パパが遺した物語 | Let's watch a movie, shall we?

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感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Fathers and Daughters(2015年)

評価:★★★☆☆

【STORY】
1989年のニューヨーク。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は妻の死で心に傷を抱えながら、男手一つで幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を育てていた。さまざまな問題が降り掛かる中で、彼は自分と娘の物語の執筆を進めていた。25年後、心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、ある出来事により人を愛せなくなってしまっていた。そんなある日、父のファンだというキャメロン(アーロン・ポール)と出会う。(シネマトゥデイ)

【CAST】

ラッセル・クロウ

アマンダ・セイフライド

アーロン・ポール

ダイアン・クルーガー

クヮヴェンジャネ・ウォレス

ブルース・グリーンウッド

 

etc,,,

 

レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが共演し、小説家の父親と愛する娘との関係を過去と現在を交錯させながら描いたドラマ。

 

心に傷を負いながらも娘との生活を立て直そうとする父の葛藤と、トラウマを抱える娘の姿をつづる。

 

 

監督は、『幸せのちから』などのガブリエレ・ムッチーノ。ダイアン・クルーガーやオクタヴィア・スペンサーといった実力派キャストが出演。孤独なヒロインの苦悩と父との絆に心を打たれる。

 

いかにも感動作っぽく描かれてはいるけどそこまで響かなかったのが正直なところ。愛する人が死んでしまって一人残されると置いてけぼりにされたような捨てられたような感情になるのもわからんでもない気はするけど、キャメロンにまっすぐな愛情を向けられてるのに捨てられるのが怖いからって浮気しちゃうってめんどくささが半端じゃない。

 

自身の気持ちが不安定なのにカウンセリングを仕事としているのも妙といえば妙だけど、自分が抱える不安があるからこそ他の人の不安にも寄り添うことができる優しさがあるのは確かなこと。

 

 

人を信じることもそんなに簡単なことじゃないからね、相手が離れていかないか試したくもなってしまうのかな?でも生きて目の前にいるのならちゃんと大事にしたほうがいいってこと。

 

幼きケイティを演じたカイリー・ロジャーズが可愛すぎてやばいし、ラッセル・クロウの優しいお父さん役はとっても見ていてほっこりしてよかった。死があまりにもあっけなくて残念でしたが。

 

思ったよりは微妙かなって感じでしたがまぁ楽しめた!!

 


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