原題:Booksmart(2019年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
親友同士で成績優秀な女子高生エイミー(ケイトリン・デヴァー)とモリー(ビーニー・フェルドスタイン)は、卒業式前日、遊び放題だったクラスメートがレベルの高い進路を決めていることを知って衝撃を受ける。二人は勉強一筋で青春を犠牲にしてきたことを後悔し、残り少ない学園生活を謳歌(おうか)すべく卒業パーティーに繰り出すことを決意。そんな二人の波乱の一夜が幕を開ける。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ケイトリン・デヴァー
ビーニー・フェルドスタイン
ジェシカ・ウィリアムズ
リサ・クドロー
ウィル・フォーテ
etc,,,
優等生の女子高生二人が、学園生活最後の一夜に大冒険を繰り広げる青春コメディー。
『トロン:レガシー』などの女優オリヴィア・ワイルドが長編初監督を果たし、『俺たち』シリーズなどのウィル・フェレルとアダム・マッケイが製作総指揮を務める。
主人公の女子高生コンビを、『ショート・ターム』などのケイトリン・デヴァーと俳優ジョナ・ヒルの妹で『レディ・バード』などのビーニー・フェルドスタインが演じ、ビーニーは本作で第77回ゴールデン・グローブ賞の女優賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされた。
原題の「book smart」とは「学識があり、高い教育を受けているが常識が欠けている」ことを意味し、日本語の「ガリ勉」に近い意味。日本では、キャストの多くが無名ながら評判が口コミで広がってヒットした。
ちょっと下ネタ交えつつクスッとする感じの映画で気軽に楽しめる映画って感じでした。パンダの人形のくだりが最後にもあって、手叩いて振り落としてたの思わず吹いた。笑
がり勉と対照的なパリピたちも実は名門大学に受かってて、勉強以外のことも楽しんでただけよ~なんて、勉強だけを頑張ってきた身としては衝撃を受ける瞬間だろうなって感じの場面がありましたが、なんか嫌味ったらしい感じの人たちがいないのが良かった!先生たちも良いキャラしてたし、今どきの多様性ある映画って感じ。
たまには羽目を外すことも大事だし、親友と喧嘩するのもいいのかもしれない。卒業式前夜が濃すぎだろ!ってくらい濃いけどみんな楽しそうでなによりでした。笑
もう今日から9月で、今の学生たちは思いっきり遊んだり満足に対面授業が受けられなかったりで大変だよなぁなんてこともふと思ったりして。