原題：Galveston（2018年）
評価：★★★☆☆
【STORY】
裏社会に生きるロイ(ベン・フォスター)は自分が末期ガンで余命わずかなことを知る。その夜ボスの指令で向かった先で何者かに襲われ組織に裏切られたことを悟った彼は、相手を撃ち殺してその場に捕らわれていた少女(エル・ファニング)を連れて逃げる。行く当てもなく体を売っていたという彼女はロッキーと名乗り、二人は果てのない逃避行に出る。（シネマトゥデイ）
【CAST】
ベン・フォスター
エル・ファニング
リリ・ラインハート
アデペロ・オデュイエ
ロバート・アラマヨ
etc,,,
『マグニフィセント・セブン』などの脚本を担当したニック・ピゾラットの小説「逃亡のガルヴェストン」を、女優のメラニー・ロランが映画化。殺し屋と孤独な少女の逃避行を描く。
『SUPER 8/スーパーエイト』などのエル・ファニングと『最後の追跡』などのベン・フォスターが主演を務めるほか、『アリーケの詩(うた)』などのアデペロ・オデュイエ、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』などのボー・ブリッジスらが共演。
エル・ファニングってなんか絶妙に微妙な映画に出演するよなぁ～っていつも思う。予告が気になったので観てみたのですが、予告ってよくできてますよね。観てみたらなんか違ったなって感じた映画でした。
死ぬかもって思うなら完全に悪の道から離れて隠居すればいいのにって思うし、ロッキーも違う人生を歩むチャンスなのに、今まで道から離れられないというかそれしか知らない側からしたらより生きづらくなってるような印象は受けたね。
ロイの病気が実は手術すれば普通に治るものだったっていうのが結構しらけちゃうというか。ロッキーが亡くなったからドナーにでもなって助かるのかとちょっと思ったんだけどな。
最後ティファニーが普通の人生を歩めているって知れてよかったね。姉だと思ってた人が母親だったというのは泣かなの衝撃かもしれないけど。てかハリケーン来てるのに思い出の海行くって死のう的な？今まで罪を背負って生きてきたけどティファニーを見て安心しちゃったのかな？小説が原作だとしてもなんかもっといい感じのストーリーにできたはずって思ってしまう。
