがつらくてずっとループしてたけど、やっと踏み出す勇気を持てて時間が進むのは良かった。さよならは悲しいけど、繰り返す日々の経験のおかげで未来を大事にできそうって思いました。